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村岡昌憲

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90cmの代償


まるで森の中の神秘的な池のように、海面は静かに街灯りを映し出していた。

やがて静かだった水面にいくつかのせせらぎが生まれる。

さやさやとしたその直下には蛎瀬がある。

まもなく夜明けを知らせる薄暮が東の空を明るくさせていた。





瀬の真正面。

ウルングマをアップクロスでキャストする。

魚は瀬に付いている。

ダウンでキャストすると、ルアーは浮き上がり70cm級の餌食になる。





真正面の瀬を時計の長針で差せば、00分ジャストの位置。

流れは左から右。

風は無風。

キャストするのは長針52分の方向。

50分でも55分でもダメだ。

どの角度に投げるかは流れが決める。

自分の真正面で、ターンさせる。

そのために自分の真正面に瀬を置く。

(風がある場合、自分が動いて調整する)





ウルングマはアップクロス専用というわけではないけど、アップクロスの釣りで多用するために開発した。

流れに乗せながらのリトリーブでもしっかりと水を掴んで、強めの波動を出しながら水面下にボディを潜らせる。

そして、自分の真正面でボディの側面に水を受け出す。

その瞬間、ローリング主体だったアクションにウォブリングが入り出す。




そしてダウンドリフト状態になる。

過去のルアーはこのダウン状態でのリトリーブになると、動きが破綻したり、とにかく引き重りが強くて、使うのが苦痛になるものが多かった。

ウルングマはここで水を流しながら、それほど引き重りを発生させない。

とりあえずは釣れる動きをキープしつつ、(とはいえ、ダウン状態でのこの動きはニーサンやコモモに敵うものではない)、流れに逆流して回収されてくる。





ポイントについて15分ほどした頃だった。

すでに、ライトが無くても活動ができるような明るさ。

時折、水面に自分の存在を示していただけだったイナッコが、にわかに騒ぎ始めた。

その水面を切るような動き。






来た。









僕は立ち上がり、第1投をキャストした。

ウルングマは大きな弧を描き、僕の目の前から戻ってくる。

流れが思ったより遅い。

52分を53分の方向へ修正。






その3投目。

水を掴んで20cmほど潜りながら、瀬の上に流れ込んでくるウルングマが側面に水を受けてうねり始めた瞬間。

水面に銀色の閃光が走り、間髪入れずネオンナイトに衝撃が来る。

ガッツリとアワセを叩き込むと、ネオンナイトがぎっちりと曲がって魚の重量を受け止める。

トルクのあるパワーで魚を浮かせる。

きつめのドラグからジリジリとラインが出て行く。

瀬の上を交わして、下流側のシャローエリアへ。

スニーカーなので、堤防上(すごい滑る)をそろそろと移動。

そこからドラグを少し緩めて、口切れに気をつけつつネットイン。






よっしゃ!







文句なしの90cmジャスト。







しかし、その後は何かがずれた。

50~60クラスを7本。

彼らが沖に落ちないと、東京湾で狙って90を獲るのは難しい。

最初の魚も狙って獲ったのかも怪しくなって撤収。












翌日の某誌取材巻頭カラー企画「ランカーハンティング」

頭の中は90しかなかった。(何年やってもダメだね~)

3ヶ所回ってノーバイト。

70で良かったら、釣る場所はある。

だけど、頭の中になかった(凄腕のせいだ 泣)





数年ぶりの後日再取材をやっちまった。

反省。

関係者の皆さん、次はきっちり70cmやります。










その後、緊急対応のimaチャンネル。

港湾ゲームということだけど、取材時間が3時間しか取れない。

サクサクッと港湾ランガン。




そのうちアップされると思うのでその時お知らせする。







運河筋は潮が澄んで、レンジ深め。

朝一は橋の下のシャローエリア及び橋脚に魚が入る。

夕マヅメもそこから始まる。

それが今年の10月の潮回り。








夕方は房総へ。



堤防の上では87cmを釣って記念撮影している五反田の特命さん。

ジップベイツのウィスパーだそうです。


僕は夕涼み。


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