アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:473
  • 昨日のアクセス:1018
  • 総アクセス数:17421642

プロフィール

村岡昌憲

東京都

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アーカイブ

2018年 2月 (3)

2018年 1月 (4)

2017年12月 (1)

2017年11月 (3)

2017年10月 (3)

2017年 8月 (1)

2017年 7月 (7)

2017年 6月 (4)

2017年 5月 (4)

2017年 4月 (2)

2017年 3月 (4)

2017年 2月 (4)

2017年 1月 (2)

2016年12月 (1)

2016年11月 (2)

2016年10月 (4)

2016年 9月 (4)

2016年 8月 (2)

2016年 7月 (4)

2016年 6月 (3)

2016年 5月 (5)

2016年 4月 (3)

2016年 3月 (6)

2016年 2月 (3)

2016年 1月 (5)

2015年12月 (3)

2015年11月 (7)

2015年10月 (12)

2015年 9月 (11)

2015年 8月 (7)

2015年 7月 (15)

2015年 6月 (7)

2015年 5月 (11)

2015年 4月 (13)

2015年 3月 (5)

2015年 2月 (5)

2015年 1月 (8)

2014年12月 (2)

2014年11月 (9)

2014年10月 (11)

2014年 9月 (11)

2014年 8月 (11)

2014年 7月 (8)

2014年 6月 (8)

2014年 5月 (10)

2014年 4月 (15)

2014年 3月 (10)

2014年 2月 (7)

2014年 1月 (8)

2013年12月 (5)

2013年11月 (9)

2013年10月 (8)

2013年 9月 (8)

2013年 8月 (13)

2013年 7月 (9)

2013年 6月 (9)

2013年 5月 (7)

2013年 4月 (8)

2013年 3月 (9)

2013年 2月 (15)

2013年 1月 (12)

2012年12月 (4)

2012年11月 (10)

2012年10月 (3)

2012年 9月 (5)

2012年 8月 (9)

2012年 7月 (7)

2012年 6月 (3)

2012年 5月 (4)

2012年 4月 (5)

2012年 3月 (6)

2012年 2月 (3)

2012年 1月 (9)

2011年12月 (8)

2011年11月 (13)

2011年10月 (9)

2011年 9月 (8)

2011年 8月 (9)

2011年 7月 (10)

2011年 6月 (7)

2011年 5月 (12)

2011年 4月 (7)

2011年 3月 (8)

2011年 2月 (7)

2011年 1月 (7)

2010年12月 (10)

2010年11月 (10)

2010年10月 (9)

2010年 9月 (7)

2010年 8月 (9)

2010年 7月 (8)

2010年 6月 (9)

2010年 5月 (11)

2010年 4月 (8)

2010年 3月 (7)

2010年 2月 (7)

2010年 1月 (5)

2009年12月 (7)

2009年11月 (8)

2009年10月 (8)

2009年 9月 (10)

2009年 8月 (13)

2009年 7月 (10)

2009年 6月 (4)

2009年 5月 (5)

2009年 4月 (5)

2009年 3月 (12)

2009年 2月 (5)

2009年 1月 (2)

2008年12月 (5)

2008年11月 (1)

2008年10月 (7)

2008年 9月 (9)

2008年 8月 (6)

2008年 7月 (8)

2008年 6月 (8)

2008年 5月 (9)

2008年 4月 (11)

2008年 3月 (10)

2008年 2月 (8)

2008年 1月 (2)

2007年12月 (5)

2007年11月 (4)

2007年10月 (8)

2007年 9月 (3)

2007年 8月 (2)

2007年 7月 (5)

2007年 6月 (6)

2007年 5月 (13)

2007年 4月 (11)

2007年 3月 (11)

2007年 2月 (7)

2007年 1月 (10)

2006年12月 (4)

2006年11月 (10)

2006年10月 (20)

2006年 9月 (13)

2006年 8月 (9)

2006年 7月 (9)

2006年 6月 (7)

2006年 5月 (14)

2006年 4月 (21)

2006年 3月 (8)

2006年 2月 (4)

2006年 1月 (12)

2005年12月 (6)

2005年11月 (1)

2005年10月 (3)

2005年 9月 (7)

2005年 8月 (3)

2005年 7月 (3)

2005年 6月 (13)

2005年 5月 (14)

2005年 4月 (6)

2005年 3月 (16)

2005年 2月 (9)

2005年 1月 (5)

2004年12月 (3)

2004年11月 (12)

2004年10月 (7)

2004年 9月 (5)

2004年 8月 (11)

2004年 7月 (8)

2004年 6月 (7)

2004年 5月 (8)

2004年 4月 (3)

2004年 3月 (5)

2004年 2月 (4)

2004年 1月 (5)

2003年12月 (9)

2003年11月 (10)

2003年10月 (7)

2003年 9月 (8)

2003年 8月 (10)

2003年 7月 (14)

2003年 6月 (9)

2003年 5月 (5)

2003年 4月 (5)

2003年 3月 (6)

2003年 2月 (10)

2003年 1月 (3)

2002年12月 (4)

2002年11月 (6)

2002年10月 (3)

2002年 9月 (10)

2002年 8月 (3)

2002年 7月 (2)

2002年 6月 (8)

2002年 5月 (4)

2002年 4月 (3)

2002年 3月 (9)

2002年 2月 (4)

2002年 1月 (5)

2001年12月 (9)

2001年11月 (5)

2001年10月 (2)

2001年 9月 (6)

2001年 8月 (7)

2001年 7月 (6)

2001年 6月 (3)

2001年 5月 (5)

2001年 4月 (2)

2001年 3月 (2)

2001年 2月 (5)

2001年 1月 (3)

2000年11月 (1)

2000年10月 (2)

2000年 9月 (1)

2000年 8月 (3)

2000年 7月 (3)

2000年 6月 (1)

QRコード

すべての男は消耗品である。(村上龍、風に)

  • ジャンル:日記/一般




ウェーディングは楽しい。

魚との距離が近いのが何よりだ。

エイは怖いが果敢に進む。

エイは信じる者の前に現れる。

俺は信じてないぜ。

エイガードは履いてるけど。





流れの中ではスーサンがいい仕事をする。

つまんないと前回書いてしまって多方面からクレームが来そうだが、事実なので訂正はしない。

つまんないものはつまんない。

半沢直樹のあとの安堂ロイドなみにつまんない。




が、つまんないのと、使うのは別だ。
k4xo2vv3od2sjn2avx68_480_480-6263b52b.jpg

流れに乗せて、ロッドを立てるだけ。

すべての仕事をスーサンがやってくれる。





昔のルアーは良かった。

スーサンが釣る魚には、釣り人としての自分がない。

キャスト以降のすべての時間に自分という存在がない。

だが、釣りに自分の存在を語るのは不健康だと思う。

当たり前の事だが、自分の存在の有無が、魚の価値を決めるわけではない。

あ、止めよう。どうでも良くなってきた。

sntna3aiagbo9kxex33c_480_480-a7ba08e2.jpg





ニーサンはいい。

ニーサンには自分が必要だ。

ニーサンを動かすのは簡単だが、その深遠な領域に達するのは少なからずの経験と自信と勇気がいる。(勇気は経済力で裏打ちできる)



ニーサンは消耗品だ。

流していく先に、蛎殻があったらニーサンはロストしてしまう。

村上龍は、男は消耗品であることを自覚したときから、メスからの自由を獲得すると書いた。

その通りだと思う。



ニーサンも一緒だ。

消耗品であると確信しない限り、ニーサンのドリフトはできない。

深淵の底に沈んでいくかのような、長いダウンドリフトの先に素晴らしい成果が待っていたとしても。

そこにニーサンを失う覚悟がない人間は、リールを一巻きしてしまうのだろう。

2m32upr97vvgmx93jgzb_480_480-fa9aa46d.jpg


ニーサンの動画


















久しぶりにfimoの水中撮影をした。


水中撮影はとても難しい。

カメラの前で魚を食わせるのだから、それはもう釣果を意のままに操る状態まで自分のコンディションが良くないといけない。

釣る技術よりも、釣らない技術が大事だ。

過去に何万と釣ったからそれを知っている。

けっして、カメラの前でたまたま釣れたものだけを出しているわけではない。

fimoのサーバーには、カメラには写らない遠すぎるヒットシーンはほぼ、無い。

いいルアーは、そこから釣るための動きが入ったら即座に魚を連れてくる。


ku3hciorpm9fxrxk4poc_480_480-e6829540.jpg


748sn65jknyvwb5nn3fv_480_480-a1321d5a.jpg


h72jj4ezauwjirpcvnoi_480_480-0cdf88c2.jpg

irk9ziftnneikf4gce8v_480_480-fb7a20bf.jpg


この撮影を行う釣り人は、特撮の技師のような想像力が必要だ。

魚が気付き、追い、悩み、追い、そして食う。

その一連を想像することが大事だ。

いや、妄想に近い。





そういえば、スーサンだけは難しいのだ。

スーサンを釣れない状態で維持するのは極めて困難だからだ。

スーサンは釣るためのことを勝手にやる。

それを止めることはできない。

だから、スーサンのカメラの前のバイトシーンは、あまり無い。

だから、スーサンを使うと寂しくなるのか。




でも、昨日までの釣りビジョンの取材は、またもスーサンに助けられた。

スーサンの前に、傷を癒やしてもらう自分がいる。

それは依存だろうか。

あまりにも自然で、それに気付かない依存だ。

日本の共同体の本質と似たような感じがする。



いや、スーサンのことは止めよう。

この週末の大潮周りが東京湾奥は最盛期だ。

楽しむよ、俺は。

では、また。-------










 

コメントを見る