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プロフィール
村岡昌憲
東京都
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▼ 自然と触れ合う大切さ。
- ジャンル:日記/一般
- (area-釣行記-)
本当にこればかりは、皆様のおかげで、fimoもますます発展し、1人の女性アングラー育成に力を入れるチャンスまでもらうことができた。
注目アングラーのぶんちゃん。
だけど、今は昔と違って、多くのメディアで活躍する女性アングラーがいる。
釣りをするだけでは、もうちやほやされる時代ではない。
だから、ぶんちゃんには釣りを通して自然で遊ぶことの楽しさ、そして自然で遊んだ結果、人間1人ではどうすることもできない自然の偉大さや、自分の心に染み込んでいく自然を畏怖する心などなども発信できる女性になって欲しいと思うわけ。
てことで、釣り合宿。
俺の秘密の遊び場。
関東屈指の生物密度で遊んだ。
ここに来た人は、男の人でも心から楽しむ人と、どん引きする人の2種類。
俺の友達は、みんな心から楽しむ。
小さい頃からやっているんだよね。
ぶんちゃんはどうかな、と思っていたけど、小さい頃から慣れ親しんでるってのが明らかに判る楽しみっぷり。
カニの取り方、うなぎの取り方、川のあらゆる物質を知ってもらいたい。
川底を自分の足で踏んだ経験があるから、ルアーを引いた時に底質が泥や砂利や蛎瀬などと判断できたり、わずかな泥の堅さの差などがわかるものだと思う。
そして、その堅さが水深の何を表すのか、そんなことを知っているアングラーが良く釣る人なのだ。
ということで、週末の楽しい時間については、書く時間がないので割愛。
久しぶりの初夏の湾奥取材をやってきた。
朝一で入った河川ポイントは、久しぶりに勉強させられた。
40m先の瀬周りを撃ち込んでいく釣り。
ピンの釣りに近い釣りをするんだけど、自分が自信を持っていたパターンはほとんど通じず、3時間でわずか3ヒット。
釣れれば良いではないかと思うだろうけど、横並びのアングラーはその時間で20バイト近くは取って10本くらいは獲っていたと思う。
そこまでの差が付けられる経験はなかなか無いわけで、最初は悔しいので色々と頑張るけど、自分の引き出しを片っ端から空けて結論からすれば、俺の知らない魚がいると思わざるを得ない。
すれば、釣りが何より好きな自分としては、立場とか取材とか、まあそんなことは全て乗り越えて、好奇心の方が先立って、笑顔で話しかけて色々と教えを乞うてしまう。
ちなみにずるい考えだけど、釣り人は釣った瞬間が最も機嫌が良いわけで、リリースした直後なんかに笑顔で大きな声で話しかければどんな人でも笑顔で色々と教えてくれるもの。
その人も、見た目は怖い風貌だったけど、本当に色々と教えてくれた。
聞けば、知ってはいたけど何となく避けていた釣り方が一つ、そして考えたことはあったけど、こんなにも答えが出るとは思いも寄らなかった釣り方。
だけど、彼が何年か掛けて得た知見を、簡単ではあるけれど真理に近いところで聞くことができるだけで、面白い。
興味がなかったところから、最も興味がある釣りまで、5分で昇格。
そのまま取材班を釣れてキャスティング錦糸町店へ。
海野さんがまた色々と教えてくれて、なるほどなるほど。
プロアングラーという職業上、そうやって身につけていった知見は、いつかは我が物顔で語らざるを得ない卑しいところもあるけれど、そんなことは百も承知で、こんな面白いことがあるんだぜ、とみんなで共有する事の方が楽しそう。
ちょっとない金額をレジで支払って、取材再開。
続いていったのは、河川筋中流部。
前のログで書いたとおり、水の悪いのは百も承知。
そこで出すのがこのルアーでしょ、とやりたかったのであるが、ウンともスンとも言わない。
1時間叩いて撤収。
となると、どうしよう。
魚は釣るには釣ってるけど、横で大差付けられている釣り方を紹介したところで、その記事に説得力はないよね。
ってことで、次の日にその大差付けられていた釣り方をマスターすることに取材の趣旨を変えようと。
で、翌朝の再集合が決まって解散。
と、その前に、自分の釣りの感覚がおかしくなってないよね?と岸壁へ。
ちょっと長い岸壁。
潮目を見てゴミを見て、この辺りに魚が溜まるかなと絞り込む。
シーライドを落としたら、1上げ下げ(釣り方は前ログ参照)でヒット。
その次も1分。
その次も1分。
その次も1分。
過去に無い魚影と好反応で、ぶっちぎりの30ヒットパターンだけど、釣ることが目的ではない。
感性が合っていることを確認したかっただけなので、終わりに。
翌朝。
再挑戦。
実はその釣り方ってのがワインド。
ワインドは小沼さんや泉さんが沖堤で広めていった釣り。
多くの場合は足下を狙う釣りで、自分の場合はマーゲイやモンキーロックバイブでどうにかなると思ったし、実際どうにかしてきたので自分の釣りには取り入れていなかった。
だけど、それが30~40m先となると話は別。
プラグではできないことができるんだよね、と。
いうことで、マナティ-、アルカリ、ママワーム、JIVEなどなどを揃えてやってきた。
最初はピンからずれた位置で練習。
ロッドもハイローラーからナイトホーク、ネオンナイト。ガイドもチタンからAGSモデルまで様々持ち込んでマスターしていく。
というか、ジグヘッドとワームの組み合わせでこんなに違う動きになるんだねぇ。
この動きはあそこに良さそう、この動きはあそこに良さそうと、考えるとワクワクしてくる。
ロッドは自分なりにいい感じを得たのが、ナイトホークのAGS。
30~40m先でキレのいいダートアクションを差せるのに必要なロッドパワー、そしてAGSがもたらす軽さによる、手首への負担の軽さ。
残りのロッドを車にしまい込んでいざ、挑戦。
この日はまだ潮位が高いこともあって、静ヘッドにマナティーが抜群の反応。
途中に、ちょっと細かめのシェイクを入れて、そこからゆったり大きいダートをさせるとバンと出る。
うん、良い感じでつかめてきたよ。
反応が無くなったら、場所を休ませる。
手前のシャロー帯は根掛かりしそうなほど浅いので、グラバーハイの
早巻きでドン。
戻って、また1本。
ここまでで午前8時。
出社しないといけない時間のため撤収。
興味深い世界をまた知ることができた。
17歳からこの釣りを始めて、もう23年。
だけど、いまだに自分が釣ることができない魚がたくさんいる。
解った気になんかなれない、シーバスゲームの奥深さ。
今後も色々と伝えていきたい。
1人でも多くの人に、この釣りの奥深さを楽しんでもらえたら嬉しい。
で、あともう一つのパターン。
次回以降に紹介しようと思う。
ぶんちゃんの自然教室の詳しい様子は、ちゃり林さんのログでどうぞ。
使用タックル
ロッド:風神ゼータ ナイトホーク95ML AGS
リール:ダイワ イグジスト2508
ライン :東レ シーバスPEパワーゲーム 1.0号
リーダー:東レ シーバスリーダー30lb
注目アングラーのぶんちゃん。
だけど、今は昔と違って、多くのメディアで活躍する女性アングラーがいる。
釣りをするだけでは、もうちやほやされる時代ではない。
だから、ぶんちゃんには釣りを通して自然で遊ぶことの楽しさ、そして自然で遊んだ結果、人間1人ではどうすることもできない自然の偉大さや、自分の心に染み込んでいく自然を畏怖する心などなども発信できる女性になって欲しいと思うわけ。
てことで、釣り合宿。
俺の秘密の遊び場。
関東屈指の生物密度で遊んだ。
ここに来た人は、男の人でも心から楽しむ人と、どん引きする人の2種類。
俺の友達は、みんな心から楽しむ。
小さい頃からやっているんだよね。
ぶんちゃんはどうかな、と思っていたけど、小さい頃から慣れ親しんでるってのが明らかに判る楽しみっぷり。
カニの取り方、うなぎの取り方、川のあらゆる物質を知ってもらいたい。
川底を自分の足で踏んだ経験があるから、ルアーを引いた時に底質が泥や砂利や蛎瀬などと判断できたり、わずかな泥の堅さの差などがわかるものだと思う。
そして、その堅さが水深の何を表すのか、そんなことを知っているアングラーが良く釣る人なのだ。
ということで、週末の楽しい時間については、書く時間がないので割愛。
久しぶりの初夏の湾奥取材をやってきた。
朝一で入った河川ポイントは、久しぶりに勉強させられた。
40m先の瀬周りを撃ち込んでいく釣り。
ピンの釣りに近い釣りをするんだけど、自分が自信を持っていたパターンはほとんど通じず、3時間でわずか3ヒット。
釣れれば良いではないかと思うだろうけど、横並びのアングラーはその時間で20バイト近くは取って10本くらいは獲っていたと思う。
そこまでの差が付けられる経験はなかなか無いわけで、最初は悔しいので色々と頑張るけど、自分の引き出しを片っ端から空けて結論からすれば、俺の知らない魚がいると思わざるを得ない。
すれば、釣りが何より好きな自分としては、立場とか取材とか、まあそんなことは全て乗り越えて、好奇心の方が先立って、笑顔で話しかけて色々と教えを乞うてしまう。
ちなみにずるい考えだけど、釣り人は釣った瞬間が最も機嫌が良いわけで、リリースした直後なんかに笑顔で大きな声で話しかければどんな人でも笑顔で色々と教えてくれるもの。
その人も、見た目は怖い風貌だったけど、本当に色々と教えてくれた。
聞けば、知ってはいたけど何となく避けていた釣り方が一つ、そして考えたことはあったけど、こんなにも答えが出るとは思いも寄らなかった釣り方。
だけど、彼が何年か掛けて得た知見を、簡単ではあるけれど真理に近いところで聞くことができるだけで、面白い。
興味がなかったところから、最も興味がある釣りまで、5分で昇格。
そのまま取材班を釣れてキャスティング錦糸町店へ。
海野さんがまた色々と教えてくれて、なるほどなるほど。
プロアングラーという職業上、そうやって身につけていった知見は、いつかは我が物顔で語らざるを得ない卑しいところもあるけれど、そんなことは百も承知で、こんな面白いことがあるんだぜ、とみんなで共有する事の方が楽しそう。
ちょっとない金額をレジで支払って、取材再開。
続いていったのは、河川筋中流部。
前のログで書いたとおり、水の悪いのは百も承知。
そこで出すのがこのルアーでしょ、とやりたかったのであるが、ウンともスンとも言わない。
1時間叩いて撤収。
となると、どうしよう。
魚は釣るには釣ってるけど、横で大差付けられている釣り方を紹介したところで、その記事に説得力はないよね。
ってことで、次の日にその大差付けられていた釣り方をマスターすることに取材の趣旨を変えようと。
で、翌朝の再集合が決まって解散。
と、その前に、自分の釣りの感覚がおかしくなってないよね?と岸壁へ。
ちょっと長い岸壁。
潮目を見てゴミを見て、この辺りに魚が溜まるかなと絞り込む。
シーライドを落としたら、1上げ下げ(釣り方は前ログ参照)でヒット。
その次も1分。
その次も1分。
その次も1分。
過去に無い魚影と好反応で、ぶっちぎりの30ヒットパターンだけど、釣ることが目的ではない。
感性が合っていることを確認したかっただけなので、終わりに。
翌朝。
再挑戦。
実はその釣り方ってのがワインド。
ワインドは小沼さんや泉さんが沖堤で広めていった釣り。
多くの場合は足下を狙う釣りで、自分の場合はマーゲイやモンキーロックバイブでどうにかなると思ったし、実際どうにかしてきたので自分の釣りには取り入れていなかった。
だけど、それが30~40m先となると話は別。
プラグではできないことができるんだよね、と。
いうことで、マナティ-、アルカリ、ママワーム、JIVEなどなどを揃えてやってきた。
最初はピンからずれた位置で練習。
ロッドもハイローラーからナイトホーク、ネオンナイト。ガイドもチタンからAGSモデルまで様々持ち込んでマスターしていく。
というか、ジグヘッドとワームの組み合わせでこんなに違う動きになるんだねぇ。
この動きはあそこに良さそう、この動きはあそこに良さそうと、考えるとワクワクしてくる。
ロッドは自分なりにいい感じを得たのが、ナイトホークのAGS。
30~40m先でキレのいいダートアクションを差せるのに必要なロッドパワー、そしてAGSがもたらす軽さによる、手首への負担の軽さ。
残りのロッドを車にしまい込んでいざ、挑戦。
この日はまだ潮位が高いこともあって、静ヘッドにマナティーが抜群の反応。
途中に、ちょっと細かめのシェイクを入れて、そこからゆったり大きいダートをさせるとバンと出る。
うん、良い感じでつかめてきたよ。
反応が無くなったら、場所を休ませる。
手前のシャロー帯は根掛かりしそうなほど浅いので、グラバーハイの
早巻きでドン。
戻って、また1本。
ここまでで午前8時。
出社しないといけない時間のため撤収。
興味深い世界をまた知ることができた。
17歳からこの釣りを始めて、もう23年。
だけど、いまだに自分が釣ることができない魚がたくさんいる。
解った気になんかなれない、シーバスゲームの奥深さ。
今後も色々と伝えていきたい。
1人でも多くの人に、この釣りの奥深さを楽しんでもらえたら嬉しい。
で、あともう一つのパターン。
次回以降に紹介しようと思う。
ぶんちゃんの自然教室の詳しい様子は、ちゃり林さんのログでどうぞ。
使用タックル
ロッド:風神ゼータ ナイトホーク95ML AGS
リール:ダイワ イグジスト2508
ライン :東レ シーバスPEパワーゲーム 1.0号
リーダー:東レ シーバスリーダー30lb
- 2013年6月12日
- コメント(9)
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