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村岡昌憲
東京都
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▼ 2012年最終ログ
- ジャンル:日記/一般
- (area-釣行記-)
2012年、本当に有意義な年だった。
来年はさらに良い年にしよう。
そう思って、年末をのんびり過ごしている。
写真の整理をしていて、今年のベスト5が決まった。
僕のプロ活動のテーマは
「感動を釣ること」
それにふさわしい1本に出会えたか。
全ての写真を見てランキングを決めた。
2012 感動の魚ベスト10
9位までははしょるとして、、、
第8位は5月に久米島で釣ったワフーの20kg近いやつ
人生の1、2を争うファイトだった。
第7位はアラスカで釣ったグレーリング。
ファーストフィッシュだったのでそりゃ嬉しいでしょと。
しかも俺だけだったし(笑)
第6位は広島で釣った91cmのスズキ。
激渋の中、Blooowin!140Sでひねり出した感じが満足度の高い1本になった。
SWAP香川を含むいい旅の途中に出たというのも感慨深いもの。
第5位は東京湾奥96cmのスズキ
11月中旬に砂町運河水系で出た1本。
港湾部デイゲームで90オーバーを釣ったのは初めて。
東京湾奥では97cmを釣ったことが無く、だけど96cmは4本目か5本目という、東京湾奥メーターオーバーの難しさを痛感。
第4位は4月の奄美大島で釣った12kgカンパチ。
自己記録更新。あの透明な海の中からでっかい魚影が見える興奮はやみつき。
第3位
アラスカのキングサーモン。
これも人生初。都合5本釣ったんだけど、1本目の20kgオーバーより、写真の最後に釣った10kg位の方が満足度は高かった。
なぜかというと、激流の中で喰うという瞬間が分かるくらいイメージができていた魚だから。
第2位。12月の鹿児島で釣ったスズキのメーターオーバー。
101cmと自己記録の103cmは更新できなかったが、久しぶりのメーターオーバーに興奮した。
だけど、フィールドのポテンシャルからいったら、もう一度チャレンジしたいところ。
そして、2012年、最高の魚は、
第1位! 8月の米代川で釣った89cmのスズキ!
河口から数十km上流の純淡水エリア。
真夏の気温30度を軽く越える真っ昼間に河原に立ち込み、清流の中から、ドンピシャ出したこの1本が、最もシビれる魚だった。
2012年も本当に多くの感動を釣り上げた。
来年も同じくらいか、それ以上釣れますように!
そして、釣り納め。
12月24日の朝、磯ヒラ。
間もなく発売開始のBlueBlue、Blooowin!140Sが磯で活躍できるのは間違いないんだけど、どんなもんかと外房の磯へ。
あんまりサラシは出てないけど、、、夜明けと同時に突入。
Blooowin!のレンジがしっかり入った状態でのS字&ウォブンロールアクション。
こういう時でも魚を引っ張り出す力を期待したいところ。
あっさり同行の菅井さんが1本。
僕もセット入ったタイミングで1本。
しかし、マル。
Blooowin!は磯用とかサーフ用と何かに特化した様に作ったわけでは無い。
BlueBlueが世界中に販売する為に作った14cmのスタンダードミノー。
水深が1.5m以上あるなら、どこでも使える。
1月の各問屋さんの受注会から受注開始。
大阪フィッシングショーの頃に初回出荷になる予定。
で、この後、凄まじい悪寒に襲われ、数日間ひどく寝込むことになった。
ロッドは風神ADポデローサ。リールはソルティガの3500。
あとはその他の話題。
BlueBlueの館山工場もいよいよ試験塗装を開始。
工場の中には日本地図が貼ってあって、各地で活躍するスタッフの配置図が。
来年もいいメンバーに出会えることを期待。
特にテスターは地元の房総で本気で頑張る若い人を探してるので良かったら声かけて。
これは風邪でぶっ倒れる前のことだけど、久しぶりに焼き芋をしたんだ。
子供に伝えていきたいことの一つだって気付いた。
落ち葉を集めて、しっかりと炭を作って。
銀紙で2重に包んだサツマイモを炭の上に置いて周りの炭を掛ける。
それからもう一度くらい、10分くらい枯れ草や枝を燃やして。
そこからおき火で20分ほど。
中から取りだした芋は透き通るように火が通り、甘くて美味しい。
次の日も高熱でうなされている中、焼き芋をしようしようと子供が叫んでいたので、ほんと美味しかったんだろうね。
それから、fimoの立ち上げを一緒にやった浅見永江が12月いっぱいで退社した。
住宅設計という自分の夢ができたのだそうだ。
それを形にするために、来年から学校に通い直すことにしたらしい。
今の子は社会に出るまではどこかほんわかしていて、社会に出て働いて、多くの人に会って、自分を知り、自分の夢を知り、自分の可能性を知る。
そこから人生を始めるんだ。
おっさんの僕らの感覚ではそれはずいぶんと遅いけれども、彼女の場合は決して遅くない方で、30歳になってからそれを知る人も多い。
2~3年間の勤務で辞められると、会社としては結構きついんだけど、それはなぜそうなのかまだ理解できないだろうし、まあそういう時代なんだから仕方が無いと思っている。
むしろ彼女が将来、しっかりと自分の足で自分の夢を形にして、一人前の社会人になった時、社会の公器の一つとして、会社も報われるのだろう。
彼女の今後も応援してやってください。
fimoは今年もじっくりとじっくりとあらゆる数値を伸ばして成長した。
採算性は正直なところ、ようやくトントンになったってところだけど、今後はスマホのアプリ開発やサイトの改修費用などを考えると、まだまだ厳しい状態は続いていると思っている。
だけど、多くのスポンサーに支えて頂いているおかげで運営できているし、会員の人にfimoショップでルアーやメジャーを買って頂いているのも運営費用になってる。
来年もfimoでいっぱい楽しんでいっぱい出会いを作って、いい釣りをしてもらえれば嬉しい限り。
凄腕も本当に成長した。
ゼンイチ2012なんて、80cmオーバーを127人もウェイインしている。
そんな大会あり得ないでしょ!
本当に楽しんでくれてありがとう。
でも、マナー良くね。
凄腕のためにマナー違反になったら本末転倒。
凄腕も2013年、さらにバージョンアップして楽しくなる。
年間8戦の全日本シーバス選手権。
僕は年間GPを狙ってみよう。
来年、なんとなく47都道府県のなるべく多くでオフ会をやってみたいなって思ってる。
釣り人の裾野もまだまだ小さいけれども、コミュニケーションはより交錯的により濃密に。
fimoの立ち上げの時には無かった新しいコミュニティが無数にあるのだ。
そのつながりこそが将来、釣り人達が声を上げていくときに必要なものだと確信している。
それを少しずつ広げていきたい。
そんな想いでfimoをやってる。
それでは、今年の釣りログ更新も終わり。
皆様良いお年をお迎えください。
一年間のご愛読、ありがとうございました。
- 2012年12月30日
- コメント(13)
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