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村岡昌憲

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工藤 対 山田 対戦予想



今年、fimoが始めた新しい企画、独戦。



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シーバスの大会ってのはかなり歴史が長くって、それこそ俺が高校生の頃だから、今から25年前とかから、様々な場所で開催されている。

その頃は狩野川シーバスダービーが、最高の大会だったと思う。

優勝魚がメーターオーバーだったりする事も多く、本当に腕利きが集まり、俺もいつか出てみたいと思っているうちに、参加者が集まりすぎて開催が困難になっていった大会だったと思う。

その次、房総で開かれていたオールナイトシーバスパーティーって大会なんかは22歳の時か、一度出たような記憶がある。

タックルハウスの二宮さんとかがいて、(テントの中で飲んだくれていた(笑))恐れ多くて少ししか話せなかったりしたのも思い出。

それ以降も全国各地で、シーバスの大会は行われてきたんだけど、そのほとんどは大勢が集まって、よーいどんで釣り場に散らばり、魚を釣ってくる、もしくは写真を撮ってくると言うもの。



1対1ってのは聞いたことが無かった。

一方、鮎釣りや磯釣りの大会はこの1対1の方式も古くから行われている。

どんな大会だって、優勝する人は上手いヤツが勝つんだけど、大勢集まってやる大会は、その勝った人がどんな考えでどんな釣りをしてどんな魚を獲ったのかってことがわからない。

だけど、この1対1のバトルは対戦者のそれぞれの想いや情熱、釣りの考えや組み立て方などがそのまま発信される。

しかも現代の技術ならではで生放送だ。

これは面白い企画だなと。






で、今回第一戦の解説者になったので、2人の予習も含めて、この記事を書いてみることにした。






第一線の対戦者はこの2人。

俺にとっては馴染みの深い2人である。

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山田大輔

は千葉県、特に内房を代表とするアングラー。

俺が代表を務めるBlueBlueのテスターであり、小櫃、養老、干潟、が得意で、繊細な釣りを得意とする。

ルアーテストの際に必ずルアーを自分の口で食べるのが好きみたいで、魚の気分になるとかどうとか。

BlueBlueのテスター軍団の中で、もっとも最初にBlueBlueの女性アングラーにLINE交換を申し出るとか。

釣り以外の話題が豊富な人だが、もちろん釣りはほぼ毎日釣行。ブログで素晴らしい発信が続いているので、詳しくはブログを見ておいてもらった方が良い。

今の東京湾、これだけ魚を釣るアングラーもそうはいない。

山田大輔のブログがこちら。







工藤靖隆は、埼玉の人間だが、かつて毎日のように湾奥に通っていた人。

彼との付き合いは長く、もう15年くらい前からになるんではなかろうか。

彼がTSNにメールをくれたのが出会いのきっかけ。

メールの内容は忘れてしまったが、メールの最後に書いてある名前に、俺はピンときた。

工藤靖隆。

それは俺がかつてバイクレースをやっていたときに愛読していたモトチャンプという雑誌にいつも出ていた名前。

秋ヶ瀬サーキットのレースリザルト、毎月必ず表彰台に乗っていた。

俺は茂原や新東京がメインで、秋ヶ瀬は一度しか出たことが無かったが、もちろん表彰台に乗れるわけも無く。

そんな中で表彰台常連の名前は当然覚えていた。

俺のメールの返信は、釣りよりもそっちの話(笑)

で、やっぱり本人で、まあそれからの付き合い。


工藤さんの釣りは多岐に渡る。

エクストリームな釣りが一番得意で、何年か前にハワイのオアフ島に真剣にヒラスズキを狙いに一緒に行ったことがある。

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ちなみに波が6mくらいあって、この写真の位置からやるのが精一杯。

もう一段降りたら、簡単に波にさらわれてしまう危険な状況。

こういう危険な遊びを一緒にやれる貴重な仲間の1人である。

この時はヒラスズキのバイトは出なかったが、大型GTのチェイスが何度かあった(おかしいでしょ)

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ある時の久米島では、リーフエッジのこんな状況で
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工藤さん、流されてるよ~!

というみんなの呼びかけに

「これは流されているんではない。流れに乗っているんだ!」

と叫んで返したことはもはや伝説の一つ。







とまあ、そんな2人の対決。



時期は6月14日の東京湾奥。
対決するポイントは俺もまだ知らない。

オープンエリアとのことで知らないなりに予想。




展開予想

20時に開始ということだが、潮回りは20時24分満潮と、ほぼ上げいっぱいの中でスタートする。

スタートと同時くらいにバチ抜けが起こるかもしれない。

この時期はバチ抜け終盤であり、満潮前にクルクルバチがささっと抜けてボイルが30分くらい出る、みたいな事が多い。

下げの間中、バチがずっと流れて、それにシーバスがガシガシ食うというハイシーズンみたいなことは明暗以外は無いだろうと思われるので、スタート直後はクルクルバチパターンが期待出来るかも。

これはバチ用ペンシルを使う釣りが得意な方が先行するかもしれない。

しかし、2人ともバチの釣りのイメージがあまり無いし、2人のサポートメーカーにもバチ用のズバリといったルアーは無い。


工藤さんがチキチータを持ち出すぐらいか。

両社、いきなりサポート外ルアーの登場となる展開かもしれない。

この場合、後ろに俺がいる山田氏の方がやりづらいだろう(笑)

※ルールはどこの会社のものを使ってもOK。




また、ハクもこの時期、一気に増える季節である。

おそらくハク攻略がこの戦いのキモでは無いかと読む。

満潮時のハク攻略はちょいと難しく、オープンエリアでの散発ボイルとなるとけっこう手を焼くだろう。

これに時間を割くか、見切って他の釣りをするか、これも見物になるかもしれない。


開始1時間もすると下げが始まってくる。

ハクが下げを意識して岸際から動き出すのと、21時を過ぎて夕マヅメで動いていた魚が定位置に戻るタイミングになるので、ここで一気にパターンが変わるはず。

前半戦はそこから30分後まで。

30分というと長いように感じるが、実際、ルアーのキャストから回収までの時間は意外と長い。

フローティングミノーのデッドスローだと1投に1分くらいを要するので、わずか30投しかできないのである。

速い釣りをするか、遅い釣りをするか。

ナイトゲームだけにパターンの幅が広い。

2人が悩むところも見所の一つだろう。

また、水温が20度を超えてきているので、ポイントによっては夜光虫が光ることだろう。

夜光虫が光るとなかなかルアーを食わない。

が、これはルアーを食わないのではなく、リーダーを光らせるから食わない時も多い。

この場合、リーダーを光らせないラインの馴染ませかたがとても重要だ。

どちらも湾奥を得意としているアングラーなので、その辺りは得意なはず、テクニックとして見物である。





後半戦は21時40分から。満潮から2時間10分ほどが経過しており、下げの潮の速さが最大になるタイミングの時間帯である。

場所が不明なので予想のしようがないが、2人が場所を入れ替えて闘うということは、ある程度オープンエリアで行うと考えられるので、その場合は回遊待ちの釣りになると思われる。

河川であれば、ブレイクラインに潮目がはっきりと出る時間帯。

今年はこのブログを書いてる時点でサッパがかなり川に入ってきており、川鵜が盛んに流心でダイブしている。

いつ来るか分からないわずかな回遊。

そこにレンジとアクションを合わせて回遊を待つ。

山田さん、工藤さんともに、ポイントに付いている魚を獲るということには長けているが、回遊するスズキを待つ釣りをするという話をあまり聞かない。

この釣りに対して、どれだけ引き出しを持っているか。

探る時間の中で最初にバイトが取れたら、後がかなり楽になるだろう。




ウェポンルアー

これまた場所が分からないのでなんとも言えないが、2人の得意な釣りと展開予想から考えるに、工藤さんが得意なタピオスのフローティングで近いところの魚を出しに行く展開、山田さんはTracyで幅広く魚を出しに行く展開になると予想している。



勝敗予想

これはどっちが、とは言わない。わからない。

一つ言えるのは、負けるのはより迷った方であろう。

対戦勝負は相手以上に自分との戦いである。

暗中模索と強いプレッシャーの中で、あぶり出されるのは自分の釣りそのもの。

それは日々のフィールドへの向き合い方であり、その積み上げてきた釣果がもたらす確信の強さだろう。

良い戦いを期待したい。







ニコニコ生放送 工藤VS山田 独戦はこちらから

 

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