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村岡昌憲
東京都
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▼ 新しい季節
- ジャンル:日記/一般
年を追うごとに4月1日というのがすごく重くなる。
要するに会社の決算。今年も何とか良い形で終えることができたし、良い形で始まることができた。
好景気の時はじっとしていて、不況の時に攻めまくるのが自分なりの流儀。
昨年度もリーマンショックが起きてから、駐車場の移転やWebサイトのリニューアルとか、新規事業への開発投資など色々とやった。
何が良いってみんな安くなる。Webサイトなんて好景気の時なら1000万円かかったかもしれない計画を半額でできた。新規事業も難しい話を持ち込んでも景気が良ければ後回しにされがちなんだけど、仕事がないから最優先でやってくれる。
不況だからって首をすくめていたら、ますます自分の立ち位置が悪くなる。今年の後半に景気が持ち直すと聞いて、それから始めたのでは遅いのだ。
今年に立ち上がる2つのビジネスと1つのプロジェクト
ほんと毎日忙しいけど楽しみだ。うん。
で、今年も新卒採用をやった。
不況のあおりもあって学生さんも非常に熱心に頑張ってる。100倍を優に超える倍率の中、こちらも社員が必死に学生さんと応対していた。
そして最後の決断の時。
一緒に働く事になる学生さんの人生を背負うことに対する緊張感、そして涙を流してでもうちの入社したいと願った学生さんを落とす罪悪感。
何のために会社をやってるのか。
そう聞かれて昨年までは、社会のためとか、環境のため、とか色々と言っていたけどなんとなく空々しい気持ちを感じていた。
今は自分のためと言える。
でも、自分の生活のため、とか自分のお金のため、とかでない。
多くの人生を背負う。他人の人生に深く関わる。
そのことから逃げない。現実から決して目を背けない。
そこで得られる多くの経験はダメな自分を本当に強くしてくれる。
だから、自分のため。
今年も苦労することは多そうだ。だけど喜んで、なんだよね。
昨日は磯へ。
ベタ凪かと思って流れの中から魚を出しにこうと思っていたのだけど、普通にうねりが残っていた。
暗いうちに入ったにもかかわらず先行者3人。磯も人気だ。
魚の気配もなく、波がない側に回り込んでエギを投げる。
3投目に、あっさりと小さいのをキャッチ。
エギも本当に色々なメーカーから発売されてるけど、ヤマリアのエギはやっぱり信頼感が強くてよく投げるし、実際よく釣れる。
鮮度抜群で持って帰ってイカソーメン。
春になって、色々と人が動き出した。
4年間、社会的に沈黙を続けていた友人が会社を起こした。
彼は人に胸を張っては言えない仕事で一財産を作った。
いつも家に行けば仲間が溢れ、最高のリタイヤ生活。
が、その人間関係がお金でつながっていることを僕はすぐに気付いた。
だから僕は彼らの仲間にはならなかったけど、お前が貧乏の頃からの友達だよ、と彼に言っていた。
結局、ほとんどの財産を仕事みたいな形でその仲間にくれてやったんだそうだ。
そして資産が底を尽きたら、仲間は家に来なくなった、と。
痛快に笑いながら、彼は言った。
「次は、お前みたいな仕事をする。それで成功させてみせる。」
4年間、愛の狭間で立ちすくんでいた友人がいた。
僕はその成り行きを見守っていたけど、結局友人は自分でその幕を下ろすことも何かを生み出すこともできなかった。
これから失ったものの大きさに気付くだろうし、生み出せなかった自分を悔やむかもしれない。でも、一方で確実に守ったものがあり、育てたものに誇りを抱くかもしれない。
こればかりは他人がとやかく言う問題ではない。
自分自身が何を信じるべきだったのか、その答えを彼が明晰に出せることを祈ろう。
そして全ての関係者が信じた愛は本物なんだよ、と。
新芽も太陽を浴びて元気一杯。
要するに会社の決算。今年も何とか良い形で終えることができたし、良い形で始まることができた。
好景気の時はじっとしていて、不況の時に攻めまくるのが自分なりの流儀。
昨年度もリーマンショックが起きてから、駐車場の移転やWebサイトのリニューアルとか、新規事業への開発投資など色々とやった。
何が良いってみんな安くなる。Webサイトなんて好景気の時なら1000万円かかったかもしれない計画を半額でできた。新規事業も難しい話を持ち込んでも景気が良ければ後回しにされがちなんだけど、仕事がないから最優先でやってくれる。
不況だからって首をすくめていたら、ますます自分の立ち位置が悪くなる。今年の後半に景気が持ち直すと聞いて、それから始めたのでは遅いのだ。
今年に立ち上がる2つのビジネスと1つのプロジェクト
ほんと毎日忙しいけど楽しみだ。うん。
で、今年も新卒採用をやった。
不況のあおりもあって学生さんも非常に熱心に頑張ってる。100倍を優に超える倍率の中、こちらも社員が必死に学生さんと応対していた。
そして最後の決断の時。
一緒に働く事になる学生さんの人生を背負うことに対する緊張感、そして涙を流してでもうちの入社したいと願った学生さんを落とす罪悪感。
何のために会社をやってるのか。
そう聞かれて昨年までは、社会のためとか、環境のため、とか色々と言っていたけどなんとなく空々しい気持ちを感じていた。
今は自分のためと言える。
でも、自分の生活のため、とか自分のお金のため、とかでない。
多くの人生を背負う。他人の人生に深く関わる。
そのことから逃げない。現実から決して目を背けない。
そこで得られる多くの経験はダメな自分を本当に強くしてくれる。
だから、自分のため。
今年も苦労することは多そうだ。だけど喜んで、なんだよね。
昨日は磯へ。
ベタ凪かと思って流れの中から魚を出しにこうと思っていたのだけど、普通にうねりが残っていた。
暗いうちに入ったにもかかわらず先行者3人。磯も人気だ。
魚の気配もなく、波がない側に回り込んでエギを投げる。
3投目に、あっさりと小さいのをキャッチ。
エギも本当に色々なメーカーから発売されてるけど、ヤマリアのエギはやっぱり信頼感が強くてよく投げるし、実際よく釣れる。
鮮度抜群で持って帰ってイカソーメン。
春になって、色々と人が動き出した。
4年間、社会的に沈黙を続けていた友人が会社を起こした。
彼は人に胸を張っては言えない仕事で一財産を作った。
いつも家に行けば仲間が溢れ、最高のリタイヤ生活。
が、その人間関係がお金でつながっていることを僕はすぐに気付いた。
だから僕は彼らの仲間にはならなかったけど、お前が貧乏の頃からの友達だよ、と彼に言っていた。
結局、ほとんどの財産を仕事みたいな形でその仲間にくれてやったんだそうだ。
そして資産が底を尽きたら、仲間は家に来なくなった、と。
痛快に笑いながら、彼は言った。
「次は、お前みたいな仕事をする。それで成功させてみせる。」
4年間、愛の狭間で立ちすくんでいた友人がいた。
僕はその成り行きを見守っていたけど、結局友人は自分でその幕を下ろすことも何かを生み出すこともできなかった。
これから失ったものの大きさに気付くだろうし、生み出せなかった自分を悔やむかもしれない。でも、一方で確実に守ったものがあり、育てたものに誇りを抱くかもしれない。
こればかりは他人がとやかく言う問題ではない。
自分自身が何を信じるべきだったのか、その答えを彼が明晰に出せることを祈ろう。
そして全ての関係者が信じた愛は本物なんだよ、と。
新芽も太陽を浴びて元気一杯。
- 2010年4月12日
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