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村岡昌憲

東京都

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QRコード

Area3 ~シーバス 旧江戸川~

Area3 - Stage7 ~ 見上げればまた高い壁 ~

2004年12月2日 旧江戸川河口部 シーバス







光のトンネルの中を走ってきたようなこの一年。

それは軽度な苦難と苦悩と不安との連続であったが、それすら楽しんでひたすら走ってきた。

残した実績は自らの確固たる自信となって今後の生き方への礎へとなるだろう。



そして大きな可能性を手に入れた一年だった。

会社でもこの釣りでも。特に来年は会社がほんとに楽しみ。

そう振り返る一年。





釣りにおいてはセオリーとなる引き出しの数を倍増させたかもしれない収穫があった。

引き出しの数という意味ではもう括りきれない様になってきた。

引き出しはタンスでたとえるのなら、正面からしか出し入れできない縦と横のもの。

だけど、側面からも上面からも出し入れできる3次元的なイメージ。

それは乗数ベースで自分の戦略を多彩にした。





そして、そのセオリーが大きく変わった年でもあった。





本来、セオリーとは普遍的なものであろう。

普遍的で、最大公約数であるものがセオリーと呼ばれるべきである。

しかし、自分が達した世界はアンチセオリーであった。

アンチセオリーという名でずらしの理論を書いたのは3年前。

それすらも容易に喝破したこのアンチセオリーは今さら、
 
この言葉がどれほど軽薄な言葉であると解っていてもあえて使うしかないほど、
 
今さら、振り返れば、日常のシーバスシーンのどこにでもある答えであった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
疑似餌を用いる釣り人は自分のアングルを持って釣りを展開するからアングラーと呼ばれる。
 
しかし、本来は自然にアングルなどというものはない。
 
 
 
だけど、森羅万象の世界を一生のうちでほんの少ししか見ることができないで人は死ぬ。
 
今の人の寿命ではそのパズルが完全に埋まることはないのだ。
 
だから、比較的身近に体験できた視野を繋げて、アングルというものを人は作り出す。
 
そのアングルを通して見ないと、自然界の為すことに答えを出せないのである。
 
 
 
そのアングルの最大公約数が釣りにおいてはセオリーと呼ばれる。
 
しかし、人は頭の固い生き物である。
 
経験を積めば積むほど、自らのアングルが大きくなればなるほど、アングルの外にある出来事を処理できなくなる。
 
 
 
釣り人は自らのアングルにはまることのない出来事は
 
偶発的な要素として、決して自らのセオリーに組み入れることなく、
 
例外的事例として取り扱って来たのである。
 
アングルの硬直、釣り人としての死。
 
 
 
その死した哀れな釣り人を僕はたくさん見てきた。
 
この日本にはそれこそ腐るほどいるのである。
 
最後は自己否定なのであると思う。
 
その自己否定ができないばかりに小さくまとまった、解ったつもりのアングラーにだけはなってはいけない。
 
 
 
セオリーとは決して普遍的なものではない。
 
しかし、答えを書けば、なんだと思うだろう。
 
 
 
だから書かない。
 
この頂に登れば、次の頂が見えてくる。
 
だからあえて書かない。
 
シーバスフィッシングは面白い。果てしなく頂が続いていく。
 
自らが心血を注いで書いたこのサイトのStyleを自らの手で崩壊させる。
 
今読んで赤面。なんたる狭窄。なんたる盲信。
 
しかし、それが楽しいではないか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
熊本から羽田に飛び帰った足で、寄った旧江戸川河口。
 
入ったポイントは、立っていられるのがやっとの流れのど真ん中。
 
 
 
そこから岸際へアップクロスで撃ち続けた。
 
荒川のように葦が生えているシャローではない。白鷺がいるわけでもない。
 
 
 
ブレイクラインは通さない。ブレイクラインは自分のいるところ。
 
その岸際からレアフォースをスローテンポなジャーキングで誘ったら、水面が炸裂した。







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84cm。 旧江戸の魚は重さが違うね。
 
 
 
 
 
今のStyleの全てが間違いな訳ではない。
 
答えはフィールドにある。
 
それはいつも、きっと、正しい。
 
 
 
 
 
時合はワンチャンスだった。
 
その後は魚の気配が消える。


FUvB3eO7L8yoCKfcQTBD-66eab63e.jpg



流心を流すと60センチ前後が何度かバイト。
 
今年はなかなか魚が落ちない。湾奥にイワシが相当入っているようだ。
 
 
 
 
 
大きいのが釣りたいなら、この60センチを釣る釣り方を間違っていると思わなければならない。
 
その結果を捨てる覚悟を持たなくてはならない。
 
ずらすとかではない。
 
まずは捨てる覚悟で逆を向くのだ。
 
そこからまた必死に考えればいい。
 
 
 
森羅万象。失敗は成功の泉。
 
 


使用タックル
ロッド アピア 風神ゼータ93Lフローハント
リール ダイワ セルテート3000
ライン 東レ シーバスPE 1号
プラグ アロウズ レアフォース
ゴミ  

 

 
 

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