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村岡昌憲

東京都

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死闘!凄腕 最終夜

10月の凄腕は29日金曜日夜に最後の挑戦。

トップとは25cm差。

70up5本まで詰めてきたが、そこからの25cmアップは正直難しい。

だけど、あきらめるのは早い。

釣りができる幸せ、釣り場に立てる幸せ、そんな時間をさらにエキサイトさせてくれる凄腕。

自分にできる全てを出せれば結果はどうでもいい。

ポイントは千葉県の干潟。

潮位130からのウェーディングスタート。




流れは左から右へかなり緩く。

風は左前から右手前へ強く吹き込んでくる。

4時間前にここに来たときは誰もいなかったのに、今では上流側に2人、下流側に4人ほどがロッドを振っている。



4時間、全くのノーバイトだった。

ずっと他のことを考えながらの釣りだった。

「罪を憎んで人を憎まず。」

この言葉の本当の意味がようやく解ってきたこの頃。

身の回りで起こる様々な出来事。

人の一生。不幸、幸福、悲劇、喜劇。

様々な出来事を乗り越え、それでも人は生きていく。





台風の影響か、風は強く、雨もぱらついている。

が、なぜか4時間も待てた。

90cmしか狙っていなかったからである。

自分の中のベストの状況。

それは誰に確かめるでもなく、ただ目の前だった。



下流の4人が帰り支度を始めたのか、一斉にライトを点灯し、足元を照らしている。

潮は相変わらず左から右へ。

だけど、時間的には干潮を1時間過ぎ、潮位がジワジワと上がる頃。



30m沖にあるブレイクラインにレンジを刻みながらのルアーチェンジ。




最初に反応が出たのはニーサン。

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レンジにして上から1mほど。60cm中盤。

風でダバダバの水面を嫌ったのか、それとも上げ潮に伴ってできるハロクラインの壁にベイトがついているのかはわからない。



続いてと息込んだが、10分ほど沈黙。

上流側の1人が魚を釣ったのか、ライトをつけてずっと何かをしている。



時合・・・短いか。



潮は小潮である。


凄腕がなければきっと来なかったであろう、わかりきった日。


だけど、スズキ釣りというのはルアーを投げない者にチャンスは決してないのである。

若い頃、持て余すほどあった時間の多くをこの時間に捧げた。

大潮はもちろん、中潮も小潮も長潮も若潮も、全て投げ込んできた。

ルアーを投げて投げて投げて投げまくった人生。

その多くはなんの反応もない空振りであった。

だけど、その全ての経験が次のキャストをする時に、ひとつの重みとなっていく。



ニーサンに反応がないのでごっつあんミノーにチェンジ。


カラーはブルーブルー。


ロッドをやや立てて潜りすぎないように調整しながらブレイクラインを漂わせていると、ゴン!とバイト。

元気に走る魚をいなしながらファイトを楽しむ。

サイズは60中盤。

このサイズがここで連発するのであれば、今日の90台は遠い。

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半ば、絶望を感じる。

しかし、必ずこの干潟にいるだろう、超ド級。


取材続きで寝不足ではあるが、体調はすこぶるいい。


ニーサンに戻してブレイクに付くか付かないかというくらい潜らせるとバイトが結構出てくるようになった。


数発乗せ損なってようやくフックアップ。

67cm。

スゴウデ号を横に浮かべているのですぐに計測ができる。
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10分後に60中盤。
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レンジは完全にボトム直上。

エイが多いのでできればボトムに触れる形でルアーは引きたくない。

が、浮かせると全く食わない。ルアーが大きくても全く食わない。

ニーサンだけにポツリポツリと当たってくる。





また10分ほどしてさらに1本。


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さらに20分して70センチ前後。

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その後、アタリもなくなる。1時間ほど投げ続けたが、潮位が上がってきて限界。

10月の釣りを終えることにした。


画像が撮れなかった84センチなど、今月は悔やむ点がいっぱいあった。

だけど、4時間も5時間もストリンガーにつなぎっぱなしにするなら、何とかしたい。

そんなテーマも凄腕があるからこそ。

11月も遊ぶよ。






みんなで考えよう!そしてそれぞれの地域で何ができるか?

 ナマナマしい現場 ・・ 生き物たちとの共存
 

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