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村岡昌憲
東京都
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▼ 広島の夜
- ジャンル:日記/一般
さて、今日から広島へ。
土日と釣りをしていてスズキをかなりの数釣った。
自分の中ではいつも通りのことをやるだけで出る魚だったのでAreaには書かない。
日曜日は、一つちょんぼをした。バチ抜けポイントに行ったにもかかわらず、その前の長崎用のタックルボックスを持ってきてしまい、準備していたバチ抜け用ルアーは車の中。
それでも長崎用のルアーボックスに入っていたバチパターンでもめっぽう強いスーサンで10本ほど、サスケで8本ほどを釣った。
あと、もう一つおそらく簡単に釣れるだろうルアーがあったのだが、結局タックルボックスから出さなかった。
なんでだろうか。昨年くらいからボックスにはいつも入れてあるけど絶対に投げないルアーがあるのだ。
釣れるから持って行く。だけど、釣り場で見ると何となく投げる気にならない。
その答えが昨日、ふっとわかった。
それはメーカーの持つ空気が変わったからだ。
「うちの製品を使わないなんておかしい。」
そんな空気がなんとなく漂いだしたのは昨年、一昨年?
どんな会社も商売なんだからお金儲けというのはわかる話である。
だけど、その本音が
「もっと良いものを作ってより多くの釣り人へ。」と、
「もっと利益が出るやり方で。」
では大違いである。
それがわかった途端に使う気が失せちゃったのである。
これは釣り人とメーカーのコミュニケーション不全が引き起こしたことである。
そして、釣り人とメーカーをつなぐべきテスターが機能していないのだ。
そのメーカーはテスターが何人かいる。
しかし、それを唱える人はいない。
距離を置いた人がいるかな。
テスターが数多の仕事の一つである以上、そこには必ずプロフェッショナリティがある。
それをとことん追求すれば必ず、自分の記事やブログを読むだろう釣り人が最終顧客であることは間違いないのだ。
だけど、テスターもどうしたって自分の収入源であるメーカーを向いてしまう。
しかし、そのメーカーの収入の源泉は釣り人である。
だから、釣り人に背中を向けたテスターに未来はない。
別に誰が悪いとかそういうことではない。
だけど、何とかして欲しいんだよなぁ。
自分が好きなメーカーだったから。
しかし、僕がそれをメーカーに言う道理も義理もないから余計困る。
そんなことを愚痴って書いてみる広島の夜。
寝ます。
でも、最後の最後はきちんと行動する。
俺関係ないからってのは一番嫌いなの。 ←おせっかい
- 2009年3月3日
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