どうも、トランスセンデンスのハンバーガーマサです！

11月に発売をしたCurrentes82S（カレンテス） が入荷しました。

3月30日に発送予定でございます。

現在、予約注文を承っておりますので、気になる方はこちらを御覧ください。
TRANSCENDENCE.Currentes82SHP

【カレンテスってどんな竿？】

簡単に言えば、今までになかったバーサタイル・ロングパックロッドです。

長さが8.2ftと9.8ftに変更ができる、Transシステムを採用しています。

状況に合わせて、長さを変えて使ってもらえれば遠征先の強い味方になると思います。

また、カレンテスは遠征専用ロッドではなく、

「毎日の釣りで使い続けることができる今までになかったパックロッド」
なのです。

一昔のパックロッドは、レングスを長くすればするほど、ダルさや重さが気になり、

釣りの快適さを諦めて使っている人がいたかと思います。

カレンテスは、毎日釣りをするテスター登石や木村が手掛けたロッドとなっており、

日々の釣りで使いやすく、どこにでも持っていきたいロッドになっています。

「貴重なワンバイトをモノにする」

カレンテスは、弾性の違うブランクスを高次元で各ピースに当て込み、

曲がる竿から一般的に言われる竿のダルさを消しました。

曲がるロッドの利点は、魚がバイトを弾かないということです。

「バイトが弾く」というのは、魚がバイト→反転する際にティップが追従せずに余計な負荷がかかり、

針がかからない状況です。

常に糸ふけを出せる釣りができれば問題にはならないのですが、釣り場の状況がいつも

釣り人に有利な条件とは限りません。遠征先や普段の釣りで得られる貴重なバイトをものにするために

カレンテスは、敢えて高弾性の硬さではなく、弾性の違いを利用した曲がる竿に仕上げました。

また、魚とのファイトの際に曲がる竿は魚を怒らせずに誘導、手前に寄せることができます。

私は、「魚と対話する竿」と表現するのですが、無駄に魚に刺激を与えないように、頭の向き、魚が嫌がる角度などを竿からしっかりと感じ取ることが必要です。

魚に余計なプレッシャーを与えてしまい、バラシやラインブレイクに繋がってしまいます。

カレンテスがバレにくいと言われる証拠がヒラスズキ釣りにあります。

ヒラスズキ釣りは非常にバレやすい魚として有名だと思います。

テスター木村は三浦半島で冬シーズンにヒラスズキを30本以上カレンテスで釣りました。

その際のバラシは「ゼロ」だったそうです。

もちろん、ヒラスズキ専用ロッドではないため、強風時や波が高い日には向いてはいませんが、

凪の日では、恐ろしいほどの釣獲率を出せたのは曲がる竿のおかげとしか言いようがありません。

シーバス釣りに関しても、テスター登石の釣りのスタイルに合致しています。

毎晩のように相模川でウェーディングをしているのですが、毎日の釣りにおいて釣り竿が与える

人へのストレスは、釣りの意欲の低下につがります。パックロッドとは思えない、操作性の高さや

投げやすさが彼を毎日釣りに行かせる原動力になっていると思います。

また、曲がる竿はキャストする際に人にかかる負荷が違います。少ない力で竿が曲がってくれるので、

安定した飛距離を出せるます。

カレンテスは現場の最前線で釣りをしている注目若手がテストを行い、パックロッドに対して

熟知している片山と私が設計を行った竿になっています。

パックロッドとして最高の竿ではなく、ロッドとして最高の竿に仕上げたものです。

4月4日に東京足立区にある「マニアックス」様でイベントを行います。

気になる方は、当日展示即売会を行いますので、来てください！！

それでは！