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関根崇暁

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BlueBlue.jpg 「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」 ima_banner.gif 株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

釣る為に健康になる

先日の渓流アタックで一日遅れの筋肉痛になってしまった。

20代の頃はこれを、毎日の様にやっていたのに、体力が衰えたものだ。

体力的にも、時間的にも、若い頃にしか出来ない釣りは沢山ある。

夢を先送りにしては行けないのかもしれない。




先日の釣行で、荒れた渓への気持ちに整理が付いた。

現在、災害復旧工事で整えられた渓の流れが、再び苔生し、以前のような豊かな流れに戻るのには10年くらいは掛かるだろう。

そして10年後の僕は50歳、きっと想像以上に人生は短いものだ。

50歳の僕は今の様に沢を上る事が出来るだろうか?


そう考えた時、今するべき事が見えてくる。



より長く釣りたいのであれば、健康でなければならないのである。

幸いにも、煙草を吸わなくても平気な体にはなれたけど、体重は最低でもあと5キロは落とさないと行けない、理想の目標は-10キロだけど、地道に行くしかない。



先日わかった事は、慢性坐骨神経痛の腰の影響で、相変わらず左足の踏ん張りは効かないという事、瀬を渡るときは何度も浚われそうになる。

今から強靭な筋肉を付けるのにも無理があるので、直ぐ出来る事は軽量化だ、食事に気をつけて頑張ろう。

何時か本流の流れにウェーディングして、安全に釣りが出来るようになりたい、今の僕では浅い流れを渡るか、止水に浸かるのがやっとである、悔しいけどそういう体になってしまった。

気持ちは若いままなんだけど、体はそうではないってこと。

若い頃の釣りはそのまま、年齢を重ねた自分に帰ってくる。

例えば紫外線、人間が一生涯で浴びていい紫外線の量は決まっているそうだ。野外での仕事や釣りで直射日光に当たりすぎると、皮膚炎になりやすくなったりするという。

今年の僕は真にそれだった。釣りに行くたびに腕全体が火ぶくれの火傷状態で炎症して痛かった。

色々な意味で若くは無いという現実を突きつけられた気分である。



その昔、「健康が趣味」というのを、年配アングラーから聞いた事がある。

当時20代の僕にはその意味がわからなかったけど、今になってみればなるほどそういうことか!と理解できる。

釣りの技術を磨く事よりも、釣りに行き続けることが出来る体力の方が必要になる。

きっと、これからの僕に必要なのはそれである。

そして、若いアングラーに負けないくらいタフでパワフルな釣師を目差そう。


それもすべて。

もっと自由に釣る為に。

必要な事なのだろう。



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