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関根崇暁
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▼ 筑後川 再び河の扉が開く夜
- ジャンル:釣行記
- (釣りのあれこれ, 筑後川 有明鱸 釣行, 有明鱸考察, BlueBlue)
筑後川の有明鱸(有明海産スズキ)釣り、この時期、そう、秋に良い釣りが出来る事がある。
清流域は落ち鮎シーズン、この釣りはまだ見えていないが、それでも日々のフィールドの観察で、徐々にパズルが組み合わさって行く。
その夜も清流か汽水域か?答えはわからないが・・・・
毎年、楽しんでいる秋の釣りをやらぬわけにも行かず、今回は筑後大堰へと向かう事にした。
深夜0時、何時もの様に家族の寝静まった家を出る。
ひとりで釣りに行き、ひと釣り終えて帰る。
もう何年これをしているのだろう?
仲間との釣りは確かに楽しいけれど、本来釣りはひとりで行くものであると思う。
一般的に多くの人達は孤独を苦手とするが、僕等、釣師は孤独との付合い方を心得ている。
自己完結の世界で楽しめる時間を持っている。
筑後川フィールドのシーズンは10月末で概ねピークを終える。
11月には、極端に釣り難くなるのである。
それは水温の関係であると思うが、多くのスズキが有明海に落ちてしまう様に感じている、再び戻ってくるのは1月~2月、シラスウナギの季節である、それまではシーズンオフとまでは行かないが、厳しいシーズンになることは間違い無いであろう。
秋のうちに、秋の有明鱸を釣っておきたい。
そんな想いが強い心情での釣行だった。
午前1時な少し前、何時ものフィールドに到着する。
ポイント、立ち位置、釣り方、使うルアーは既に決めている。
終わりを確かめる事になるのか?
秋の祭りを存分に味わう事が出来るのか?
それは紙一重である。
午前2時、有明海からの潮、その緩く太い潮が筑後川を上り始める。
このタイミングを待っていた。
そして間も無く、ファーストヒット。
67センチ黒点の多い有明鱸である、この時期はパワーもあり、やり取りも楽しめる。
ルアーは、何時ものBlooowin!140sのレッドヘッド。
この黒点が有明鱸(有明海産スズキ)の証、強い濁度と大きな潮汐差の有明海、そして清流筑後川の育てた魚である。
状況は悪くない、魚は無数に居る感じである。
続けてカラーチェンジ直後の一投目でヒット。
70cmジャスト、有明鱸の蒼い瞳と蒼いアイを並べて撮影。
確かに釣りもそうなのだけど、こんな写真が撮りたかった。
この個体には、殆ど黒点は見られない、そんな個体差を楽しめるのもこの釣りの魅力のひとつ。
濁った潮でも、確実にルアーを捉える鱸達、元気に流れに帰って行く。
そしてこのルアーでも。
あと少しで発売になる、トレイシー(プロト)塗装は剥がれボロボロだけどゾーンを通せばアタリは連発するものの、鰓荒いで飛ばされたり、最後でバレたり・・3ヒット後にようやく。
重量のあるルアーはバレ易いものであるとは思うけど、僕のやり取りにも少し問題がありそう。沢山アタリがあるからとロッドワークが雑になっていた、丁寧を心がけてキャッチ。
やや体高さのある60cmくらいの個体、トレイシーは筑後川でも遠投ゲームでの起爆剤になる可能性を感じている、発売が楽しみである。
途中 X-80SWとかを久々に使ってみたり・・・
東京湾を釣ってた時代にはよく活躍してくれたルアーだった、筑後川でもやっぱり釣れる。
〆はやっぱりBlooowin!140sで。
本当に狙った流れに置いて流す、それだけで十分魚を連れて来てくれる、このルアーに特別なテクニックは要らない、信じて流すだけで良い。春から使い続けて見えてきた事は、ルアーが自由に動けるラインテンションにキモがあるという事、少し緩めでゆっくり流れに任せて巻くとしっかり重みの掛かる深いバイトへ結びつきやすい。
僕としては釣り過ぎの夜、それでもシーズンの最後がもう直ぐそこまで来ていることを確かめる様に釣りをして行く。
一年前、このタイミングの釣行で、「河の扉が開いた日」という釣行ログを書き、BlueBlueのオーディションへ応募して、今の僕がいる。
自分が本気で釣りをする事、それが誰かの為になるとしたら、それは本当に素晴らしい事だと思う、釣りは孤独な遊びであるが、仲間との出逢いや関わりは大切なものであるべき。
腕が疲れるほど釣りを夢中にしたのは久しぶり、色々な意味で初心に返る事が出来て、良い釣りだった。
僕等、釣り人が、これから出来る事の為に、今出来る事をやって行こう。
自慢する為に大物を釣ることや数を釣ることが釣りの全てではないのだから。
この機会に、また襟を正して、今後も活動して行きたいと思います、どうぞ宜しくお願い致します。
■参考タックルデータ
ROD:UFM UEDA CPS 862EX-ti
REEL:Daiwa 3012H
LINE:PE #1.5
LEADER:25LB:1.5m
■釣行日時・場所
平成25年10月15日 1時~5時
福岡県 筑後川 下流域
■何時も釣れない釣師のログをご覧頂きありがとうございます。
■皆様のご意見・ご感想をお待ちしています。
■もっと書いてくれと思っていただける方、遠慮なく、ソル友、ファン登録、fimo会員登録をお願い致します、お気軽にどうぞ。
清流域は落ち鮎シーズン、この釣りはまだ見えていないが、それでも日々のフィールドの観察で、徐々にパズルが組み合わさって行く。
その夜も清流か汽水域か?答えはわからないが・・・・
毎年、楽しんでいる秋の釣りをやらぬわけにも行かず、今回は筑後大堰へと向かう事にした。
深夜0時、何時もの様に家族の寝静まった家を出る。
ひとりで釣りに行き、ひと釣り終えて帰る。
もう何年これをしているのだろう?
仲間との釣りは確かに楽しいけれど、本来釣りはひとりで行くものであると思う。
一般的に多くの人達は孤独を苦手とするが、僕等、釣師は孤独との付合い方を心得ている。
自己完結の世界で楽しめる時間を持っている。
筑後川フィールドのシーズンは10月末で概ねピークを終える。
11月には、極端に釣り難くなるのである。
それは水温の関係であると思うが、多くのスズキが有明海に落ちてしまう様に感じている、再び戻ってくるのは1月~2月、シラスウナギの季節である、それまではシーズンオフとまでは行かないが、厳しいシーズンになることは間違い無いであろう。
秋のうちに、秋の有明鱸を釣っておきたい。
そんな想いが強い心情での釣行だった。
午前1時な少し前、何時ものフィールドに到着する。
ポイント、立ち位置、釣り方、使うルアーは既に決めている。
終わりを確かめる事になるのか?
秋の祭りを存分に味わう事が出来るのか?
それは紙一重である。
午前2時、有明海からの潮、その緩く太い潮が筑後川を上り始める。
このタイミングを待っていた。
そして間も無く、ファーストヒット。
67センチ黒点の多い有明鱸である、この時期はパワーもあり、やり取りも楽しめる。
ルアーは、何時ものBlooowin!140sのレッドヘッド。
この黒点が有明鱸(有明海産スズキ)の証、強い濁度と大きな潮汐差の有明海、そして清流筑後川の育てた魚である。
状況は悪くない、魚は無数に居る感じである。
続けてカラーチェンジ直後の一投目でヒット。
70cmジャスト、有明鱸の蒼い瞳と蒼いアイを並べて撮影。
確かに釣りもそうなのだけど、こんな写真が撮りたかった。
この個体には、殆ど黒点は見られない、そんな個体差を楽しめるのもこの釣りの魅力のひとつ。
濁った潮でも、確実にルアーを捉える鱸達、元気に流れに帰って行く。
そしてこのルアーでも。
あと少しで発売になる、トレイシー(プロト)塗装は剥がれボロボロだけどゾーンを通せばアタリは連発するものの、鰓荒いで飛ばされたり、最後でバレたり・・3ヒット後にようやく。
重量のあるルアーはバレ易いものであるとは思うけど、僕のやり取りにも少し問題がありそう。沢山アタリがあるからとロッドワークが雑になっていた、丁寧を心がけてキャッチ。
やや体高さのある60cmくらいの個体、トレイシーは筑後川でも遠投ゲームでの起爆剤になる可能性を感じている、発売が楽しみである。
途中 X-80SWとかを久々に使ってみたり・・・
東京湾を釣ってた時代にはよく活躍してくれたルアーだった、筑後川でもやっぱり釣れる。
〆はやっぱりBlooowin!140sで。
本当に狙った流れに置いて流す、それだけで十分魚を連れて来てくれる、このルアーに特別なテクニックは要らない、信じて流すだけで良い。春から使い続けて見えてきた事は、ルアーが自由に動けるラインテンションにキモがあるという事、少し緩めでゆっくり流れに任せて巻くとしっかり重みの掛かる深いバイトへ結びつきやすい。
僕としては釣り過ぎの夜、それでもシーズンの最後がもう直ぐそこまで来ていることを確かめる様に釣りをして行く。
一年前、このタイミングの釣行で、「河の扉が開いた日」という釣行ログを書き、BlueBlueのオーディションへ応募して、今の僕がいる。
自分が本気で釣りをする事、それが誰かの為になるとしたら、それは本当に素晴らしい事だと思う、釣りは孤独な遊びであるが、仲間との出逢いや関わりは大切なものであるべき。
腕が疲れるほど釣りを夢中にしたのは久しぶり、色々な意味で初心に返る事が出来て、良い釣りだった。
僕等、釣り人が、これから出来る事の為に、今出来る事をやって行こう。
自慢する為に大物を釣ることや数を釣ることが釣りの全てではないのだから。
この機会に、また襟を正して、今後も活動して行きたいと思います、どうぞ宜しくお願い致します。
■参考タックルデータ
ROD:UFM UEDA CPS 862EX-ti
REEL:Daiwa 3012H
LINE:PE #1.5
LEADER:25LB:1.5m
■釣行日時・場所
平成25年10月15日 1時~5時
福岡県 筑後川 下流域
■何時も釣れない釣師のログをご覧頂きありがとうございます。
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- 2013年10月15日
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