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関根崇暁

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BlueBlue.jpg 「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」 ima_banner.gif 株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

筑後川 清流鱸の世界

清流鱸を求めて釣り歩いた夏が終わり、清流鱸のシーズンも間も無く終盤を迎えると予想される。

そんな秋になったのであるが、もう一度、今まで、フィールドで集めた小さな欠片をここに纏めておくことにする。

それは清流鱸の釣り方ではなく、考え方や関わり方である。

魚を釣ることよりもそのほうが数倍難しいのである。

僕のフィールドは九州、有明海に流れ込む大河、筑後川。

他の海域には無い独特な生態系を持つ有明海、そして強い濁度と潮汐差を持つフィールドである。

河口から来て、一般的なスズキのフィールドは此処まで。
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画像は筑後大堰である。

河川に、鱸が遡上することは、数年前から注目されはじめて、今では一般的な域まで浸透した。

リバーシーバスや川鱸、清流鱸、山鱸、色々な呼び名も生まれた。

嘗ては、遡上限界点と考えられていた潮止めの可動堰。

それを越える鱸が居る事実は、改めて考えると凄い事である。


何年も掛けて学んだはずの僕等の知ってるつもりは、何時も覆される。


此処が三番目の堰で久留米堰。
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これをも越え、更に鱸は上流を目差す。mvcojjedy7g664bofnwa_480_480-aee178fb.jpg
鮎が泳ぎ、玉石のある清流域の瀬まで、遡上する鱸達。
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そして、遡上はその支流にまで及ぶ。
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想像を超える、広大なエリアが僕の目の前には存在している。
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それを知るまで、当然釣れない日々を沢山過ごしてきた。
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釣りに成らない増水の日もフィールドを見続ける事は欠かさない。
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時間さえあれば、フィールドに向き合う。
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それは素晴らしい出逢いを味わいたいが為に。
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途中で投げ出さず、決して諦めず、最後まで信じ続けた者に、出逢いは用意されているものである。
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その為には、見ることも歩く事も、時には読む事も釣りであり。
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時には大きな挫折や敗北も味わう事も釣りである。

そしてまた、何度目かの朝に、きっと新しい出逢いが待っているはずである。

僕等は0(ゼロ)を恐れない。

最初は0から始まるのである。

0を1に変える為の方法は、既に知っているから。

遠回りだとしても、それを続けて行けば良いはず。

もしも夢を釣るなら、夢を諦めなければ良い。

きっと、それでいい。




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