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関根崇暁
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▼ overnight fishing!
- ジャンル:日記/一般
- (有明鱸考察, 清流鱸探求, 筑後川 有明鱸 釣行)
深夜に家を出て、朝まで釣りをする。
そんな釣行スタイルになったのは、釣に行く時間を少しでも確保したい為にである。
睡眠時間を釣行時間に充てる。
40歳を過ぎて、この釣行は流石に堪える様になってきたが。
限界を感じるにはまだ早いから、しばらくはこのペースで調整して行きたいと考えている。
そんな夏の夜に、筑後川フィールドに向かう。
家族が寝静まる時間こっそり抜け出し、起きる前にこっそり帰る。
ソロのドライブも、僕の自由空間である、目の前の道も、車の速度も目にするもの、耳に聞こえるもの、その全ては、僕の時間の中である。
たまに聞きたくなるのが、NHK「ラジオ深夜便」AMラジオで聞くのが良い、語り手の落ち着いた声は、実に心地よい。
午前1時過ぎ、満潮の筑後川にて釣りを開始。
梅雨明け前の、豪雨、そして梅雨明けの好天で暑い日は続いている。
運よく先週は釣ることができたが、今回はどうなるか?それは終わるまでわからない。
前回以上に物凄い数のベイトが湧いているのに、シーバスからのコンタクトは何もないまま時間だけ流れて行く。
ベイトの正体はこの平べったい魚。
筑後川はコレの季節、釣っても釣ってもエツ(有明海固有種)ばかり。
何をしても鱸から反応を得ることが出来なかった。
やがて終盤戦を迎える、エツ漁の船が川を往来し始め、流し網をポイントに流してくるので釣りが難しくなる。
何とか一本、その願いは届く事なく、そして夜が終わる。
やがて、疲労困憊の体に、睡魔が時折襲いかかる。
帰宅という選択肢もあったが、このまま終わってなるものかと、再度、奮い立たせる。
そんな不完全燃焼な夜明けに、上流へ移動する事にした。
せせらぎの音色も、川の涼しい風も心地よく、雲を抱えた耳納連山も美しい。
とにかく、早朝は瀬の釣は、本当に気持ち良い。
そして、まだ見ぬ清流鱸を求めて、2時間歩き、投げ、巻き続けたが。
やはりこちらも、そうは甘くない。
手ぶらで帰るのも嫌なので、地形変化へのアプローチをあれこれ考えながら、様々なルアーを通してみた。
そして、瀬の中でルアーに驚いたのか、飛び跳ねる魚を見つけた。
ボラである、体調にして50cmくらいだろうか。
この瀬にボラが飛んだ時は、一瞬目を疑ったが、よくよく観察してみれば、居る、居る無数に。
河川でのボラの生息域と、鱸の生息息は同じであると感じている。
つまり、海からボラが来たのであれば、鱸が居てもおかしくない。
確信を付いたとまではいかないが、無駄な釣りをしている訳でもなさそうで、少し自信が付いた。
間合いを徐々に詰めて、この流れの何処かで清流鱸を手にしよう。
■何時も釣れない釣師のログをご覧頂きありがとうございます。
■皆様のご意見・ご感想をお待ちしています。
■もっと書いてくれと思っていただける方、遠慮なく、ソル友、ファン登録、fimo会員登録をお願い致します、お気軽にどうぞ。
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午前1時過ぎ、満潮の筑後川にて釣りを開始。
梅雨明け前の、豪雨、そして梅雨明けの好天で暑い日は続いている。
運よく先週は釣ることができたが、今回はどうなるか?それは終わるまでわからない。
前回以上に物凄い数のベイトが湧いているのに、シーバスからのコンタクトは何もないまま時間だけ流れて行く。
ベイトの正体はこの平べったい魚。
筑後川はコレの季節、釣っても釣ってもエツ(有明海固有種)ばかり。
何をしても鱸から反応を得ることが出来なかった。
やがて終盤戦を迎える、エツ漁の船が川を往来し始め、流し網をポイントに流してくるので釣りが難しくなる。
何とか一本、その願いは届く事なく、そして夜が終わる。
やがて、疲労困憊の体に、睡魔が時折襲いかかる。
帰宅という選択肢もあったが、このまま終わってなるものかと、再度、奮い立たせる。
そんな不完全燃焼な夜明けに、上流へ移動する事にした。
せせらぎの音色も、川の涼しい風も心地よく、雲を抱えた耳納連山も美しい。
とにかく、早朝は瀬の釣は、本当に気持ち良い。
そして、まだ見ぬ清流鱸を求めて、2時間歩き、投げ、巻き続けたが。
やはりこちらも、そうは甘くない。
手ぶらで帰るのも嫌なので、地形変化へのアプローチをあれこれ考えながら、様々なルアーを通してみた。
そして、瀬の中でルアーに驚いたのか、飛び跳ねる魚を見つけた。
ボラである、体調にして50cmくらいだろうか。
この瀬にボラが飛んだ時は、一瞬目を疑ったが、よくよく観察してみれば、居る、居る無数に。
河川でのボラの生息域と、鱸の生息息は同じであると感じている。
つまり、海からボラが来たのであれば、鱸が居てもおかしくない。
確信を付いたとまではいかないが、無駄な釣りをしている訳でもなさそうで、少し自信が付いた。
間合いを徐々に詰めて、この流れの何処かで清流鱸を手にしよう。
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- 2013年7月16日
- コメント(2)
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