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関根崇暁

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BlueBlue.jpg 「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」 ima_banner.gif 株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

筑後川シーバス 結果はどうであれ。

先日の夜、久々に夜の筑後川へ出かけた。

もう既に、シーズンは始まっている。

本来は雨前の安定した天候で出掛けたかったが、家の都合で断念、勝負を翌日に持ち越した為、時々雨の降る不安定な天候ではあったのだが、深夜、家を出た。

状況がどうであれ、この時期を外すわけには行かない。

筑後川での春のシーバス釣りを考えるときに、釣り方が大きくわけると二つある。

ひとつがバチ抜けに由来する、バチの釣り。

もうひとつが、稚鮎や今後のアリアケヒメシラウオに由来するベイトフィッシュの釣り。


それと意外に、シーバスの胃から多く出てくるのがコレ。

テナガエビである。

これは常食してる可能性が高いベイトであると考えている。

その他に、小さなクリークなどの支流群にもこれらが遡上する為、スズキ自体が広範囲に散らばり、移動も早く昨日の場所で翌日もなどという再現性は低くこの時期の釣りを難しくしている。


じゃあ今夜はどんな釣りになるのか?

どんなにその予想をしても、実際はフィールドに立たなければ答えなどは見つからない。

結果がどうであれ、それがこの釣りの真髄だと思っている。


今回は小潮の月。

潮の動きの大きい大潮での地合は短い。

潮汐の潮まわりであれば、地合長くチャンスは多いはずだった。

途中、降りしきる雨に、体温を容赦なく奪われるが、それにも負ける事無く、午前4時までキャストを続ける。

虚しく空白の時間が過ぎて行くが、嘘偽り無くフィールドに立てる事それ自体が今は大きな喜びである。

時計の針は気が付けば午後4時。

残念ながら、魚からのコンタクトは何も無かった。


最後の数十分、シーライド30gを使ってロングキャストの練習。

カタログの説明の通り、逆付けでは素晴らしい飛距離を生む。

弱い向かい風の中、僕の草臥れた、CPS10フィートでも70m~80mはコンスタントに飛ぶ感じである。(D社3000番リールで糸ふけ回収後の巻き取り、ハンドル回転数で90~100回)

このシーライド30gには、きっとアリアケヒメシラウオが遡上してくる5月上旬には良い釣りが出来そうな期待感を懐いている。

今回は釣ることが出来なかったが、少し感触は掴んだ。

多くの時間を釣りに費やすことが出来ない分、一回を無駄には出来ない、次は無いかもしれない、だから釣れても釣れなくても、何かを掴みたいという思いだけは、大きくなるばかりだ。

次回こそは、良い魚に逢いたい。




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