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▼ キャスティング 基本講座 その2
- ジャンル:日記/一般
- (釣りのあれこれ)
前回に引き続き、キャスティングの基礎を見直しということで。
今回は第2回目です、反響は薄かった感じもしますが・・・続きます(笑)
前記事を読んでない人は見てね。http://www.fimosw.com/u/toyosikigijielab/efemqbdshoutsh
始めに、キャスティングに自信がある方はスルーして下さいね。
キャスティングに悩みのある方、これから学びたい方向けです。
さて、基本のオーバーヘッドキャスティングもグリップの握り方でバリエーションがありますよ。と前回の記事でお話しましたが、今回はその応用編も後半で紹介します。
その前に、正しいグリップの仕方の続きです。
ツーフィンガー(基本形)
読んで字の如し中指と薬指の間にリールフットを挟みます。
手の中央にリールの重心が来るため、バランスの取れた握り方であり、ロッドを静止状態でアタリを取る様なフカシの釣りでは感度の面で若干有利なのですが、僕はこの握り方を殆どしません、理由は次ぎで述べますね。
スリーフィンガー(キャスト・ロッド操作重視)
キャスティングに大切なリスト(手首)の可動範囲を最大限に活かしつつリールをホールドできる握り方、リトリーブ時のロッドワーク等にもし易いので僕はこちらを使います。
本来ツーフィンガーが基本と言われるのですが、そのメリットは旧式の重いタックルなんかだと重さによる疲労を低減するという意味では、理にかなった握り方と云えます。
しかし、操作面で云えば、スリーフィンガーの方が上の様に感じています、あくまでも、個人的な見解ですけどね。
地合の短い僕の釣りでは、長時間のキャストよりも、1投、1投を丁寧にしたいという理由でスリーフィンガーを多様しています。
それでも疲れてきたら、ツーフィンガーに変えて、楽する事もあります。
いずれにせよ、両方使えるに越した事はありませんので、どちらも使える様にするのが、アングラーの正しい嗜みかと思います。
更に先を行くかもしれない?キャスティング!
ジャイロキャスト (グリップ可変型キャスト)
ジャイロ??はぁ??何のこと???って思った貴方、大正解です。
このキャストはオーバーヘッドキャストを研究していく中で、僕等が辿りついた投げ方です。決して垂らしの長さがどうこうとか、初速がどうこうとかいう事ではありませんが、飛距離で云えば最大で5%、オーバーに云えば10%くらいは伸びる傾向にあると体感しています。
ちなみにこのキャストのキモは、グリップの握り方にあります。
このキャスト方法は、ジャイロ効果を狙った投げ方で、マキシマムにバット曲げられた竿の運動エネルギー、つまり振動を回転エネルギーに変化させて速やかに収束させるのが目的の投げ方です、ラインの放出に要らぬ抵抗を生んでしまう原因、キャスト時のラインリリース直後のロッドの振動、前後に振り子の様に動くアレです。
それを消し去る事により、飛距離アップするという不思議な投げ方。
まったくもって科学的な根拠など無く、釣れない夜に偶然発見されたキャスト方法です。
このキャストには、前回のサム・オントップ、Vグリップ、インデックスフィンガーの全てを使います、すなわちミックスグリップです。
さあ、実際の動きを見てみましょう。
①バックキャストから返ってきた竿のバットが極限まで曲げる為、ここからリストでロッドをねじ込みます。このポジションでの握り方は、サム・オントップ(親指爪立てバージョン)
②リストを返してライン放出直後のポジション、実はここで強烈にロッドが暴れています、それが跳ね返り、前後運動、振動です。
ここでの握りは、Vグリップ、少し握力を抜くのがポイント。
③握力を抜いたら、ラインの放出する放物線に合わせてロッドを一直線にします、すなわち、角度は次第に寝てくるという事です、このあたりからグリップはインデックスフィンガーの方向へ移行します。
つまりは、反時計回りに外側へ回転が始まります。
④フィニッシュの状態です、水平に近い角度までロッドは寝ます。
そして、反時計回りに約90度、くるりとロッドは回転しました。
緩めた握力は再度握り治してフィニッシュです、すると不思議な事に、ロッドの振動はほぼ消えてしまいます。
嘘みたいな話ですが、ハイ、ここがジャイロ効果です(笑)
これで飛距離5%増です(当社比)
冗談はさておき、ここでのグリップはインデックスフィンガーです。
それはなぜか?それは着水直後の繊細なロッドワークに備えているのです、次の動作に繋がるのが正しい基本動作。
かなりの応用編ですが、オーバーヘッドでこのキャストをマスターしたとき、飛躍的に釣りが変わる事は間違いないと思います。
前回、3つの握り方を覚えて、それぞれのグリップで投げてみて下さいとお願いした意味は今回に繋がっています。
そうです、そういう事だったのです。
正しい動作を身に着ければあとは、色々な応用で釣りが楽しくなる、もちろんキャスティングが2倍楽しくなると思います。
皆様がキャスティングをするときにおいて、この記事が少しのヒントになると幸いです。
あ、くれぐれもノークレームでお願いしますね、個人的な見解のベストな投げ方なので、一切の保証はしていません(笑)
今回はお願いがあります。
本当の意味で反響が知りたいのでコメント入れてください。
まったく効果が無い、解説の意味わからん、そんなの意味ないやん!でも、投げてみてこうだった、竿折れた・・、そのとうりだった、でも何でもいいので、是非、お願いします。
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- 2013年3月18日
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