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関根崇暁

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BlueBlue.jpg 「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」 ima_banner.gif 株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

初夏のミノーイング。

  • ジャンル:日記/一般

渓流で釣りをしたのは、どれくらい前の事だろう。
この春こそはと毎年思うのだが、色々な用事で流れてしまい諦めかけていたのだが、今日の午後、奇跡的に3時間だけ時間が出来た。
向ったのは最寄の渓流、車で約40分、山道を駆け上がるとヤマメの棲む里川がある。 

今回は逢えるだろうか?

期待に胸を弾ませ随分草臥れたウェーディングシューズの靴紐を締め直す。


照付ける日差しは、初夏のそのものだった。
梅雨の中休み、平水に戻る前の一瞬のチャンスといえば大袈裟だが、実際はヤマメに触れたい、逢いたいという想いのほうが今回はメインである。


棚田の田植えも終わり、少し蒸し暑い空気が漂う午後だった。


今回の相棒は、UFMのCSⅡ552&ミッチェル408、何時のものだが知らない古のナイロンラインが巻いてある。
渓流で使うのは精々10m、毎回5m詰めても15回くらいの釣行は出来る。昔は毎回が勝負だったから新品をどんどん買い換えたものだが、使えるものは使えなくなるまで使うのが経済的だと思う。


流心に岩。この前に付くような理想的な魚が居る筈もなく、数度のバラシとのせきれないチェイスに手を焼くが、それも仕方ない事、随分この釣りから離れているからそう甘くは無いものである。

どうせカワムツだろう?と寄せてみたらそこにはパーマークが。

黄金色の夏ヤマメに暫し見とれていた。
満足である、やっと逢えた。


花に舞うアオアゲハ蝶を見ながら、初夏の渓を後にした。
また何時か。

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