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▼ 筑後川 僕等の有明鱸
- ジャンル:日記/一般
久々に筑後川で魚に逢えた。
チャンスが無かったのではなく、尽く釣逃していた。
その総数は20匹を超えるかもしれない、逃がした魚は大きい。
その大きさは経験値として大きいということだと僕は解釈している。
なぜバレたのか?なぜ掛からなかったのか?なぜ獲り損ねたのか?
僕等のなぜ?に対する探究心は続いて行く。
長く続いた失敗の連続の末に辿り着いたランディング。
嬉しさよりも、悔しさよりも、もっと深く刻まれた記憶を貰った。
結果から言えば64cmの痩せ型。しかし、黒点を色濃く残す未成熟個体。鱸の黒点は僕等モンゴロイドの蒙古班みたいなものじゃないだろうか?
マルスズキもセイゴと呼ばれる頃にはこの黒点を有することは皆様も知ってる事かと思う。じゃあ有明鱸はタイリクスズキなのか?
有明鱸は約70cm3キロ~4キロの成熟個体になるまでこの黒点を有する事が多い、その先のサイズになると不鮮明になり有るのか無いのかわからない個体もある。
タイリクスズキなら下顎の吻が短く、この尾鰭にも黒点を有する。
ところが有明鱸にはそれは無い。
つまり純粋なタイリクスズキとも違う特徴があるという事である。
下顎の吻はサイズの割りに短いとも言えるがこの写真だけならマルスズキに見えなくもない。
混じりあった混血種ならハイブリッドと呼べばいいのかもしれないが、有明鱸の特徴はこの筑後川と近隣の海域だけに限られた個体群なのであり、亜種という見方が僕には正しく思えてならない。
マルだ、タイリクだ、ハイブリッドだ。
言うのは釣り人の自由だけれど、僕等が釣をする以前から、有明海の鱸はこの魚だったのだと思う。
有明海、そして筑後川の有明鱸。
この魚は、有明鱸なのだ。
有明海は独自の生態系と生物多様性の色濃い海域、そこは日本一の広大な干潟を構え、日本一の潮汐差を持ち、九州で一番大きな大河へ遡上する有明鱸。
これからも僕等は有明鱸だと言い続ける。
チャンスが無かったのではなく、尽く釣逃していた。
その総数は20匹を超えるかもしれない、逃がした魚は大きい。
その大きさは経験値として大きいということだと僕は解釈している。
なぜバレたのか?なぜ掛からなかったのか?なぜ獲り損ねたのか?
僕等のなぜ?に対する探究心は続いて行く。
長く続いた失敗の連続の末に辿り着いたランディング。
嬉しさよりも、悔しさよりも、もっと深く刻まれた記憶を貰った。
結果から言えば64cmの痩せ型。しかし、黒点を色濃く残す未成熟個体。鱸の黒点は僕等モンゴロイドの蒙古班みたいなものじゃないだろうか?
マルスズキもセイゴと呼ばれる頃にはこの黒点を有することは皆様も知ってる事かと思う。じゃあ有明鱸はタイリクスズキなのか?
有明鱸は約70cm3キロ~4キロの成熟個体になるまでこの黒点を有する事が多い、その先のサイズになると不鮮明になり有るのか無いのかわからない個体もある。
タイリクスズキなら下顎の吻が短く、この尾鰭にも黒点を有する。
ところが有明鱸にはそれは無い。
つまり純粋なタイリクスズキとも違う特徴があるという事である。
下顎の吻はサイズの割りに短いとも言えるがこの写真だけならマルスズキに見えなくもない。
混じりあった混血種ならハイブリッドと呼べばいいのかもしれないが、有明鱸の特徴はこの筑後川と近隣の海域だけに限られた個体群なのであり、亜種という見方が僕には正しく思えてならない。
マルだ、タイリクだ、ハイブリッドだ。
言うのは釣り人の自由だけれど、僕等が釣をする以前から、有明海の鱸はこの魚だったのだと思う。
有明海、そして筑後川の有明鱸。
この魚は、有明鱸なのだ。
有明海は独自の生態系と生物多様性の色濃い海域、そこは日本一の広大な干潟を構え、日本一の潮汐差を持ち、九州で一番大きな大河へ遡上する有明鱸。
これからも僕等は有明鱸だと言い続ける。
- 2011年7月12日
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