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▼ 筑後川 釣戦(挑戦)は終わらない。
- ジャンル:日記/一般
僕のフィールドである筑後川もうっすらと川霧の出る季節になってきた。水温と外気温の差が霧を発生させるということである。
頭上にはオリオン座が輝き、季節は晩秋というよりも初冬という感じさえする。そして外気温は8℃であり、この秋のシーズンで一番低い気温である。
ポイントに到着したときは既に干潮の潮止まりであり、地合を外しているのもいいところである。しばしポイントを観察していると深夜に仕事を終えた「筑紫次郎」氏から携帯に連絡が入る。
「どう?」と聞かれるが「干潮で入る場所無い(笑)」と話して、今の場所を告げると今夜のプランを報告する。
「今夜は結果が出るか出ないかわからないから、新地開拓で心中します」僕は既にこの時、決断をしていた。
今夜は、実績0の場所に突入する。
全ては0から始まる。0は何もしなければ0のまま終わる。
0を1に変えたければ、今までの確実な1を捨てる事から始まる。
実績ポイントで釣るのは容易いことである、そして他人が上げた実績を頼るのは更に容易いことだ。1という実績、その何かを求めるのなら、しがみ付いている確約された釣りを捨てる他は無い。
やがて潮は徐々に上げてきた。
ここで釣らなければ、今期も終わりかもしれない。
さあ、終わりにするのも、0を1に変えるのも自分次第だ。
今回は8.6Fの竿で来た、正直、セイゴでもいいと思っていた。
普段は使わないシンペンをセットしてフルキャスト、L字にラインを修正すると、ルアー先行でのドリフトを仕掛ける。
直後、「コツッ」という信号が僕の右手に伝わった。
居る、居る、此処にも居ると喜んだ瞬間、水中深くで魚は頭を振った。
「よし!」とファイティングに入る。
重い??寄らない??
徐々に距離を詰めて、水面を割ったのは、銀色の弾丸だった。
しばらくサイドプレッシャーをかけて暴れない程度に消耗させる。
足元に誘導して、リーダーを掴むと、手馴れた「テールハンドランディング」でキャッチした。
有明鱸、80cm 今期一番の太さである。
この体高がこの有明鱸の特徴である。
11月の夜空は高く澄んで、心に染み渡る感動を与えてくれた。
シーズンを終わりにするのも、しないのも。
0を1にするのもしないのも、自分次第。
さあ、釣に行け!投げて巻け!
僕等の釣戦はまだ終わらない。
- 2010年11月2日
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