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▼ 10／22WSS最終戦 久々の美酒
- ジャンル:釣行記
2017年度のWSS東京湾ソサエティ最終戦。
今年はここまで、
初戦ウエイイン無し、
第２戦は不参加。
年間チャンプ争いはもちろん、
クラシック出場も当然圏外。
台風到達が迫る中で豪雨の予報もあり、
参加しないことも考えていたくらいだったが、
土曜夜に、
「行かないで後悔するより、行って後悔しよう」
と参加を決め、出発。
集合時間には既に雨足が強くなり、
レインウェアは早くも中まで「浸透」．．．
スタート順は久々ファーストフライトとなる、「３」。
過去にここで一桁スタートの時は、
優勝と３位と、験のいいスタート。
今回は、
佐川さん、山内さん、高谷さんや前場さんに河合さんら実績者だけでなく、
ベテラン、若手含めてハイレベル。
ジンクスは続くのか、破れるのか。
スタートが早いので、その勢いで目指すスボットへ。
他の人より少し外した場所で開始。
IP-13で始めた直後、沖でヒットするも即バレ。
VJ-16に換え、足下でヒットするもこれも即バレ。
良さげに見えて、なかなかヒットがない。
そんな中で少しづつヒットコールが聞こえてくる。
「サカナはいる、今日は条件的には良い日」
まずはそこを確信。
モチベーションを保つ上で、コレ結構大事！
アイアンマービー55で「行ってこい！作戦」に出た７時くらい。
真ん中のスリットを越えたところで、
「ゴンッ」
大会でのまともなヒットは今年初なので慎重にランディングしたのは、ゴーハチ。
これで気がラクになった。
で、いつもならココで満足しちゃうけど、
サカナっ気ムンムンなので、すぐに次を狙いにいく。
が、そう続くものでもないので、ランガン気味に釣り場を動く。
すると連発してるエリアが。
その付近に入れてもらうもバイトがない。
スピンテールで釣れてるようだが、
今回PB-20を入れ忘れた。
そこで、
VJ-22ヘッドにブースターを装着。
さらにデカカリシャッドではなく、
アルカリシャッドを使った、
「ファーストリトリーブ仕様」
沖堤等の水深のある場所仕様なのですが、
巻き始めたレンジをキープしやすいので、
流れの中でも浮きにくく、
巻き速度を上げればすぐ浮き上がるので根掛かり対策にもなる。
８時半過ぎ。
ドリフトさせてからファーストリトリーブすると
「ドンッ」と強いバイト！
流れに乗ってなかなか寄せられないが、
VJ丸呑みでリーダーも心配なので強引に寄せてランディング。
ロクキュー！
ナナマル超えてそうな顔付き。
思わずガッツポーズ。
上位に食い込めるかな、と思った矢先、
近くの河合選手が３本目をゲットする。
雰囲気はあるので、
自分も「次」を狙うが続かない。
IP-13に小さなサッパが掛かってきた。
たまに単発ボイルやモジリがあるのはサッパ絡みのようだ。
雨で濡れた体がさすがに寒くて、震えるようになってきた。
寒さ凌ぎに上流までランガンするが、
下げと雨で濁りが増し、反応もないので元のエリアへ戻る。
１０時過ぎ。
するとファイト中に遭遇。
近くが広く空いているので、そこに入る。
と言うか、いつもなら真っ先に埋まるスポット。
少し前まで佐川さんが粘っていた。
ルアーはここまでずっと同じ、先程のヒットルアー、チューニングVJ-22。
が、これをロストしてしまう。
仕方なく金ヘッドのVJ-22で、アルカリシャッドのカラーも換えた。
その２投目。
沖のスリットに落としたVJに「ゴンッ」。
意外と暴れないが、
ランディングは潮位が下がり、
風と流れで手こずりながらも無事キャッチ。
ゴーナナ。
この時点で３本揃え、上位つまりクラシック圏内は入れそうで目標は達成。。
ここで同じ３本ながら長さでトーナメントリーダーに立つ河合選手が横へ。
釣れた場所やルアー等を話ながらキャストすると、
巻き始めに「ゴンッ」
来ちゃった！
河合選手が「マジ！」と焦るのが聞こえたが、
すぐさま頭に
「これを獲れば優勝もあり得る」
と過って自らプレッシャーをかけてしまう。
ガッツリ掛かっているが、
プレッシャーでいつになく慎重になる。
良いポジションでランディングしたいのだが、上手く頭が向いてくれない。
寒さで震えてるタモを持つ腕がダルくなるくらい、
風と流れが邪魔をする。
数回ランディングをミスった後、
一瞬全てが合った瞬間にタモに流し込む。
ネットにフックが掛かってひやっとしたが、
慌てず体がネットに沈みこんでいくのを待ってから、引き上げる。
ロクマル！
再度のガッツポーズ。
短い時間での連発で、逆転でトップに立った。
が、河合選手が１本追加すれば再逆転となるので、喜んでもいられない。
突き放す１本を狙うが、またもやロスト。
時刻は１０時４０分くらいになり、
帰着の正午まで３０分くらい歩くことを考えると時間はない。
戻りながら釣り歩くが、ロストしたことで寒さが増したので終了。
「優勝」！！！
2013年シーズン以来、３回目のWSSでの優勝。
雨続き、台風前のコンディションと、
近くのエリアで釣れてる事などから場所は絞ったが、
釣り方はいつもの沖堤の延長線上で考えたのが、
タイミング共々上手くハマってくれた。
来月１９日のWSSクラシック出場も「自力当選」。
２位の河合選手は、
初戦優勝など安定した試合運びで年間チャンプ決定。
３位室井選手
４位猿渡選手
５位石塚選手
年間チャンプ争いをしていた佐川さんは７位。
参加29人中、16人がウエイイン。
70cm含む２本でも10位くらいと言う、乱打戦。
打ち合いで勝ちきったのは、自信になりますね。
３戦いずれも雨天となった今年、
運営スタッフはじめ苦労されたと思いますが、無事レギュラーシーズン終了。
一先ずは、お疲れ様でした。
最終戦で好成績を治めて単身神戸大会に乗り込むのは、
神戸大会に優勝した４年前と同じ。
なので、
今度の日曜はWSS神戸大会参戦、
翌月曜は行ったことのない神戸堤防のどこかで釣りをする予定。
どんなジャーニーになることやら．．．？
（ヒットルアー）
１本目58cm
・アイアンマービー55「ヒットマンブルー」
２本目69cm
・VJ-22「銀ヘッド」 ブースター
・アルカリシャッド「沖堤イワシ」
３本目57cm
・VJ-22「金ヘッド」 ブースター
・アルカリシャッド「イワシゴールド」
４本目60cm
(３本目と同じ)
（タックル）
COREMAN「Daystar｣96ML-CS 10th Anniversary Ltd
SHIMANO16エクスセンスLBC3000MPG
山豊PEストロング8 0.6号
サンラインブラックストリーム松田式３号
（ギア、ウェア）
COREMANフラットバイザーキャップ
PSL｢astro15｣ドゥーブル
COREMAN×CHUMSインディゴパーカー
KEEN｢ユニークO2｣
COREMANタイタニウムαグローブ
COREMAN×PSLスーパーライトベスト
MCランディングシャフトLS-600S
COREMAN×TOOLランディングフレームino M
COREMANスーパーライトトートバッグ
- 2017年10月23日
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