【横浜鬼斬会　ａｔ　ｆｉｍｏ】轢かれ損ないからの。

今朝も仕事へ。

いつになく余裕の出勤で、
ゆっくり歩きながら、歌舞伎町一番街入り口で信号待ち。

信号が青に変わり、進みだす。

と、右側の、一足先に変わったドンキ前の信号方向から、一台の白いレクサス。

赤になるギリギリでドンキ前を通過したからか、
結構な速度のまま、コチラに向かってくる。

「！」

こりゃ、減速する気、無いな．．．

普段なら「お前が止まれ！」
とばかり、わざと車の前に出るのだが、
咄嗟に立ち止まり、車を凝視すると、
案の定、加速しながら赤信号突入。

何故か冷静にスマホのカメラ起動。

自分から１メートルくらいの距離を通過。
パシャり。

「足立6*-**」

車内には談笑している四人の男。
白い服の運転してるヤツは、目がイッちゃってる．．．

直後、
歌舞伎町一番街から待機していたパト車が出てきて、
ナンバーと車種を確認してる。

華やぐ金曜夜が明けた繁華街だから、警察も対処が早い。

対向車線だからすぐには追えず、おまけに信号に捕まってる。

即座にパト車に近づき、写真を見せる。
ついでに「自分は轢かれそうになった」と。

写真データの転送やらのお陰で出勤ギリギリになったけど、
ああいうヤツらは許せん！
と言うより、
「オレに喧嘩を売ったのが」許せん(笑)

でも振り返ると、
スマホ凝視しながら歩いてたり、
音楽聴きながら歩いてたりしていたら、

たぶん気づかず轢かれてた。
しかも轢き逃げされてたろうなぁ。

スマホ見てたり、音楽聴きながら歩く習慣がないので良かったけど。

で、何気ない「危機管理」と言うことになるんだけど、

堤防とかで釣りしていても、危機管理は大事。

今回もその習慣のお陰でもあったり。

「周りを良く見る」
「音や気配に敏感になる」

磯や浸かってる人は自然にやってると思いますが、
堤防でやってたりすると、ノーマークな人も多い。

周りを見ると言うのは、
周りの人はもちろんだけど、
周囲の海の様子、雲や風の様子を見ることをさします。

音や気配と言うのも、基本同じ。
空気の湿り気なんかも含むかな。

自分は１０秒以上、
海側に背中を向けたままとか、
視線を外した状態のままでいることは絶対にありません。

仮にリーダーを結び直してる時や、
ルアー等を交換するのに手間取ってるようなときでも、
必ず何回か海側を見ます。

幼い頃、
「海に背中を向けてはいけない」
と祖父に教わっていたからと言うこともあるけど、

自然相手で絶対安全てことはないからでもある。

今の堤防は、施設とかかなり安全なところ出身のアングラーが増えてきている。

ライジャケ問題も含め、
安全対策や意識という面では「教わってない」人が多いけど、

水面を挟んだら別世界と言うことは知っといた方が良いと思う。

こうしたことに意識を向ける習慣があると、
釣りに行ってるときの危険回避はもちろんだけれど、

事前に天候変化の予測ができたり、
季節の変化とかを敏感に感じられたり、

釣りの予定を立てたりするとき役立つだけでなく、
日常生活でも役立ちます。

今朝の事は特殊ですけどね。

にしても、
一年通ってもやっぱ歌舞伎町は好きになれないなぁ(笑)