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▼ パワーブレードでさらに釣る その弐
(長いログなので2回に分けました)
「PB-24」をうまく使う」
さまざまなスピンテールのシリーズがある訳ですが、
パワーブレードにあって、
他のスピンテール無いものは、
「PB-24の存在」です。
「?」ですよね。
多くのスピンテールのラインナップは、
・水深
・ベイトのサイズ
で使い分けるものがほとんど。
そのため、
ウエイトが変わると、
ルアーのサイズ自体も変わってしまう。
それは、
同じフォールスピードを求めた、
つまり、
同じレンジをサイズ違いで狙うため。
バッシーも基本、
「狙うレンジでウエイトを使い分け」
ますが、
「PB-24をラインナップに加えた」
事で、より多くのバイトを得られるようになった、
「他の大事な要素」があります。
それが、
「止めた「間」のコントロール」
自分がスピンテールで最もバイトを得ているのは、
「一瞬の喰わせの間」
具体的に言えば「一瞬のフォール」。
スピンテールは複数のパーツで構成されているので、
ストレートリトリーブし続けている限りは、
キレイに水流を受けて真っ直ぐに泳ぐルアー。
そこで、
バイトチャンスを与えるためにアクションを入れるのですが、
その時に生じるのがフォール。
先ほどのAIDAのサイクルの仕上げとなる動作なのですが、
「フォールの長さでバイトが変わる」
この長さっては「コンマ1とか2」と言う僅かな差です。
パンっとロッドを叩いて、
(またはリトリーブジャークして)
ロッドに重みを感じてる最中に次の動作を始めるか、
ロッドから重みが気持ち抜けたところで次の動作を始めるか、
それくらいの僅かな差です。
「ストンと落ちる」~「テンションが抜ける位」の間に何段階もあります。
が、この違いでバイトが出る・出ないがあるんです。
これが「止めた「間」」。
スピンテールでは良く「ブレードチューン」を行います。
純正ではない色々なブレードを装着する事ですが、
それはリトリーブ中の感度やアピールにも繋がりますが、
この「止めた「間」の違い」を作るために行なっているのが真相です。
自分も散々ブレードチューンをしてきて、それが答えだと実感しました。
が、ローテにPB-24を加えてみたら、あら不思議。
PB-30、PB-20と合わせると、
「止めた「間」」のコントロールがとてもやりやすくなりました。
コチラ側の操作が同じでも、
PB-24と30、20を使い分けるだけで、
ある程度勝手に「間」を作ってくれるんですよ。
(細かい刻みはマニュアル操作が必要です)
これが他社のスピンテールラインナップではできないこと。
持ってくルアーの数も少なく済みます。
で、その「間」ですが、
「ストン」と落ちた時が良いときから、
「ふわっ」と完全ノーテンションになるのが良いときまで幅がありますが、
完全にテンションが抜けて、
次の動作を開始したら喰ってた、
って言うのが非常に多い。
この時のルアーの状態っていうのは、
痙攣したみたいに、
ブルブルってブレードが激しく動いて、ボディがロールしバランスを崩した直後、
完全無防備な状態でゆっくり沈んで行こうとするベイト。
下から見上げていたシーバスは、
なんの苦労も無く「パクっ」て拾うだけ。
アルカリダートとか、
ミノーのジャーキングやってる人はイメージしやすいですよね?
あの「ニュートラルな状態」です。
スピンテールって「巻き」「巻き心地」の部分に焦点が当たりがちですけど、
一番大事なのは「止めた「間」」が作れることだとバッシーは考えてます。
「間」を意識してPB-24を使いこなしていくと、
獲れるシーバスの数は飛躍的に伸びていくと思いますよ。
「ブレードよりボディカラー」
スピンテールはボトムレンジで使われることの多いルアー。
光がほぼ差し込まないレンジなので、
ブレードが波動を生むスピンテールが有効な訳ですが、
ボトムレンジでバイトさせると限定した場合、
ブレードのフラッシングはほぼ無視しして考えても良いです。
代わりに重視したいのが「ボディカラー」。
「スピンテールはボディカラーよりブレードカラーが大事」
と言われますが、
それは、
浅い場所、
光の届くレンジで使う、
またはそういうレンジまで上げてきてバイトさせる事を狙う場合。
深いレンジで使うには、
ボディの存在をはっきり認識させるために、
「ボディカラーが命」
ボディは、
・シルバー系
・ゴールド系
・パール系
・その他
とありますが、
具体的なカラーで説明した方が早いので
パワーブレードで言えば、
「シルバー系」
・マコイワシ
・イワシハラグロー系
・チャートシルバー
・イズミジャイアン
「ゴールド系」
・イワシゴールド
・完熟メロン(廃盤)
「パール系」
・チャートパール
・ピンクヘッドパール(廃版)
「その他」
・マットチャート
・アワビ
・マイラー
濁りの入った状況でも同じです。
「あれアカキンは?」
「ピンクイワシとか?」
実はね、ここでシルバー系、ゴールド系に選んでいるカラー、
「ケイムラ」「グロー」
なんですよ。
ちなみに、
バッシーのアワビ、マイラーはケイムラ仕様にしてます。
イワシハラグロー系の「グロー」は効果が知られていますが、
「ケイムラってシーバスに効くの?」
色々試してきた印象だと、
「効きます!」
少なくとも、
「ケイムラでバイトさせる」
のではなく、
「ケイムラで気づかせる」
を狙う分には、
ボトムで微かな紫外線が届いてるレンジで効いてると感じます。
COREMANのマコイワシが釣れるカラーな理由もソコにあると思ってます。
ケイムラになっているのは、それぞれベリーカラーです。
つまり、
ボディ側面ではなく、
シーバスが下から見上げた時に認識できる部分に配色されてるのです。
ロッドを叩いたとき、
ボディがロールして一瞬見えなくなった後、
再び目に入る位置。
ボトム付近で使うにはココ結構大事だと思います。
光の届くレンジをまたいで使うときも、
これで気づかせて、
明るいところに出た時に側面のフラッシングでバイトのきっかけを作る。
そこの場合はブレードカラーも大事になるので各色用意は必要ですが、
「ボディのベースとお腹の色」
この使い分けでかなり反応に違いが出るから、
これだけのカラーラインナップがあり、
今も研究(テスト)が続いている訳ですよ。
で、良く
「スピンテールはボディがロールしない方が良い」
って聞きますが、
バッシーは積極的にボディをロールさせていきます。
上下に配色されてるってことは、
明滅や色調変化を使わないのは勿体ないですからね。
ロールさせない方がエビったりしにくいですが、
そこは「攻めの使い方」で、
エビったりする分、
多くのシーバスをバイトさせればイイ、って考え方です。
ボリューム満点でお届けしました。
雑誌や動画などでも聞いたことのない内容が多かったのではないでしょうか?
「スピンテール初心者」に向けて書いた内容ですが、
上級者の方でも満足してもらえる内容だと思います。
特に「5m四方理論」は、
自分のスタイルそのものと言っていい内容。
ビッグベイトで追わせる区間もそうだし、
キャスト方向や岸ジギの刻みも直径10m、
レンジも5m刻みとか、
これをひとつの単位とすることで、
ランガンのスピード、
キャストの飛距離、
買うルアー、持ち込むルアーのレンジ対応など、
全てに渡って「基軸」となってるもの。
生き物、自然が相手の釣りなので、
全てを都合良くシステム化することは不可能ですが、
少なくともコントロール可能な部分は自分で決める事ができます。
話がパワーブレードから逸れちゃいましたが、
実はこのログ、
「書いてみよう」と思ったのが一昨年、
「書くぞ」と書き始めたのが今年7月で、完成が今日。
それくらい、一言一句間違いの無いように書いてみたかった内容です。
この長~い文章のどれか1つでも参考になれば幸いです。
「PB-24」をうまく使う」
さまざまなスピンテールのシリーズがある訳ですが、
パワーブレードにあって、
他のスピンテール無いものは、
「PB-24の存在」です。
「?」ですよね。
多くのスピンテールのラインナップは、
・水深
・ベイトのサイズ
で使い分けるものがほとんど。
そのため、
ウエイトが変わると、
ルアーのサイズ自体も変わってしまう。
それは、
同じフォールスピードを求めた、
つまり、
同じレンジをサイズ違いで狙うため。
バッシーも基本、
「狙うレンジでウエイトを使い分け」
ますが、
「PB-24をラインナップに加えた」
事で、より多くのバイトを得られるようになった、
「他の大事な要素」があります。
それが、
「止めた「間」のコントロール」
自分がスピンテールで最もバイトを得ているのは、
「一瞬の喰わせの間」
具体的に言えば「一瞬のフォール」。
スピンテールは複数のパーツで構成されているので、
ストレートリトリーブし続けている限りは、
キレイに水流を受けて真っ直ぐに泳ぐルアー。
そこで、
バイトチャンスを与えるためにアクションを入れるのですが、
その時に生じるのがフォール。
先ほどのAIDAのサイクルの仕上げとなる動作なのですが、
「フォールの長さでバイトが変わる」
この長さっては「コンマ1とか2」と言う僅かな差です。
パンっとロッドを叩いて、
(またはリトリーブジャークして)
ロッドに重みを感じてる最中に次の動作を始めるか、
ロッドから重みが気持ち抜けたところで次の動作を始めるか、
それくらいの僅かな差です。
「ストンと落ちる」~「テンションが抜ける位」の間に何段階もあります。
が、この違いでバイトが出る・出ないがあるんです。
これが「止めた「間」」。
スピンテールでは良く「ブレードチューン」を行います。
純正ではない色々なブレードを装着する事ですが、
それはリトリーブ中の感度やアピールにも繋がりますが、
この「止めた「間」の違い」を作るために行なっているのが真相です。
自分も散々ブレードチューンをしてきて、それが答えだと実感しました。
が、ローテにPB-24を加えてみたら、あら不思議。
PB-30、PB-20と合わせると、
「止めた「間」」のコントロールがとてもやりやすくなりました。
コチラ側の操作が同じでも、
PB-24と30、20を使い分けるだけで、
ある程度勝手に「間」を作ってくれるんですよ。
(細かい刻みはマニュアル操作が必要です)
これが他社のスピンテールラインナップではできないこと。
持ってくルアーの数も少なく済みます。
で、その「間」ですが、
「ストン」と落ちた時が良いときから、
「ふわっ」と完全ノーテンションになるのが良いときまで幅がありますが、
完全にテンションが抜けて、
次の動作を開始したら喰ってた、
って言うのが非常に多い。
この時のルアーの状態っていうのは、
痙攣したみたいに、
ブルブルってブレードが激しく動いて、ボディがロールしバランスを崩した直後、
完全無防備な状態でゆっくり沈んで行こうとするベイト。
下から見上げていたシーバスは、
なんの苦労も無く「パクっ」て拾うだけ。
アルカリダートとか、
ミノーのジャーキングやってる人はイメージしやすいですよね?
あの「ニュートラルな状態」です。
スピンテールって「巻き」「巻き心地」の部分に焦点が当たりがちですけど、
一番大事なのは「止めた「間」」が作れることだとバッシーは考えてます。
「間」を意識してPB-24を使いこなしていくと、
獲れるシーバスの数は飛躍的に伸びていくと思いますよ。
「ブレードよりボディカラー」
スピンテールはボトムレンジで使われることの多いルアー。
光がほぼ差し込まないレンジなので、
ブレードが波動を生むスピンテールが有効な訳ですが、
ボトムレンジでバイトさせると限定した場合、
ブレードのフラッシングはほぼ無視しして考えても良いです。
代わりに重視したいのが「ボディカラー」。
「スピンテールはボディカラーよりブレードカラーが大事」
と言われますが、
それは、
浅い場所、
光の届くレンジで使う、
またはそういうレンジまで上げてきてバイトさせる事を狙う場合。
深いレンジで使うには、
ボディの存在をはっきり認識させるために、
「ボディカラーが命」
ボディは、
・シルバー系
・ゴールド系
・パール系
・その他
とありますが、
具体的なカラーで説明した方が早いので
パワーブレードで言えば、
「シルバー系」
・マコイワシ
・イワシハラグロー系
・チャートシルバー
・イズミジャイアン
「ゴールド系」
・イワシゴールド
・完熟メロン(廃盤)
「パール系」
・チャートパール
・ピンクヘッドパール(廃版)
「その他」
・マットチャート
・アワビ
・マイラー
濁りの入った状況でも同じです。
「あれアカキンは?」
「ピンクイワシとか?」
実はね、ここでシルバー系、ゴールド系に選んでいるカラー、
「ケイムラ」「グロー」
なんですよ。
ちなみに、
バッシーのアワビ、マイラーはケイムラ仕様にしてます。
イワシハラグロー系の「グロー」は効果が知られていますが、
「ケイムラってシーバスに効くの?」
色々試してきた印象だと、
「効きます!」
少なくとも、
「ケイムラでバイトさせる」
のではなく、
「ケイムラで気づかせる」
を狙う分には、
ボトムで微かな紫外線が届いてるレンジで効いてると感じます。
COREMANのマコイワシが釣れるカラーな理由もソコにあると思ってます。
ケイムラになっているのは、それぞれベリーカラーです。
つまり、
ボディ側面ではなく、
シーバスが下から見上げた時に認識できる部分に配色されてるのです。
ロッドを叩いたとき、
ボディがロールして一瞬見えなくなった後、
再び目に入る位置。
ボトム付近で使うにはココ結構大事だと思います。
光の届くレンジをまたいで使うときも、
これで気づかせて、
明るいところに出た時に側面のフラッシングでバイトのきっかけを作る。
そこの場合はブレードカラーも大事になるので各色用意は必要ですが、
「ボディのベースとお腹の色」
この使い分けでかなり反応に違いが出るから、
これだけのカラーラインナップがあり、
今も研究(テスト)が続いている訳ですよ。
で、良く
「スピンテールはボディがロールしない方が良い」
って聞きますが、
バッシーは積極的にボディをロールさせていきます。
上下に配色されてるってことは、
明滅や色調変化を使わないのは勿体ないですからね。
ロールさせない方がエビったりしにくいですが、
そこは「攻めの使い方」で、
エビったりする分、
多くのシーバスをバイトさせればイイ、って考え方です。
ボリューム満点でお届けしました。
雑誌や動画などでも聞いたことのない内容が多かったのではないでしょうか?
「スピンテール初心者」に向けて書いた内容ですが、
上級者の方でも満足してもらえる内容だと思います。
特に「5m四方理論」は、
自分のスタイルそのものと言っていい内容。
ビッグベイトで追わせる区間もそうだし、
キャスト方向や岸ジギの刻みも直径10m、
レンジも5m刻みとか、
これをひとつの単位とすることで、
ランガンのスピード、
キャストの飛距離、
買うルアー、持ち込むルアーのレンジ対応など、
全てに渡って「基軸」となってるもの。
生き物、自然が相手の釣りなので、
全てを都合良くシステム化することは不可能ですが、
少なくともコントロール可能な部分は自分で決める事ができます。
話がパワーブレードから逸れちゃいましたが、
実はこのログ、
「書いてみよう」と思ったのが一昨年、
「書くぞ」と書き始めたのが今年7月で、完成が今日。
それくらい、一言一句間違いの無いように書いてみたかった内容です。
この長~い文章のどれか1つでも参考になれば幸いです。
- 2017年9月11日
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