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横浜家系ラーメン。

釣り飯の代表格、

と言ったら、
多くの人が「ラーメン!」なのではないでしょうか?


よほど変な時間でなければ開いてて、
千円くらいで食べられて、
比較的多くの人の口に合うって、

なかなか便利なのが、ラーメン。


各地にご当地ラーメン的なものがあり、
プチ遠征したときなどの楽しみの1つにもなってると思いますが、

今回取り上げるのは「横浜家系ラーメン」。


ちょうど横浜で釣りフェスが行われる週でもありますので、
地元の人はもちろん、普段横浜に来ることが少ない人に向けて、ログを書いてみます。


「横浜家系ラーメンとは」

平たく言えば、「とんこつ醤油ラーメン」

なので、割りとありふれてて、似たようなものが横浜だけでなく、各地に存在します。


とんこつや鶏ガラを炊いたスープに醤油ダレ。

具材は、チャーシュー、ネギ、青菜にノリ。
煮卵が乗るものもあります。


が、「家系」と名乗る本流は、横浜にある吉村家から派生したものになります。

そこから分家していったものが本流となりますが、
それとは別で誕生して発展しているのが、

「壱系」と呼ばれる系統で、
磯子のキャスティング近くに本店のある壱六家を本流とした系統が存在します。
(町田商店、ゴル家なんかも、この系統)

これら以外に「オリジナル」と呼ばれる家系、
(高砂家、千家、とんぱた亭など)

それら以外で最近外国人に人気の横浜家系などをやってる「資本系」と呼ばれるものがあります。
(正確には、横浜家系「風」です。バターやラードとか使ってたりするので)

店をいちいちあげていくと、とんでもないことにならますからネットで調べてもらうとして、

バッシーも行ったことのない店の方が多いくらい、
横浜市内だけでも、かなりの家系が存在します。


同じ家系なのに、なんでそんなに店舗があるのかと言えば、

本家の味を引き継いで、支店のような感じで拡がった系統もありますが、

一つ一つの作り方を微妙にアレンジしていて、そこに味の違いが生じるからです。


とんこつや鶏ガラを炊くにしても、
その配分や使う部位やブランド、
炊く時間などのスープの取り方が違います。

まずはこれがたくさんの店舗を生んでいる理由。

比較的さっぱり系から、かなりこってり系までかなり好みが分かれるところ。

そこに合わせる醤油ダレ、

その醤油ダレが強目なのか、
とんこつスープが強目なのかで、

さっぱり系~マイルドコク系~こってり系まで細分化されています。


麺の製造元や、同じ製麺所でも独自の注文をしていたり、
自家製麺というところもあります。

具も同じ。

チャーシューは、
正当な焼豚の場合もあれば、煮豚の場合もありますし、
バラ肉なのか、脂身少なめの部位なのか、
これもブランド豚を使っていたり、いなかったり。

ネギも、
青ネギか白ネギ、細切りか輪切りか。
切ったそのままか、ラー油などとあえてるのかなど。

何枚か並べられて、家系ラーメンの見た目のアイデンティティとなっている、ノリ。
あまりこだわってない店から、すっごいこだわってる店まであります。


全部あげると大変なので、これもここまで。



「家系ラーメンの食べ方」


正当な食べ方がある訳ではないので、
お好きなように食べれば良いのですが、

家系フリークのような人は、
チャーシュー3~5枚のチャーシュー麺の中盛りを頼み、

お好みはありますか?と聞かれると大抵、

「濃目・多目・硬め」


(スープの)味濃い目、
(背油の量)多目、
麺は硬茹で、と言う意味です。


が、これは店によります。

醤油ダレが立った味の店で、味濃い目を頼むとかなり塩っぱいです。

油は、普通でもスープが少し冷めると表面に幕が張るくらい。

麺は基本太目なので、食べるのがゆっくりと言う人は、硬めで少しスープを吸わせながら食べると言うのもアリですが。


バッシーは「油多目」とだけ頼んでいます。

ややクリーミーな感じで、
その油をノリに絡めて、大抵ビール飲みながらつまみ的に食べたいからで、

こうした若干のカスタマイズができるのが、
家系ラーメンのよいところ。


麺のところで、
「ゆっくり食べたい人には」と書きましたが、

スープの熱さにはこだわりましょう。

スープが温い店で、美味しいところはまずありません。

なので、
ラーメンが出てきたら、なるべく早めに食べると言うのが、家系ラーメンを美味しく食べるコツです。

猫舌のバッシーも、家系ラーメンだけは食べるのが速いです。



油多目で頼むと言いましたが、
最近は控えることも増えました。


おっさんになったからなのか、

食べたあとに、トイレ行きたくなるまでの間隔が短くなった(笑)

なので、釣りに行く前には絶対に食べません。

沖堤で便意をもよおす苦しみは、経験した人にしか解りませんから。


で、この油。

すぐにもよおす店と、そうでない店があります。
(あくまでバッシーの場合)


人気の壱六家は、磯子駅に着く頃には、もうもよおしてます。

なので、最近は隣駅の千家の方が好み。
(オリジナル系統の本家)

油ギットギトなのに、お腹に全く来ません。


個人的なイチオシは、
バッシーの地元にある「甲子家」

寿々喜家と言う、吉村家→本牧家系本流の系統。

老夫婦がやってて、今は息子さんと一緒に立ってるのですが、何せ仕事が丁寧。

家系独特の雑さと、細部まで気を使った料理としての繊細さが、一杯の丼から感じられます。

もちろん、お腹にも来ません(笑)

釣りフェス会場からは遠く離れているので、この機会には来れないと思いますが、機会があれば。

1km圏内の同じ環状四号沿いに、
タックルベリーと上州屋もありますし。

同じく近所には六角家系統の「大桜本店」もあります。
(醤油ダレが立った味)


まぁホントは、
会場のパシフィコから近い野毛でも紹介しようかと思ったのですが、

これはかなりディープな話になってしまうので、
別の機会にでも。

最後に一言、

みんなぁ、釣りフェス、もっと盛り上げようよ~!(笑)

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