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ノガレられない落とし穴。

バチ抜け、
だいぶ盛ってきました。


東京湾では、
ひと潮毎に、釣果レポートのでるエリアが増えてる感じですね。



ヒットルアーで群を抜いてるのが、

ピックアップ「ノガレ120F」


発売されてから、
バッシーもバチ絡みや水面付近系マイクロベイトの展開で、楽しませてもらいましたが、

今年は一気に火が付いた、感じです。


「ノガレ難民」が多数発生してて、

Twitterなんか、
「どこどこにノガレあった」
的なレポートが多数挙がってる始末。


ノガレでは釣れない状況もあるのだが、
多分そんなの関係ない感じ(笑)



元々は、
開発したテスターさんが、
パ○デザイン契約時代に、
FEELのウエイト無し(=フローティング)を作ってて、

それが爆発的にハマるシチュエーションがあったことから、

この原型を昇華させ、
自社ブランドで後にリリースしたのが、

ノガレ120F。


「F」とついてるように、

フローティングなので、
多くの人は、水面でほぼ流すまたは極デッドスローリトリーブで使うルアーとして認識していると思います。

もちろん、
それがノガレのストロングな王道の使い方なのは間違いないのですが、

ここに落とし穴。



たぶん、
「湾奥河川のドクロの変態アングラーさん」(笑)は、
とってもシビアに見てると思いますが、

ナイトの釣り、

一見イージーに思えるバチ絡みの釣りでさえも、

「水面からセンチ刻みのレンジ」

が、明暗を大きく分けるのは、みなさんご存じの通り。

水面で引き波をはっきり立てるのか、
モワモワと水面を少し盛り上げるのか、
極僅かに水面に軌道を描くのか。

これ、ルアーが、
水面に出てる、
水面下1cm潜ってる、
水面下2cm潜ってる。

とか、部分的に潜ってるとか。

この僅かな違いて、
水面から見えるものが変わるだけなのですが、

サカナの反応はシビアに変わります。

これにオートマチックに対応しているのが、
大野ゆうきさんがプロデュースしてるルアーに多い。


ノガレ120F。


適正速度でリトリーブすると、
水面~水面下1cmまでが活躍レンジ。


エリテンのすぐ上ってとこですが、

エリテンのレンジでも、
エリテンの動きでは反応がなく、

ノガレの動きに反応は良いようだけど、
ノガレのレンジでは喰いきらない。


こんなことは、
先程あげた理由から、しばし起こることです。


動きだけなら、
ノガレが活躍する場面が多いのですが、

レンジだけはどうにもならない。


そう思ってる人も多いと思います。


そんなことはありません。


「着水後、即速巻き一回転」


これでレンジを入れられます。

そこから普段と同じように、デッドスローに巻いてくるだけ。


これだけで、
それまで水面で反応のなかったノガレに、

バイトが頻発した、なんてことも実際あります。


と言うか、
これ、開発者オヌマンが実際にやってること。


いまや、
バチ場ではみんなノガレを投げてます。

そうそうスレるルアーではありませんが、
その水面で同じシルエットがあちこち流れてる、リトリーブされてるってところで、

徐々に反応は薄れてきます。


そこで、
多くの人は、
マニック等のシンペンだったり、
エリテンだったりマッチボウだったりとローテしていくと思いますが、

それでもイマイチ反応はなく、

「もう終わったかな」って見切りや諦めになると思います。

そんなところで、
もう1本を引き出せるのが、

水面で使ってるルアーで、レンジをほんの少し入れてやる。


いつでもどこでも通用するってものではないですが、

折角、
高価で品薄なのを、入手したノガレですから、

水面狙うだけで終わらせては、勿体ない。


いや、さすがにオヌマン。

そんな単純で引出しや奥行きのないルアーはリリースしてません。

一般に公開してない使い方やシークレットが、
それぞれのルアーにあるのですが、

それはノガレも例外ではありません。


SNSとかてオヌマンは、
「ノガレでボッコボコに釣りました」
とかあっさり書きますが、

ノガレを気持ち潜らせて、とかは書いてないので、
誰もが気づかない訳です。



「潜らせて」なら、シンペンで良いじゃんと思うかもしれません。

が、それもダメなんです。

いや、むしろそれが良い場合もありますが、

要は、
浮力のあるものを潜らせた時に生じる波動と、

元々沈むものをあまり沈ませないように使う波動では、

サカナへの伝わり方や、
水面方向に出る引き波などが変わるのです。


特に水面直下前後のレンジは、
その違いによるサカナの反応の違いが顕著です。


今回はノガレ120Fのみに絞って書きましたが、
同じことは、他のルアーでも当てはまります。


一見バチさえ抜けていればイージーに釣れるイメージがありますが、

こんなところでちょっとした反応の違いが出るのを、

テクニカルに楽しめたら、またもっと面白くなると思いますよ!



ちなみに、
これの理屈が理解できると、

ハクとバチの釣り分けとか、

エンピツサヨリ、チアユ、こサッパとか、

ベイトのパターンにも応用できるので、是非チャレンジを。

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