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  • ジャンル:日記/一般
ここ数日、TOMMYがホームとしている木曽川の水が、白濁していると騒ぎになっています。


実際TOMMYも10日と11日の夜に釣行しておりました。


10日はTOMMYが竿を振っている場所ではほとんどその様な影響は感じられず、シーバスの顔を拝めましたが、翌11日の夜には闇夜でもわかる程に白濁しておりました。


これが例の“火山灰”のせいだとは思いたくはありませんでしたが、どうやら間違い無い様です。



普段、まったくライトを使わない事が逆に仇となりました。


魚からの反応はゼロ。

釣行を切り上げる際、水面を照らしてぎょっとした。


底に溜まったヘドロの様な感触・・・。
いつもにも増して、ゴロタ石に付着した泥・・・。

これら入川時に感じた異変。


「どこかの水門を開けたせいで、泥が流れて来たのか!?」

「レンコンの収穫時期だったっけ?」

そんな程度にしか考えが及ばなかった。


ごっさんが言った。


「火山灰じゃね?」




そして昨日、『木曽川用水管理所』のホームページを確認した所、『御嶽山噴火に伴う木曽川用水取水地点の水質状況』がUPされておりました。

http://www.water.go.jp/chubu/kisogawa/



これによると、10日には上流部の濁りは改善されている事がわかります。

まぁ、あまり騒ぐ程の事ではないのかなと。

鮎や淡水魚にとっては死活問題ではありますが、今の所、主だった被害も報告されておりません。

海からやってくるシーバスに関して言えば、まず水質が悪ければ入って来る事は考えられないので、影響はないだろうと思います。
実際、ボラは普通に飛んでいましたから。


皆さんもおっしゃられている様に、アングラーにとっては滑りやすいのは事実ですし、濁りによって水深がわからずドボン!なんて事もたしかに考えられます。

しかし、梅雨時期や台風後、石に苔が付着する夏場の方がよっぽど危険だと、経験上TOMMYは思います。

あくまでもTOMMYは・・・です。


今は静観するより仕方ありません。

周知の通り、また台風もやって来ます。

これにより、一旦流されてリセット。
そしてまた、上流より流れてくる火山灰。

しばらくはこういった状況が続くだろうと思われます。


危ないと感じたら入らない。

当たり前です。

我々は自然に遊ばせてもらっているのです。


誰かに促されてではなく、各々で見て感じる事です。


たしかに今、木曽川は死んだ。

でもガタガタ騒ぐな。

自然の回復力をなめんなって。


これまでもこれからも、アングラー・・・いや、人間は常に自然と隣り合わせに在ります。

釣りという遊びだって、生活の一部。

活きるも死ぬも己次第。


磨くしかないっすよ、己を。


いずれやってくるその時に備えて、五感を研ぎ澄まし、黙って竿を磨いとけって(笑)。


奴らはきっとそうしてるぜ。

今頃、腹を空かしてその時を静かに待っているに違いないさ。

 

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