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STAFF BLOGGER


テラアジング

  • ジャンル:釣行記
  • (アジ)

今シーズンずっと狙っていたギガアジ。


撃沈に撃沈を重ねて心が折れそうになってもくじけずにやり続けた。



http://ameblo.jp/aomusi1231/theme2-10025509358.html#main



そして40アップのギガではなく50アップ(釣った時)のテラアジという最高の結果が出す事ができ、ここ数年間色々と研究していた「JHの重さによるサイズの釣り分け」、「高弾性ロッドで良型を獲るやり取り」も形になってきた。
 


これらはもう少し煮詰めてから後々公開する予定なので今回はテラアジの詳細を・・・・・。


ロッドは感度、操作性を優先してHSRー63、ラインは飛距離の関係でピンキー0、6号は使用せずにピンキー0、4号、ドラグ設定は約300g。
 

スタートはダイヤモンドヘッド1、3g×オクトパスでカラーは一番信頼しているクリア。
 

今回いきなり1、8gにしないのは今の時期、時化などによるターンオーバーで活性が低い時があり、通常よく使う1、3gから開始してアジの反応でJHの重さやワームを交換していこうという作戦の為。


狙いのブレイクの際をリフト&フォールで攻めていくも釣れるのは25cmまでのサイズだけどバイトの出方から活性は高いと判断。


ここで良型のみに口を使ってもらおうと一気に1、8gまで重さをアップしてワームもメデューサ(とうめい)に交換。



 

1投目・・・・・・。


ボトムを取って大きく3回ほどトゥイッチを入れたあとのテンションフォールで食わせの間を作る釣り方でボトム付近を探っていくも無反応。



2投目・・・・・・。



ボトムを取ってから先ほどよりも大きくアクションを入れてレンジを上げたあとそのままのレンジをキープしながら探っていく。




狙いのブレイクの上付近でアクション→食わせの間を入れた瞬間・・・・コッとバイト!!


僅かに合わせが遅れるも「ジッ」というドラグの音とともにロッドにはいい重量感が伝わる。


フッキングの感触は口の横に掛かったような感じだったけど、ゴリ巻きで魚に主導権を一切与えないようにする。


あっという間に寄せてきて魚を見たら40ほどのギガアジ!!!


だけど予想通り口の横に掛かっている危険な状態・・・・・。


案の定、浮いたところを素早く掬おうとするも暴れてフックが外れてバラシ・・・・・・・・・。




少しテンションが下がったけど、単発ではなく群れで入っているならすぐに食ってくるはず。


すぐさま同じ位置に数投して探るも全くアタリがない。


足元に寄せた状態でバラしたので群れを散らしたのが原因ではなく単発でしか居ないようだ。


ここで少し一息入れて次の攻め方を考える。





沖のブレイクを探るためにJHは1、8gのままでSキャリー4gを装備。


そして沖は光量が少ないためにグロー系の「にじ」に変更。


風、潮を考慮してキャストしてボトムを取る。


すぐさまアクションからの食わせの間を入れると「コンッ」とバイト!!!


しかし合わせも入れるとスカ・・・・・バイトの出方は結構大きな魚っぽかったのに・・・。


追い食いを狙ってアクションを入れるもアタリが出ず。


手前まで探って回収してみると・・・・・・・フックがない(笑)


どうやら太刀魚が切っていき、フックがない状態で手前まで探ってきたようだ(爆)





ここで太刀魚対策にカラーを「にじ」から少ない光量でも金ラメの反射でアピールできる「きん」に変更。


先ほどとは若干場所をずらして探っていく。


アタリがないので少しづつ扇状に微調整しながら探っていく。


潮の感じで出るならこのあたりかな?と思った辺りで普通にリフト&フォールをやった後のテンションフォールで「スコンッ」といいアタリ!!!


高速鬼合わせを入れた瞬間にドンッといい重量感!!!


ロッドから伝わった感触でフッキング位置はたぶん喉奥。この位置のフッキングなら強引にやっても問題なし。


魚の頭を向こうに向かさないようにひたすらゴリ巻き。


足元まではすんなり寄ってきたけどなかなか浮いてこない・・・・・。


しかしここで巻く手を緩めたら一気に沖に走られてしまうので一切手を緩めない。


しばらくして浮いてきた。






ヤバイ・・・・・・デカイ!!!!!





 

少し緊張しながらも、ネットで掬って無事キャッチ。


























 

う~ん・・・・・・でかい!!!!




ちょっと余韻に浸りたかったけど、さらに追加すべくキャストを続ける。


すぐさま同様の位置で同サイズを掛けるも合わせが遅れて寄せている最中にフックアウト。


このバラシが良くなかったのか?アタリがピタっとなくなり時合いが一瞬で終了。


数こそ出ませんでしたが、Sキャリーの開発に携わった1人としてSキャリーで最高の結果を出すことができたのがなによりうれしく、今までコツコツ努力してきたのが報われた最高の釣行でした。




 






(最初に撮影してすぐにデジカメの電池が切れたので帰って充電してから撮影)



 


 

最後になりましたが、サポートして頂ているメーカー、「(株)34」、ならびに色々とアドバイスして頂いたエキスパートアングラーの方々、皆様のおかげで記憶に残るいい魚にめぐり合う事ができました。


この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!!!


まだまだ色々と研究している事がありますので来年も頑張ります。




 

■タックル

 

ロッド:34 アドバンスメントHSR-63

リール:シマノ 04ステラ1000PGSDH×コラボハンドル×バランサー

ライン:34 ピンキー0,4号

リーダー:フロロ 1号

キャロ:Sキャリー4g

フック:34 ダイヤモンドヘッド1、3g 1,8g

ワーム:34 メデューサ(とうめい、きん、にじ)  オクトパス(とうめい)





今日が私の今年最後の担当になります。

今年1年間色々とお世話になりました。

また来年もよろしくお願いします。


矢野 徹

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