新潟の田中です、宜しくお願いします。

直近では７月２９日、７月３１日と間瀬漁港【光海丸】さんでボートアジングにトライして来ました。

２９日は前日からの雨などの影響もあり河川から流入する濁り、用水路から流入する濁り、また、うねりも残っていたので楽には釣りはできませんが、いい経験になるのでパターンを掴むためにかなり集中して海と対峙しました。

あくまでも仮定ですが、上層が濁っているとアジの居る層がバラバラになり、ボトムから何mが良いとか判断に困るのです。灯りに集まりベイトを追い回す層のレンジが広範囲になってしまうのです。澄み潮と異なり、濁りの層のおかげでそれが壁になりベイトを寄せる灯りなどからの警戒心が薄くなってると思うんです。
リグを落とすたびにカウントが変わり、釣り上げるのに苦労しましたが、今回流してもらった水深が４０mラインでしたので、濁りの層が１０mとしても残り３０mを確認するだけなので手返しは悪くなりますが、魚の顔は拝むことができます。
うねりの対応も船の動きに合わせるのはもちろんなのですが、ロッドの動きとラインを何とかうまいこと合わせた時にやっとあたりが取れる激ムズ状況！リグのアクションも船（うねりによる動き）任せにして、あとはレンジの調整さえうまくいけば数を伸ばせた状況でした。
非常に肩が凝る釣りでしたが、これが堪らんのです！





続きまして３１日のボートアジングは海も回復し綺麗な澄み潮。

しかも、この日はボートアジングの講習会でした。






澄み潮の時は一応魚探などで見る反応は上まで出ていますが、これまた一癖あります。
この日はお月様の加減もあり魚の警戒心が強くまずリアクションなどでの釣りではほぼ釣れてくれません。講習会でもあったのでまずは釣っていただきたかったので、この日のパターンを早急に掴むため家邊さんと必死に探りました。

澄み潮の時はワームのカラーも固執してしまいます。とにかくケイムラが効くんです。３４の製品でいうと【ときわぎん】！
個人的にもこの日のような澄み潮でのボートアジングが初めてだったので船長からの一言がなければやらかしていたかも知れません。本当に助かりました。

ここからは、レンジの確認と、あとは釣り方というか静か動かの確認作業のみ！
警戒心が強いですが魚は寄って来ています。ただ浮かないだけなのでボトムから順に探っていきます。この日の良型はボトムから２〜３m付近に居てくれたので楽といえば楽なのですが、少し待ってなくちゃいけなく、しかも、ティップに集中！短い時は５秒、長くて家邊さんは３０秒待っていたそうです。息も詰まるし肩が凝ります（笑）

参加して頂いた皆様へお伝えして、ティップの動きからの合わせ（フッキング）を楽しまれておりました！



⇧最高の笑顔と良いアジです！


今回も良い釣行となりました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。






ここから横道に逸れます（笑）

この日から３日と経たないうちに、光海丸　小林船長から入電。

「アジもいいですけどアカイカ来ましたよ！今日どうします？」

「行く！」



アカイカ便なのですが、アジ（サビキ）、アジング、アジギング（メタルジグ）も乗船可なので、今時期の新潟の海の夜便は色々楽しめますよ！

嬉しい外道もいてくれます！



８月１１日現在の釣果
マアジ・アカイカ・マダイ・ハナダイ・エソ


本日も大変ありがとうございました。