みなさん、こんにちは。

極度の睡眠不足と格闘しながらも、燃料を撒き散らして癒しの釣行を続けている「いなちゅう」が本日の担当です！



今回は私のメインフィールドでもある、山口県周防大島エリアと島根県浜田＆温泉津エリアに的を絞って書いてみようと思うので、全く下記のことが当てはまらない地域の方もいらっしゃると思いますがご了承ください。

また、これから本格的にアジングをやってみようとか、始めたばかりだけどホゲの確率を少なくしたいって方をメインにしていますが、アジを狙うみなさんにとってほんの少しでも参考になれば幸いです♪
（これが正解と言うわけでなく、あくまでもパターンの中の一つとしてお考えください）





さて、みなさんのほとんどは週末や休日前、連休を利用しての釣行がメインではないでしょうか？
​
そんな時の釣行って、人気ポイントには高確率で他のアングラーが入っていて、自分のスペースが無かったりと困ったことも多いのでは・・・

場所を確保するためにとんでもなく早くポイントに入って、暗くなるまで時間を潰しておられる方もいらっしゃると思います。
​今の時期ならエギングをされる方なら時間潰しは容易ですが、そうでない方には苦痛の時間でしかありません・・・(笑)


私は曜日等関係なく行ける日に釣行しているため、当然釣行日がこのような日に重なる場合もあります。
しかし、探してみれば人の居ないポイントはかなりの数があるのも事実です。



「この場所しか分かんないから、リスクを冒してまでランガンはできないよ！」
=「前にここで良い思いをしているから♪」

「粘ればいつか回遊してきて釣れるでしょ♪」

「人が居るってことは、きっとアジも釣れてるんだ♪」

「人が居ないってことは、きっとアジも釣れないんだ・・・」

「今場所を動いたら他の人に取られてしまうし、もしかしたらその時には釣れてるかも・・・」

「あと一時間だけ粘ろう・・」



​などなど、頭の中を駆け巡っている考えの一部ではありますが、ホゲへの前兆思考であることは間違いないのではないでしょうか。(笑)


そんな私も昔は「一か所で粘る派」でした。

「前にもエエ型がたくさん釣れたし、もう少し粘ればいつかはアジも釣れるだろう」って考えが頭の中を支配していた筈です！(笑)



ただ釣行を重ねる度に、一か所で粘ることや人気ポイントに入ることの優位性があまり感じられなくなりました。

逆に、「人が居ないポイントでもこんな良いとこがあったんだ♪」ってことの方が多いなと。



そこで少し前ですが一週ずらしで、週末の島根県浜田エリアと山口県周防大島エリアで「人の居ないポイント限定アジ探し」と銘打って調査をしてきました。



人が居ないポイントでアジはゲットできるのか？




浜田エリアについては、常夜灯の効いている足場の良い波止＆護岸のみに絞ってのランガンです。
やはり明るい場所の方が釣りはやりやすいし、いろいろなトラブル回避のためにも初心者に優しい場所を選びました。


とか言いながら老眼の私に一番優しい場所だったりしますが・・・（爆）




浜田エリアでは８カ所ランガンして、全く釣れなかった場所が一か所のみ。
その他の場所は無数にアジが居るようです♪



サイズは・・・



アタリの数の割にフッキング率は極端に悪いので、精神的にかなりやられてしまうのが難点ですが確実に釣れます！(笑)




２０センチ級が釣れた場所も一か所。



突然のこのサイズはビックリします！♪



浜田や温泉津エリアは兎に角アジの数が半端なく多い！
とりあえず一匹のアジと出会いたい人は山陰側をおススメいたします。

ただし


「サイズに拘らない」って言うことが条件にはなりますが・・・(笑)



アジの顔は必ず見れると思いますが、そこに至るには精神的苦痛を伴いますので、その点を我慢できる忍耐強い方限定でお願いします！（爆）


こっちエリアでの釣れるポイントの見極めに、「海面の波紋」があることを付け加えておきます。

この波紋が確認できるポイントでは、確実にアジが釣れると思いますよ♪

高確率で豆ですが・・・(笑)




ちなみに気になる全く釣れなかったポイントには、再度入り直しましたがやはり全くの無反応であったことを報告いたします。








次に周防大島エリアの結果。


こちらも基本的には常夜灯の灯りが効いているポイントです。

余談ですが、こっちの灯りは山陰側に比べてかなり暗いと感じています。
というより、山陰側の常夜灯が極端に明るいってのが正しいかと。


足場は山陰側と違ってテトラ帯も選定しています。
山陰側のように落ちたら確実にヤバイっていうのが少ないですからね♪

とは言っても安全装備は万全に、十分に注意して釣りをしましょう！




話が逸れましたがランガン結果に戻ります。




ランガンは１２カ所で、時間をおいての入り直しもあるので、トータル２０カ所（延べ）となりました・・・（汗）

潮位の低い状況から廻り、ある程度の潮位で入り直しました。



初回入釣でアジが釣れたポイント～３カ所
（初回に釣れたポイントは入り直しでも釣れました）

入り直しのみでアジが釣れたポイント～1カ所
（初回時は人が居たが釣れているようではなかった）

１回２回目ともに不発ポイント～８カ所




まとまってボチボチサイズが釣れるポイントも♪



この結果をどう捉えるかは人それぞれですが、明らかにランガンに分があるように思います。

粘っていれば確実にホゲていたポイントの多いこと・・・


※粘って良い思いをすることも当然あるので、その際に「いなちゅうの嘘つき野郎～！」ってクレームやイジメはご勘弁を・・・(笑)






ちなみに数か所において、こっそりとアングラーの動向を監視！(笑)
釣れているかどうかなんですが、有名ポイントでも１０分以上釣れていないポイントは多数。

そのポイントには入り直しましたが（正確には離れた場所からの覗きですが・・・(笑)）、数分間見ていましたがほとんどの場所で釣れていないようでした。

と言うことはこのポイントで粘っている方はホゲている確率が高いかも・・・





今回のランガンポイントはメジャーな人気ポイントではなく、人が居ないことが多かったり居ても一人くらいのポイントです。

それでも結果が出るのだから、人が居ないポイントを狙わない手はないですよね♪
狙ってみる価値はあると思います！


ランガンをして失敗したってことも当然経験はありますが、これについては確率の問題なのできっぱりと諦めるしかありません。(笑)


人が多い場所で気を遣って釣りをするよりも、釣れなくても良いから自分のペースでいろいろ試して釣りがしたい私にはピッタリなんですが、みなさんはいかがでしょう？






以上のような結果となりましたが、満タンのガソリンが途中で心配になったのはここだけの話で・・・(笑)

さすがに周防大島を約２周はきつかった！








～稲迫　誠～