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レンジとフィネス

  • ジャンル:日記/一般
  • (アジ)
最近のアジングで流行り?でもあるフィネスな釣り。
今日は、そのフィネスの必要性とレンジ把握を自分なりに本音を交えて書いてみようと思います。

まず、大前提にアジの魚影の濃さがあるのですが今回の話は基本的には魚影が濃いと言われるエリアが対象だと思って下さい。

アジングで重要視される一つに「レンジ」があります。大きく分けると表層・中層・ボトムの3つに分けれるのですが、レンジにシビアな時にはこの曖昧なレンジ把握では再現性が無く釣り続ける事が難しいことがあります。
これに対応するのは、軽量ジグヘッドを用いたフィネスな釣りではなく、レンジを細分化してよりバイトがあるレンジの把握が大事なことが多いのです。
細分化する時の方法は誰もがやっているカウントダウン。これは人それぞれの数える速さがあるので、友達とレンジ情報の交換をするときには注意してくださいね。

例えば0.8gのジグヘッドでフリーフォールのカウントが20秒のレンジでアジのバイトが多発したとしましょう。
このままでも釣りは成立するのですが、もし思っている以上に活性が高かった場合、1.5gのジグヘッドで同じレンジに入れて釣りをしても釣れる事が多い経験を良くしています。
これは食いが渋い状況ではなくレンジにシビアな状況の時に多くある現象で、ジグヘッドのウェイトを重たくしても問題無くバイトしてきます。
重たくしてもバイトが出るのであれば、当然手返しも早くなり水揚げ量は大幅に増えることでしょう。


こんな感じに20cm位のアジでも問題無く吸い込んでくれます。



では、フィネスな釣りはどうなのか?ってところ。
これは、レンジも重要なのですが一番のメリットはテンションフォールを遅く出来る部分だと自分は感じています。
アジは基本的には上から落ちてくるものに良く反応すると言われており、その落下スピードがリンクしないと口を使わないことも多々あるんです。上記のようなジグヘッド(1.5g)を使ってフォールさせてバイトが出る状況であれば、正直フィネスは必要なく、そのフォールスピードが合っているので釣れるってこともあるんです。
自分がフィネスを必要とする状況は、ジグヘッドの重さで言うと0.4~0.6g。この位のウェイトになるとテンションフォールはとても遅くふわふわと漂わせやすいんです。このスローな釣りでないと口を使わない時に、細いラインで軽量ジグヘッドを使い、いわゆるフィネスな釣りを展開すると今まで居ないと思っていたアジが突然バイトしてくることがあるんです。



レンジの把握とフィネスな釣り。
この状況が合わさる時も当然あるのですが、その釣り場に立って魚との答え合わせをする際には、この2項目が大きく関わってくることが多いので参考にしてみてください。


大石 竜一

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