どうもです！



10日程前から娘が熱を出して夜泣きで起こされるJONNYです(笑)



生まれて初めての風邪が長引いてまして、本日やっと良くなったかなという感じです。



そんな訳で週末の日曜日は出撃できない………と分かっていながらも、金曜・土曜と仕事が早く終わりサーフの偵察は欠かさず行いました。



偵察の結果、激荒れなので釣りに行くつもりもなく、日曜日は夜泣きで4時半前に起床。



ミルクを作り、娘を寝かせてオイラも寝よう！と思いましたが寝れねー(笑)



さぁーどうする！(笑)



ソファでテレビを見ていると、嫁さんから『お出掛け前に帰ってくるなら釣りに行ってきてもいいよ』と一言頂きましたが………



サーフ激荒れだし……



行く気無いし……



準備してないし……



それでもハイシーズンにして終盤戦。



少しでも良いから来年に向けての調査をしようと考えを改め、出撃。



最初のポイントに到着すると、偵察時より潮位は低いですが波が高く濁りも酷い。



何より生命の危機を感じるような所だったので、10分程観察して移動。



次のポイントへは5時半過ぎに到着。



準備していると別のアングラーさんが到着したのでさっさと現場入り。



準備中のアングラーさんがポイントにエントリーするまで少なく見積もっても10分程ある感じだったので、狙撃範囲300メートル程を徒歩でチェック。



チェックした半分以上は激荒れで釣りにならない感じですが、範囲の真ん中辺りでは安定して離岸流が発生しているので波が若干低い。



障害物絡みで離岸流が発生しているのでタイムリミットまで消えないだろうと予測してエントリー。



先発はタイドミノー125SLD-S。



広範囲を探ると40～50メートルがブレイクになっており、その手前は浅い感じ。



薄明かるくなる頃に鰯の接岸を確認。



サスケ裂波120・140、タイドミノー120サーフ、タイドミノースリム140フライヤー、ヘビーサーファー、アクシオン、ハードコアTT120SR、フラペン、ぶっ飛び君を投入するも反応無し。



ベイトが20～30メートル付近の浅瀬でぴちゃぴちゃやってるものの、ベイトにフィッシュイーターが直接付いてそうな感じじゃない。



となると40～50メートル沖のブレイク付近が怪しい……



濁りが入った上に高波でルアーを通したいレンジに通せない、スローにアピールしたくてもできないので、カルティバ AX 21グラム ＋ デプス デスアダーグラブ 6インチにチェンジ。



カルティバ AXの飛距離とダート性能・デスアダーグラブ6インチのアピール力でブレイクの先を丹念にチェック。



6投目、着底からダートするかしないか位でリフト→テンションフォールを繰り返し、ブレイクに差し掛かかる手前をフォール中に……









ゴゴンっ！！！









ワームが6インチと大きめなので、フッキングをちょいと我満。



ラインスラッグを取り、ティップが入るのを待つと……









グングングン！！！









スイープ気味にフッキング！！！



ロッドのバットが絞り込まれ、10秒程膠着状態が続く。



魚の頭が陸地に向いた瞬間に一気に底から引き剥がす。



ラインのテンションを緩めないように、急な突っ込みに堪えられるようにロッドのベリー部分に付加をかけ、バット部分に余力を残しながらファイト。



丁寧にファイトして魚体が見えてきた辺りで波を確認すると一回でズリ上げられそうな波が来る。



タイミングを見計らい、勝負を決めようとした瞬間に魚が横に突っ込む！



ヤバイ……ドラグだけじゃラインの放出が間に合わない。



考えずとも動く体。



波にぶち当たりながら魚の進行方向に走り、突っ込みに耐える。



魚の突っ込みがあったので一気にズリ上げられず、できればもう一発波が欲しいと思った瞬間に………









バチンっ！！！









ヤバイっ！！！



ラインの先に魚がいない！



付いてるのはグニャリと曲がったスナップ。



魚は自分の真横、2.5メートル辺りで引き波に乗ろうとバタバタしている。



打ち寄せる波が来る直前で新日本プロレス・蝶野正洋を彷彿させる助走からの……









喧嘩キック！！！









をお見舞い(笑)



結果、ズリ上げではなく魚を蹴り上げてランディング。







魚は獰猛な顔つきのヒラメ！



思わずよっしゃー！と叫んでしまいました(笑)



サイズは……







67～8センチメンタル位ですかね(^^;



メジャー使いにくいから凄腕のワイドメジャー買おうかな♪



釣りを参考にさせて頂いているBlueBlueテスター 目黒毅久さんの真似をして自撮りで撮ると……







まったく魚が映らないとです(笑)



今流行りの自撮り棒を買うしかないですかね(--;)



ちなみに誘い方も目黒さんがメタルジグを使って、フォールで食わせるやり方をよりスローな感じにして食わせました♪







納得のサイズ！



肉厚ですがスリムなヒラメちゃんでした♪



一方、ランディング直前でねじ曲がったダイワのSWスナップ65lbは……







残念！！！



欲しかったやつが売り切れでこれを使いましたが……たぶん今後は使いませんね(^^;



安心感がまるで無い(--;)



道具選びについても良い勉強になった釣行でした♪





《まとめ》

いつもなら反応が無ければどこまでもランガンしますが、今回は激荒れサーフということもあり、限られた範囲の中で魚を引き出さなければなりませんでした。



ここだ！と思える範囲は30メートル弱、魚が居ると予測をたてる事が出来たので釣り開始からヒラメがHITするまで集中できたのがよかったと思います。



先行者が居ないようならポイントにエントリーする前にサーフを観察するのも一つの手段。



何より夜泣きで起こしてくれた娘・釣りに行ってきて良いよと言ってくれた嫁さんに感謝です。



ありがとう！



また日曜日に夜泣きしてくれ(笑)



《使用タックル》

・ロッド:APIA 風神AD カレントメサイア98ML

・リール:DAIWA 13 セルテート 3012H ウルクスノブ

・ライン:ラパラ ラピノヴア 1.2号

・リーダー :バリバス ショックリーダー20lb

・HITルアー:カルティバ AX 21グラム ＋ デプス デスアダーグラブ 6インチ





釣ったヒラメは……








コイツの餌になってます(笑)



これにて長文ログは終わりです(^^;



読んで頂きありがとうございましたm(__)m









水戸の魔界からいわきまで弾補充に走ったけど、欲しいものがまったく売ってない(TT)からの投稿