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▼ 吐噶喇遠征 最終章?
- ジャンル:日記/一般
何度も書きますが、釣行はしたけど結果は「惨敗」ですからね!
そこんとこ分かってコメントくださいね!はっしさん(笑
島に来て、毎日、頑張って、頑張り続けて投げ倒しますが、結果が出ません。
魚が居ないとか、そんなんじゃないんです。
しっかりと獲ってる人は居るんです。
今回初めて訪れる吐噶喇遠征で、結果「この人は凄い」と思える凄腕のアングラーが一緒だったんです。
何が凄いと言えば、言動、行動を聞き、見ている限り、全く無駄がない!
豊富な経験と知識で結果を叩き出していました。
結果だけを書けば、今回の釣行でざっくり計算ですが、GTとギンガメ等合わせトータル82kgの水揚げ。
GTの最大は35kg。
ここでは名前は伏せますが、自分のジギングシーンから外せない「チャクラジグ」やGT用ペンシル「Harrire ハリアー」の生みの親でもある「YANBAL ARTCRAFT」のオーナでもある方なんです。Yさんって事で!
前回のSFPCのイベントで初めてお会いし、今回一緒に行動するって言っても狭い島です。
黙ってても堤防GTに関して場所は同じです。
正直、悔しかった
狭い島、キャンプ場から一緒なので、どういう行動か一目瞭然。
行く時間もそんな変わりのない出撃ですが、少し叩いて潮が悪いと判断すると、日も変わらないのに「この潮じゃ駄目だね。先に帰って寝る!」と言ってに帰ってしまうんです。「今日は朝だよ」って一言を残し。
自然相手、良く分からない相手ではあるけど、自分の気持ちの中では「起きて来た時には時合いは終わってるかも~」的な釣り人の考えでした。
しかし、その日も5人のアングラーが何事も無いまま夜明けを迎える。
剛ちゃんと堤防を後にしようとすると、入れ替わりに登場。
「ナニ?止めちゃうの」って話しかけられたが、自分達は「今日も駄目でした、帰って寝ます。」っと別れ、キャンプ場で朝飯を食べ終わって食器を洗っていると、スクーターに乗って帰ってきた。
アレ?どうしたんですか?と聞くと
Y「神様は、早起きしたアングラーにはちゃーんとご褒美をくれるんだよ」
えっ・・・・・?
Yさんがおもむろにウエアーを脱ぎ、洗い出した。
なんすか?もしかして釣れたんですか?
Y「先端!ポッパーで一発だったよ」
またまたぁ~・・・・・・
Y「35kgくらかなぁ~」
本当に~~~??
Y「だから言ったじゃん朝だって」
(-_-;)ガ~ン・・・さっきまで俺が投げてたとこだよ
あんまりにも悔しいんで、噴火した火山弾が命中したって言ってYさんのテント燃やそうとしたくらい(笑
そしてその夜、「ギンガメ祭りも楽しいで~」っと一人祭り状態。
正直悔しいけど、「なんでそんなに獲れるんですか?」っと聞くとアドバイス頂きました。
Y「意外にピンなんやでぇ!とにかく耳を澄ませて飛び魚の跳ねる音を聞くんや!単純にその下に居るから、暗闇の中では飛びの跳ねる音に耳を研ぎ澄ますことやね!」
そしてこの夜は、沖に有った工事のブイも撤去され、ルアーを投げると数匹の飛び魚が付いてくる。
飛び魚が接岸しているらしく、何かと魚っ気があります。
そしてやっと、ギンガメですが獲りました。
こんなサイズでも良い引きしてくれますね♪
そんなこんなで今度は杉田さんに親(GT)らしきがヒットしたが残念ながらフックオフ。
ギンガメがポツポツ釣れる中、堤防先端に居たISOさんに事件が起こった。
すぐ横で自分がやっていたんですが、手でも水面に触れれるような低い堤防の上。
5mくらい目の前でいきなり物凄い水柱が上がったと思ったら「ドバドバドバ~~~ン!」と何かがISOさんにヒット!
誰か落ちたか?って言うほどの音でしたのでみんなが気が付きライトがこちらに集まります。
今回、この釣りをしにきて良かったなぁ!と思ったこと。
堤防GTをやりに来ている人達は団結力が凄くあります。
自分が魚を掛けた時に気が付いたんですが、何年も来ているベテラン達は真っ暗闇の中、音で誰かにヒットしたか気が付くんです。
それはドラグの音とかではなく「足音」なんです。
自分が最初にヒットした時、すぐにライトを付けサポートに来てくれたISOさんになんでヒットしたって分かったんですか?と聞くと「バタバタっていう後ろに下がる足音で分かるんですよ!」
なーるほど!意識しては居なかったんですが、確かにヒットしたら踏ん張るためにバタバタっとやりますね♪
誰かにヒットすると、各自がサポートするために動きます。誰かはライトで足元を照らし、、誰かは落としタモを取りに走り、他のアングラーは釣りを止めてサポートに回ります。
当然一人でランディング出来るような魚ではありません。(超ベテランは除く)島の杉田さん談「だって他に誰もいねーもん」だそうです(笑
しかしみんな同じなんでしょうね。
簡単ではないですから、誰かが獲ればうれしいんです。
今回誘ってくれた うえまー師匠も帰りには「釣ってほしかったなぁ」と悔しがってました。
そういう意味でも行って良かった遠征でしたね♪
さて、話を戻します。
190cmを超える長身のISOさんのファイトが続く、リーダーが入るとまた出されを繰り返す。
10分ほどした頃ISOさんが関西弁で
「これ間違いなくGTじゃないっですわ!たぶんサメやと思いますわ~切って良いっすか?」
皆「えぇ~~?せめて正体は見ましょうよ~!もしかして巨大な犬(イソンボ)かもしれないじゃん」と許しません(笑
すると、魚は高い堤防の方へ走りだし、ゆっくりと浮き始めた!
高い堤防の上に陣取っていた うえまー師匠が「うわっ!デカイ!」
ISOさん「えっ!見えますか?サメでしょう?」
う「それは言えない」
皆「爆笑」
I「えぇ~切りましょう~!もう、疲れました」
皆「いやぁ~姿だけでも拝もうよ!頑張ってよ」
腰を落とし、全体重でポンピングを始めると、巨大魚は観念したかのように浮いてきた!
皆「スゲーデカイ!」
そして、ダレが言い出したか「駆除だ獲ろう!」(笑
I「それはアカーン」
皆「いやいや大丈夫、なんとか獲ろう」
20分程ファイトしていただろうか?
いよいよランディングギャフを入れる。
「よっしゃ~掛かった!引け~」
魚「ドバ!ドバ!バッ!バッシャーン」←マジで凄いです
大暴れされながらもギャフ入れ成功♪
ISOさんもこれで一安心♪ラインを緩めてしゃがみこむ
皆 確か5~6名「よーし行くぞー!せいのっ!せーのっ!」とロープを引くが、とにかく重い。
よーしまた行くぞー!っと引っ張ると、あろうことか「バンッ」とロープが切れた・・・・・・・・・
すると~当然!
「ファイト~一発~~」
その時、ISOさんの名言が生まれた瞬間でもあった。
「アカーン!もう俺釣り出来へーん」
「アカ~ン!もう俺釣り出来へーん」
「アカ~ン!もう俺釣り出来へーん」
「アカ~ン!もう俺釣り出来へーん」
「アカ~ン!もう俺釣り出来へーん」
申し訳ないですが、大爆笑ですわ
その後2本のギャフがのばされた後、何とか尻尾にロープを巻き付けランディングに成功。
それがこいつだ!
島の駆除対象の為、無事ランディングしました。
獲ってしまえば自己最大級の魚ですから!
お疲れ様ですm(__)m
昼間のキャンプ場では、初めてこの釣りに来た人に、うえまー師匠の
嫌がらせ好意でタックルチェックやシステムチェックを受け、模擬ファイトをさせられます。
初対面でやりたくもないでしょうが(笑
しかし、模擬ファイト、やるとやらないとじゃ、まったく違いますよ。
初めてこんな釣りをする人はGTが掛かってからギンバルにどう入れるか分からないでしょ?
うえまー師匠は初心者に優しいんです。
その後はパットした釣果もなかったのですが、ISOさんがまたやらかしたんです。ファイトしたバラしたんですがST 66 4/0のフックが潰されてます。
伸びるのは分かるんですけど何者なんでしょうね?
本当に夢のある島ですね♪
今回の諏訪之瀬島にはたくさんの忘れ物をしてしまいました。
また取りに帰りたいと思ってます。
見送りに来てくれた人達に別れを告げ「負け犬」は帰ります。
残っていた人たちに「今日から凄かった」ってことは起きないようにと願いながらさようならです
おまけ!
帰りのフェリーに乗った瞬間、御岳がサヨウナラの噴煙をあげました。
フェリーが欠航して一日多く滞在でしたが、本当に諏訪之瀬島に居る時は楽しく過ごせました。
一緒に遊んだ方たちへ、この場でお礼を申し上げます。
ありがとうございました!また遊びましょう♪
Tacle Data
Rod: Gcraft SEVEN-SENSE MID REEF MRS-992HH
Reel:DAIWA NewSALTIGA 5000H
Rod: Gcraft SEVEN-SENSE MID REEF MRS-962HHH
Reel:DAIWA SALTIGA 6000
Reel:SHIMANO STELLA 20000PG
そこんとこ分かってコメントくださいね!はっしさん(笑
島に来て、毎日、頑張って、頑張り続けて投げ倒しますが、結果が出ません。
魚が居ないとか、そんなんじゃないんです。
しっかりと獲ってる人は居るんです。
今回初めて訪れる吐噶喇遠征で、結果「この人は凄い」と思える凄腕のアングラーが一緒だったんです。
何が凄いと言えば、言動、行動を聞き、見ている限り、全く無駄がない!
豊富な経験と知識で結果を叩き出していました。
結果だけを書けば、今回の釣行でざっくり計算ですが、GTとギンガメ等合わせトータル82kgの水揚げ。
GTの最大は35kg。
ここでは名前は伏せますが、自分のジギングシーンから外せない「チャクラジグ」やGT用ペンシル「Harrire ハリアー」の生みの親でもある「YANBAL ARTCRAFT」のオーナでもある方なんです。Yさんって事で!
前回のSFPCのイベントで初めてお会いし、今回一緒に行動するって言っても狭い島です。
黙ってても堤防GTに関して場所は同じです。
正直、悔しかった
狭い島、キャンプ場から一緒なので、どういう行動か一目瞭然。
行く時間もそんな変わりのない出撃ですが、少し叩いて潮が悪いと判断すると、日も変わらないのに「この潮じゃ駄目だね。先に帰って寝る!」と言ってに帰ってしまうんです。「今日は朝だよ」って一言を残し。
自然相手、良く分からない相手ではあるけど、自分の気持ちの中では「起きて来た時には時合いは終わってるかも~」的な釣り人の考えでした。
しかし、その日も5人のアングラーが何事も無いまま夜明けを迎える。
剛ちゃんと堤防を後にしようとすると、入れ替わりに登場。
「ナニ?止めちゃうの」って話しかけられたが、自分達は「今日も駄目でした、帰って寝ます。」っと別れ、キャンプ場で朝飯を食べ終わって食器を洗っていると、スクーターに乗って帰ってきた。
アレ?どうしたんですか?と聞くと
Y「神様は、早起きしたアングラーにはちゃーんとご褒美をくれるんだよ」
えっ・・・・・?
Yさんがおもむろにウエアーを脱ぎ、洗い出した。
なんすか?もしかして釣れたんですか?
Y「先端!ポッパーで一発だったよ」
またまたぁ~・・・・・・
Y「35kgくらかなぁ~」
本当に~~~??
Y「だから言ったじゃん朝だって」
(-_-;)ガ~ン・・・さっきまで俺が投げてたとこだよ
あんまりにも悔しいんで、噴火した火山弾が命中したって言ってYさんのテント燃やそうとしたくらい(笑
そしてその夜、「ギンガメ祭りも楽しいで~」っと一人祭り状態。
正直悔しいけど、「なんでそんなに獲れるんですか?」っと聞くとアドバイス頂きました。
Y「意外にピンなんやでぇ!とにかく耳を澄ませて飛び魚の跳ねる音を聞くんや!単純にその下に居るから、暗闇の中では飛びの跳ねる音に耳を研ぎ澄ますことやね!」
そしてこの夜は、沖に有った工事のブイも撤去され、ルアーを投げると数匹の飛び魚が付いてくる。
飛び魚が接岸しているらしく、何かと魚っ気があります。
そしてやっと、ギンガメですが獲りました。
こんなサイズでも良い引きしてくれますね♪
そんなこんなで今度は杉田さんに親(GT)らしきがヒットしたが残念ながらフックオフ。
ギンガメがポツポツ釣れる中、堤防先端に居たISOさんに事件が起こった。
すぐ横で自分がやっていたんですが、手でも水面に触れれるような低い堤防の上。
5mくらい目の前でいきなり物凄い水柱が上がったと思ったら「ドバドバドバ~~~ン!」と何かがISOさんにヒット!
誰か落ちたか?って言うほどの音でしたのでみんなが気が付きライトがこちらに集まります。
今回、この釣りをしにきて良かったなぁ!と思ったこと。
堤防GTをやりに来ている人達は団結力が凄くあります。
自分が魚を掛けた時に気が付いたんですが、何年も来ているベテラン達は真っ暗闇の中、音で誰かにヒットしたか気が付くんです。
それはドラグの音とかではなく「足音」なんです。
自分が最初にヒットした時、すぐにライトを付けサポートに来てくれたISOさんになんでヒットしたって分かったんですか?と聞くと「バタバタっていう後ろに下がる足音で分かるんですよ!」
なーるほど!意識しては居なかったんですが、確かにヒットしたら踏ん張るためにバタバタっとやりますね♪
誰かにヒットすると、各自がサポートするために動きます。誰かはライトで足元を照らし、、誰かは落としタモを取りに走り、他のアングラーは釣りを止めてサポートに回ります。
当然一人でランディング出来るような魚ではありません。(超ベテランは除く)島の杉田さん談「だって他に誰もいねーもん」だそうです(笑
しかしみんな同じなんでしょうね。
簡単ではないですから、誰かが獲ればうれしいんです。
今回誘ってくれた うえまー師匠も帰りには「釣ってほしかったなぁ」と悔しがってました。
そういう意味でも行って良かった遠征でしたね♪
さて、話を戻します。
190cmを超える長身のISOさんのファイトが続く、リーダーが入るとまた出されを繰り返す。
10分ほどした頃ISOさんが関西弁で
「これ間違いなくGTじゃないっですわ!たぶんサメやと思いますわ~切って良いっすか?」
皆「えぇ~~?せめて正体は見ましょうよ~!もしかして巨大な犬(イソンボ)かもしれないじゃん」と許しません(笑
すると、魚は高い堤防の方へ走りだし、ゆっくりと浮き始めた!
高い堤防の上に陣取っていた うえまー師匠が「うわっ!デカイ!」
ISOさん「えっ!見えますか?サメでしょう?」
う「それは言えない」
皆「爆笑」
I「えぇ~切りましょう~!もう、疲れました」
皆「いやぁ~姿だけでも拝もうよ!頑張ってよ」
腰を落とし、全体重でポンピングを始めると、巨大魚は観念したかのように浮いてきた!
皆「スゲーデカイ!」
そして、ダレが言い出したか「駆除だ獲ろう!」(笑
I「それはアカーン」
皆「いやいや大丈夫、なんとか獲ろう」
20分程ファイトしていただろうか?
いよいよランディングギャフを入れる。
「よっしゃ~掛かった!引け~」
魚「ドバ!ドバ!バッ!バッシャーン」←マジで凄いです
大暴れされながらもギャフ入れ成功♪
ISOさんもこれで一安心♪ラインを緩めてしゃがみこむ
皆 確か5~6名「よーし行くぞー!せいのっ!せーのっ!」とロープを引くが、とにかく重い。
よーしまた行くぞー!っと引っ張ると、あろうことか「バンッ」とロープが切れた・・・・・・・・・
すると~当然!
「ファイト~一発~~」
その時、ISOさんの名言が生まれた瞬間でもあった。
「アカーン!もう俺釣り出来へーん」
「アカ~ン!もう俺釣り出来へーん」
「アカ~ン!もう俺釣り出来へーん」
「アカ~ン!もう俺釣り出来へーん」
「アカ~ン!もう俺釣り出来へーん」
申し訳ないですが、大爆笑ですわ
その後2本のギャフがのばされた後、何とか尻尾にロープを巻き付けランディングに成功。
それがこいつだ!
島の駆除対象の為、無事ランディングしました。
獲ってしまえば自己最大級の魚ですから!
お疲れ様ですm(__)m
昼間のキャンプ場では、初めてこの釣りに来た人に、うえまー師匠の
初対面でやりたくもないでしょうが(笑
しかし、模擬ファイト、やるとやらないとじゃ、まったく違いますよ。
初めてこんな釣りをする人はGTが掛かってからギンバルにどう入れるか分からないでしょ?
うえまー師匠は初心者に優しいんです。
その後はパットした釣果もなかったのですが、ISOさんがまたやらかしたんです。ファイトしたバラしたんですがST 66 4/0のフックが潰されてます。
伸びるのは分かるんですけど何者なんでしょうね?
本当に夢のある島ですね♪
今回の諏訪之瀬島にはたくさんの忘れ物をしてしまいました。
また取りに帰りたいと思ってます。
見送りに来てくれた人達に別れを告げ「負け犬」は帰ります。
残っていた人たちに「今日から凄かった」ってことは起きないようにと願いながらさようならです
おまけ!
帰りのフェリーに乗った瞬間、御岳がサヨウナラの噴煙をあげました。
フェリーが欠航して一日多く滞在でしたが、本当に諏訪之瀬島に居る時は楽しく過ごせました。
一緒に遊んだ方たちへ、この場でお礼を申し上げます。
ありがとうございました!また遊びましょう♪
Tacle Data
Rod: Gcraft SEVEN-SENSE MID REEF MRS-992HH
Reel:DAIWA NewSALTIGA 5000H
Rod: Gcraft SEVEN-SENSE MID REEF MRS-962HHH
Reel:DAIWA SALTIGA 6000
Reel:SHIMANO STELLA 20000PG
- 2012年6月7日
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