【緩々なボートシーバスライフ】横浜発ボートシーバス 10/8朝便なんとか...

凄腕やってるとホームグランドを記入しなければならないですが、僕の場合ボート専業者ってこともあって

微妙

なんすよ。自宅は千葉でガイドサービスは横浜は新山下。釣ってるエリアは時期によって色々。

一体ホームグランドはどこにしとけば角が立たないかな、と。去年の暮、神奈川エリアの凄腕参加者忘年会に声を掛けて頂いた時も

僕、自宅は千葉なんすよ

って言ったら「ハイ？」って一瞬変な空気が漂いましたから(苦笑)。当然ですけど。

じゃ、なんでホームグランドが神奈川なんだ、ってなりますよ、普通（笑）

横浜からボート乗ってるからって話ししたら、なんとなくご理解は頂けたような気がしますが。

そんないつものように横浜出船の10/8。週中に天気が回復しそうな日曜日に予約を入れて行ってきました。この日のガイドさんは

遠藤御大

正直相性がいいとは言えません(苦笑)。あくまで釣りの相性の話ですよ、

釣りの相性の（笑）

よく他のガイドさんに通ってる方がアイクルに来て、勝手が違って苦労してるのを見掛けますが、それは他の船長さんに御世話になる機会が多い僕も同じ。

やっぱり船長さんによって癖はありますんでね。乗る機会が多い船長さんと少ない船長では、釣り手は乗せてもらう機会が多い船長さんに

染まって

いきますから。逆に機会が少ない船長さんとはぴったり来ない場面も少なくない。これは仕方ないですね。ましてや僕も

初老

と言われる歳に差し掛かり、適応能力も落ちてるわけで(苦笑)。で、そんな僕のシゲちゃん以外のガイドさんだった時の僕の対応は

肩の力を抜く

ってこと。釣果に拘らず気楽行くってことですね。釣果を欲しがった上にガイドさんと噛み合わなければメンタルが

崩壊

するだけっすから(苦笑)。そもそも休日の乗合に予約する時点で誰でもいいと思って予約しますしね。

この日同船した方は親子連れの方と、口数が少なくいつも黙々と釣りされてる常連さん。肩の力を抜いて釣りをするには丁度いい面子。

船内でも専ら釣りに関係ない話しに終始しながら最初のポイントの羽田エリアへ到着。

ここに限りませんが、道中沖バースやスリット壁をみていて感じたのは先週に比べると鳥っ気が少ないこと。

前日まで雨が降ったのは状況がよくなるようにしか考えてなかったんすけど、逆にベイㇳが真水を嫌がってどっかいっちゃったのかな。

案の定、先日あれだけアタって来たイナダのバイトもない。代わりにコノシロの群れは先週より固まってきてる感じ。

コノシロの反応に当てたり、シャローを探ったり、遠藤さんも色々やってくれるけど、親子で来ていたお父さんが1本獲っただけ。

こうなると船長さんも判断が難しい。シーバス自体が居なくなるようなエリアじゃないから、時合がくることを信じて粘るのか、見切って大きくエリアを変えるか。こういうのって

どっちも

正解だと思うんすよね。釣れれば、の話だけど。曖昧な話になってしまいますけど、釣れる・釣れないは釣り手の技量だったりするし。

結局遠藤さんはエリアを変えることを選択。多分釣り手のメンタル的に

やり切れない

と考えたんじゃないかな。あんまりにも反応がないから。

小1時間走って辿り着いたのは木更津エリア。ここもあんまり得意じゃないんすよね。なんか、

ダラっとしてる

って言うか(苦笑)。沖堤の内側のストラクチャーは好きなんですが、外のオープンエリアは地形の変化もあんまりないし掴み処がないんすよね。

鳥山でもあれば少しは盛り上がるんだけど。そんなことを思ってる時に限って同船者の誰かに

ドカンと

デカいのが来るっていう、僕にとっては悲しい思い出ばかりのエリア（笑）。

コノシロの反応に当たった時はマグナムスプーン、それ以外はバイブレーションで探りますが反応は得られず。

こういう時はあれこれ考え過ぎると深みにハマるだけ。巻き感だけを信じてキャストを続けると、ピックアップ寸前で軌道が変わったトコで引っ手繰られるようなバイト。

ロッドを倒しながら合わせると目の前に魚体が浮いてきてビビるも、魚の方がボートを嫌がったのかエラを洗わずに横っ走り。

ドンドン走って貰おうとドラグを緩め、後は寄せては走られの繰り返し。4～5回繰り返してお疲れになったところで、無事に遠藤さんが差し出すネットへ。