【緩々なボートシーバスライフ】横浜発ボートシーバス　1/19朝　自己最高かも...

fimoに入会して何年になるかな。知り合いも増えまして。連れて色んなアドバイスをして頂ける機会も増えるのですが。結構

忘れちゃう

僕ももういい歳だから（苦笑）。ただ完全に忘れてしまうわけではなく、

肝心な時に

思い出さない。仕事してる時とか寝る前には覚えていて、貰ったアドバイスの活かし方を考えてたりする癖に、肝心な

実釣時

にはすっかり飛んでる、完全に忘れるより余計タチが悪い脳ミソに成りつつありまして。

そんなことで、頂いてるアドバイスは貴重な話だったりするのですが、活かし切ってるかと問われると

甚だ、怪しい

非常に勿体無い話な上に、受けたアドバイスをそのまま自分の釣りに取り込めるほど器用な人間じゃないところも困ったもんでして。

そんな困った奴の凄腕2戦目はデーゲーム。乗合なんでフルセット持ってボートに行くと、

待っていたのはシゲ船長と年末僕に暴言（！？）を吐いた人。どうする？　との船長の問いに

オープン行こうよ

と即答。ホント好きだよね（苦笑）。せっかく小さい方のボートなんだから、少しは迷えよ。オープンの釣りもシーズン的には終盤。

スカ喰らう可能性だって充分あるんだからさ（笑）。ま、僕の方も一応訊かれたけど、オープンの釣りの準備も勿論して行ってるし、寧ろ大概そっちだと思ってたので

船長にお任せ。

ただ「行こうよ！」って張り切っちゃうほど、釣り方に魅力は感じないね。四か月

そればっかり

やってんだから。いい加減飽きんだろ。まったくもって、ホント不思議（笑）。

まだまだ言い足りないけど（笑）、実釣にも前振りにも関係ない話はこの辺で。

目的のエリアに到着。聞いてた予報より大分風が強い。とは言え鳥山でも立たない限り、僕のやることは変わらない。

ビッグバッカーのHWを選んで風上に向かってキャスト開始。少しずつキャストする角度を変えながら、ボトムをとって波動もあれこれ試すと

意外にあっさり。この1本を皮切りに最初の1時間ぐらいで5本キャッチ。だが、ここから潮止まりに向けて魚からの反応が

ピタリと

止まる。潮が動くまでの我慢かなあ、と思いつつキャストを続けるも、待てど暮せど魚からの反応はなし。

まったく釣れる気がしないまま、終盤へ。ボトムをとって巻いてると、巻き感がおかしい。

ラインを拾ったのかと思って回収しようと早巻きを始めた途端、ティップが入った。

慌ててロッドを立ててゴリ巻きであっさり寄ってきたのは、アフターの67。船縁ではさすがに抵抗されたものの、そこを耐えるとあっさりネットへ。

違和感感じた時にはもうバイブに纏わりついてたんだろうね。

凄腕はまだ三か月ある。これぐらいならまだ釣れんだろうと、調子乗り気味（笑）の、写真なしでリリース。

少し気が楽になって、キャスト再開。珍しく風下に向かってキャスト。リトリーブ途中、トゥイッチを混ぜながら巻いてくると船縁際に

上昇軌道

を描いたビックバッカーを下から追ってきて

パクリ

これを見て思い出したのが最近秘密結社筋から言われた、上昇アクションが魚のスイッチを入れるという話。

シゲ船長からもトーナメンターのテ～パ～ちゃんがジョイクロを使ってどうやって喰わせてたか、の話も最近聞いたんだけどこれも

上昇アクション

で喰わせてたそうで。話を聞いたあと、何回か試してしっくり来なくて忘れてた（苦笑）。

せっかく思い出したんで、再度チャレンジ。ボトム取ってスローリトリーブまでは同じ。

あまり遠くでロッドを起こしても前に泳いでくるだけなので、ラインを見ながら位置を確認しつつ

この辺！？

と思われるところで水平よりやや下げ気味の位置から、リールを巻く手は止めずにロッドをゆっくり煽ると

ゴンっ

マジ！？　我ながら絵に描いたようなヒットシーン。リリースして次キャスト。今度はロッドを煽ったとこからロッドの位置を戻し糸ふけを取ってる最中

ゴンつ

うわっ、これは少なくとも今日に限っては完全なパターンだ。あとはどこで煽ればいいかだけ。残ってる時間が少ない中、あれこれ試し

これが13本目。残り1時間足らずで8本追加したんだから充分でしょ。ちなみにこの日はバラシなしの

13ヒット、13キャッチ。

陸っぱり界のことはわかりませんが、ボート界ではシーバスはバレやすい魚。過去には一回の釣行で45ヒットの

27バラし（失笑）

なんてこともあったぐらい。それが前回の夜から17ヒット連続キャッチ中。多分

自己最高

ここまでは、今年の僕は一味違うかも（笑）。ま、こういうのは口に出した途端

途切れるもん

なんだけどね。思いの外、実り多きキャッチ13本。