【緩々なボートシーバスライフ】変わるかも

今回のＷ杯、予選リーグから何気に好カードが多い気がします。組合せ抽選の時に

わかるだろ

って話なんですけどね。あの時は関心が薄かったから（笑）

スペインーポルトガル、ドイツーメキシコは言うに及ばず。昨日のオーストラリアーデンマークなんかも面白かったし、昨日と言えば

アルゼンチンがねえ...

端とは言えヨーロッパ開催。南米が苦戦してもおかしな話ではありませんし、クロアチアも別に弱小国じゃないですから負けても不思議じゃないとは思うけど。

アルゼンチンの結果とはまったく関係ないですが、あのビデオ判定。是非はともかくサッカー自体が変わるかもしれませんね。

今までは審判が笛を吹かなければ反則じゃないのですから、目立たないところでは駆け引きとかマリーシアと言う名の

えげつない

行為が横行してましたし、それを称賛する声すらありました。が、今後は...

カメラで全部見られてる

と思えばそうそうえげつないことはやりにくくなりませんか、特にディフェンス面で。

今のサッカーは個の力が組織力に負けてるように見えます。ヨーロッパ勢が概ね好調なのが

その答え

なように思えます。が、今後は

個の復権

の時代がくるんじゃないかと。PEラインや鉄板バイブの出現で釣りの世界も大分変ったように、サッカーも大分変るんじゃないかなあ。

思えば本田が脚光浴びた南アフリカ大会もあの時の使用球、あの縫い目のない球によるところも大きかったと思う。それこそ

有り得ない

ような変化してましたからね。これからビデオ判定が普及していくのであれば、例えばガンガン突っかけていく

ドリブラー

とか、中島みたいな。浅野みたいな脚元はイマイチでも、1本のラフなパスでも脚力で

裏を取れる

ＦＷ。二人とも僕が何で外されたのか理解出来ない二人なんですけどね、ビデオ判定の有無にかかわらず（笑）。

ようは相手がファウルでしか止めようがない状態を作れるタイプが

能力を

発揮するんじゃないかと。

ディフェンダーなら対人プレーで強さを発揮するタイプか、カバーリング能力に長けてるタイプとか。勿論

プレースキッカー

が今まで以上に重要視されることは言うまでもないですね。実際はどうなるんだろうな。南アフリカの使用球みたいに終わったら

話題にもならない

こともあるから、ビデオ判定もどうなるかわかりませんけどね。

ちなみに僕はビデオ判定は一見合理的な考え方のように聞こえますが

大っ嫌い

です（笑）。あれはなんかアメリカ的なんすよね。勿論、僕の主観ですけど（笑）。1プレー毎に途切れるアメフトとか、そういう競技には向いてるかもしれないけど...。

ラグビーやサッカーみたいなプレーが継続するヨーロッパ的な競技にはそぐわないように感じます。単に

好みの問題

ですけどね（笑）