【緩々なボートシーバスライフ】横浜発ボートシーバス　6/17PM　悪あがき...

大先輩のログをみて、自分のも「そうだな」と思ってタイトルにパクらせて頂きました（笑）。

16日の早朝マリーナに戻り、いつものように反省会しての帰り道。僕らと入れ替わりで出たスエ君が「行く」と言っていたポイントの釣果が気になり、シゲ船長にメールしてみる。

そのスポットには諸事情があって行かなかったそうだが、ついでに週末の予約の入り具合の話になり...、この時点ですっかりもう一勝負という名の

悪あがき

する気

満々。

問題は午前・午後のどっちで足掻くか。潮的にも最近の傾向的にも朝に分が有るのはわかってる。ただ、この時点で3人の先約が。

午後は潮位も低いし、悪い水が下げ潮に乗って入ってくるようなので条件は悪い。ただし、先約はお一人様。

悩ましい...（苦笑）

この時期はやっぱり前で先にルアーを通した人にどうしても分が有ります。ちょっと慣れた人に前で投げられると、大体後ろにはまわって来ない。だからこそ普段は後ろで投げても魚に触れるように色々工夫してるわけですが。

今回だけ、と自分に言い聞かせてガンガン前に入って投げるのも一つの手ではあるんだけど。「前が有利」ってわかっていてそういうことするのは、やっぱり

格好悪い

気がしてならないんすよね（苦笑）。知らないなら平気でするけど。僕自身、そういう人と乗り合わせるのは嫌ですからね。ゆえに条件を取るか、釣りの快適さを選ぶか。出来れば避けたい

二者択一...

と、書き連ねるほどには悩まずに午後便を選択。僕の釣りは快適さが優先です（笑）。なんせ

メンタル弱いから。

船長は池田さん。人の顔見るなり、「最初から本気出せよ」だって。そりゃそうです、前記したことに加えて風も上がってきて条件は最悪だもん。

早速近場の壁からスタート。ミノーとトップを通すも反応なし。次いで対面の壁へ。こっちではバイブレーションで中層から下を通して、小さいのが1本。

次に入ったのは、少し走って港内に入ってすぐの壁。ちょっと前だけど夜に魚が付いてたのはわかってるから、つーか、サイズを問わなきゃいつでも港内に魚は居るんすよね。問題は釣り方。

これに頼るには時期的にはちょっと早いと思いつつセットしたのは、ガン吉。時期的には早そうだけど、潮色的にはいいんじゃないかと。

潮位が下がって唯一のメリットは普段水面下に隠れてる抉れてるとこまで露出してること。抉れた奥がシェードになっていて狙いドコが明確。

ですが、去年唯一ボウズを喰らったのはこの時期にジグに固執した時。だから「この流しだけ」と言い聞かせて投入開始。

暫くは無反応が続くも我慢。するとほどなく1本。いつの間にか目的がサイズ狙いの悪あがきから

拾っていく

ことに変わっちまってる（苦笑）。それだけ条件が厳しかったってことｆですが。

鰺を二つ挟んでバイトが2回あるも、乗せられず。かなり上の方でアタってくるんでワームやスラッキングの方がいいような気がしますが、手返しのリズムがジグの方が自分には合うんすよね。ミスキャストも少ないし。

上の方で喰って来られると、合わせてちょっと巻くと魚はもう水面。余力たっぷりで水面まで連れてこられた魚は当然水面で

大暴れ

そんな感じで更に二つバラした後、

ようやくまともなサイズ。ただし入れ替わらないのは一目でわかります。同船した方も、何本かバラした後無事キャッチして移動。

港外へ出て沖バースへ。朝は喰ったけどサイズがいまいちだったそう。実際この時も池田さんがすぐ喰わせたけど確かに小さい。

カウントで言うと10ぐらいのとこを引いてきたそうなので、自分は欲を搔いて重バイブでボトム附近をネチネチ。が、数投するも反応を得られず。

今度は運河筋へ。何箇所か触ったあと、とあるストラクチャーへ。魚は中よりも潮が当たる柱に付いてるとのことなので、少し離したトコに付けたボートポジションに合わせて、ジグをチョイ投げ。柱の向こう側に落として、横切るようにフォールさせるイメージ。

すると、1発。気持ちよくバイトを出してくれたのは自分の目ジャーでは60ちょい。ホント、渋い時は人より先にルアー入れるのは大事なんだな。早速測ろうかと思ったのですが、生憎ジグをガッポリ飲み込んでくれたお蔭で

大流血

蘇生優先で仕方なく未計測のままリリース。測っても多分入れ替わらないように見えたし。狙い通りで気持ち良かったから、まあいいでしょう。

でもこの日はホント条件が良くなかったんでしょうね。この後はさっぱり。普通あんな感じで喰ってきたら、もう一つ二つ喰いそうなもんだけど。

この後も終始こんな感じで、別の壁で1本追加するのがやっと。キャッチ5本の入替なしで終了。