【緩々なボートシーバスライフ】横浜発ボートシーバス　9/18ロング便　送別会チャーター前半戦

昔馴染みって程ではないけど、アイクルのお客さんの中では古い付き合いのK君が転勤で地元に帰るってことで、大会面子のテ～パ～ちゃんとシゲ嫁と４人でチャーター。

前日、メールで「釣れる魚は何でも狙うよ」との連絡があって、逆に

嫌な予感

割と手堅く魚が獲れたエリアがあったのに、わざわざそんなこと言うってことは、そこが

潰れたんじゃね！？

マリーナで軽く話をすると案の定（苦笑）。逆にひと月遅ければね、ランカー便でいいんだろうけど。

まあ、主役は僕じゃないしね。と思いつつも鰆やマゴチを狙う時間が長いのは勘弁だなあ、と。

何故勘弁なのか？　僕、飽きない話と同じくらいみんなに不思議がられるけど、シーバス以外の魚を釣ることに

興味が湧かない

釣りに使えるお金と時間は全部シーバスに充てたいの（笑）。毎年散々誘われる黒鯛をはじめ、フラットも太刀魚も青物も鯵も

まったく

興味が湧かない（笑）。理由は自分でも全然わかんない。強いて言えば姿形がシーバスが一番格好いいと思うからかな。

シーバスより格好いいと思うのはアカメやバラマンディぐらい。こいつ等は関東に生活の拠点を置いてると、チャレンジすら覚束ない。将来的には究極の目標ではあるけど、今は

スルー（笑）

こういう感覚って昔っからで、トラウトやってた時も山女魚の美しさにシビれた半面、岩魚類や成魚放流の虹鱒は釣れてもなんとも思わなかったし。

あ、虹鱒は稚魚放流されて大きくなった魚とか、DVDで観た海外の自然繁殖で大きくなった虹鱒は格好いいと思ってましたが。

元々性格的にそんな素地があった上に、真夏でもシーバス狙って釣りが成り立つようになってからは、その傾向は一層強くなったかな。

昔は夏は釣れなくて、ライト青物便とかも試しに乗ったことがありましたからね。

この傾向は自分の中である程度シーバスはやり切ったって感じるようになるまでは続くと思うな。でも自分の現在地はまだかなり

手前（苦笑）

そこまで辿り着くのはかなり遠い先の話。だから、とにかくチャーターしてまでシーバス以外の魚に費やす時間とお金が

勿体無い

気がしてならない（苦笑）。シーバスを狙うのが厳しくても他の魚と戯れるより、なんとかしてシーバスを釣るためにあれこれ考える方が楽しい。

視野が狭いとか頭が堅いとか言われることもあるけど、仕方ないんだよね。無理して他の魚のことを見ないようにしてるわけじゃなくて、無意識な中での感覚の話だから。

ま、そんな僕の個人情報はおいといて。テンション低めというか若干不安な気持ちを抱きつつ、出船。

まず入ったのは一見赤潮っぽい潮色で汚い感じがするけど、その潮に鰯が乗っていて、その鰯にシーバスが付いてるスポット。

極々稀にボイルも見えるのでまずはTDペンシルから。一通りキャストしてみるが反応はない。

もうちょっと広めに探るかと、バイブレーションにチェンジ。上から中層、ボトムと思いつくまま探るとヒット３発の

バレ３発

潮回りが小さいとは言え、上げ潮はちゃんと効いてるみたいだけど、追って来る距離も短いし、如何せん喰いが浅い。

しばらく粘って各自色々なルアーを試したけど、結局ここではノーキャッチで移動。

少し移動して港内へ。面子的にストラクチャーや壁はパスして魚探の反応にアテながら探っていく。

夏の釣りの感覚が身体に沁み込んでるせいか、ちょっと違和感を感じつつ、そのままバイブレーションをキャスト。

この辺がボートシーバスの難しいところ。自分の感覚を捨てて船長の判断に委ねるのは、意外の難しい。

何処で何するかは状況の他に面子の構成も加味して船長が判断します、以前書いた

最大公約数

ってやつです。その船長の判断と自分の感覚のズレを修正するのに一番手っ取り早いの船長に委ねた上で、すぐ答えが返ってくること。

ズレがあることを意識しつつの１投目、ピックアップ寸前でバイト。これはヒットしなかったものの

なるほどね～

自分の感覚が正解じゃなかったことがちょっと悔しい（笑）。ついつい遠目に見ていた壁はストラクチャーからは視線を切っての２投目。いつものようにカウントは取らずに巻きながらロッドをチョンチョン。したらば...

ほっと一安心の1本目。状況的には一箇所と同じような感じ。狙いドコがいまいち掴めない。

レンジもそうだし巻き感も。少しは連発でもしてくれたら、それなりに確信持てるんだけど。

確信が持てないから色んなことに手を出すものの、感覚がボヤけただけ。

迷走した挙句、最初のバイブレーションで着水からのロッドをちょんちょんに戻したら、もう1発。ただ、バイトはこれだけ。

益々、よくわかんない感じで前半戦は終了。