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おっちー
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▼ walks in the river of rain
- ジャンル:釣行記
- (渓流)
織愛さんとのシリヤケイカ釣りを終え、向かった先は山岳アジト。
梅雨入りを迎えた山岳渓流で過ごすひと時。
この所何かと忙しく、釣行前準備が全く進んで居なかったので、我が子はおやじさんに任せてアジトで数本の毛鉤をタイイング。
私のフライスタイルなんてそんなもの、それはソルトでも、渓でも同じで、必要な分だけ実用的なのを直前に巻く程度。
窓叩く雨音と、流れる川の音と、ぐずる我が子の声を心地よく聴きながら眠りに着きました。
明けて翌朝。
アジト裏の本流をチェックすると増水気味だけど何とかなりそう。
遥々やってきてくれたマスターKと合流して、山岳渓流へと。
安全マージンを考えると、ビバークが必要になる可能性がある奥までは上がれないので、安全圏を丁寧に釣り上がる。
水温は9℃。
フライには厳しい水温。
丁寧に、丁寧に、揺らめく筋にフライを流してゆく。
川のフライフィッシングのエキスパート、マスターKは美しいループでフライを操り、答え(ヒット)を探してゆく。
出逢いたいのはこの魚。
山岳のか細い流れに生きる、ヤマトイワナ。
土砂降りの雨の中、小さくても逞しい命に私も対面。
岩を昇り、森を歩き、淵を渡り、深い自然の中で出逢う魚。
それは極上バレル波を奥から射ぬく事と同じで、とても言葉にはならない至福。
液体のように生きる生命が、巡りめぐる水と共に生きれる幸せ。
山深い流れへと旅する事は、運河のシーバスと違いけして容易では無いけれど、どちらも同じ水が巡り、その水に私たちは支えられています。
ロッドを手に水辺に立つ人も、水にまとわり海を泳ぎ滑る人も、町に生きて水道をひねる人も、全ては同じ 水 で繋がっている。
未来の命の為にも、巡りめぐる水を、生かして行かないとねっ。
川は海になり、海は雲になり、雲は雨となり、雨は川になる。
森は豊かな海を育み、それらが僕らを育む。
だからこそ、汚染は恐ろしい。
極小さな家庭的なことも、甚大な事故も、どちらも未来を脅かします。
自分たちの未来、たまには忘れずに考えないとねっ。
think about it...
life like liquid !!
- 2011年6月14日
- コメント(6)
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水温いまだ9℃。
本当の渓ですねぇ。
容易に至れない道だからこそ、出会いの喜びもひとしお。
いつか私もご一緒出来たら。
それにしてもBaby、僅かな間に随分しっかりしてきましたねぇ。
いよいよ始まる家族3人での暮らし、大変ながらも楽しんでくださいね☆
織愛
東京都