行く先々でベイトサイズが小さい事が多い今日この頃。


そんな時に多用しているのが　　スーサン　　リップライザーSW　　ビーフリーズ60S　　。

秋でもベイトが小さい時はすこぶる強いルアーたち。

ボックスに忍ばせて好調の中流域を離れて、　　港湾部　　中規模河川明暗　　大河川河口域　　と２夜に分けて丘っぱりで回ってみました。




港湾部
先ずは夏以来めっきり足を運んで居ない為、状況の見えてない港湾部。


状況が分からないだけに潮当たり面を探してから、浅いレンジをスーさんでチョコチョコと探ってゆくと、下から飛び出すように魚が次から次へと湧いてくる。


ヒットルアー ：　邪道　ヤルキスパークリングサンダー ローリングスペシャル スーサン




そのサイズは30～50クラス中心ながら、積極的にルアーを動かすリアクションの釣りはやはり面白い。


ヒットルアー ：　邪道　ヤルキスパークリングサンダー ローリングスペシャル スーサン



喰わせた感があるガップリヒットは40クラスでも凄く嬉しかったり。



スーサンのみでひとしきり釣り歩き、戻りをリップライザーSWとブラスト小を使って釣り、浮上軌道が填まり更に数匹を追加して大満足で次の場所へと。



今度は運河が絡む場所。

運河に掛かる橋には先行者数名。
話を聞くと誰も釣れてないとのこと。
見ると流が余りに効いてない。。。

なので運河は捨てて５分程度歩いた風当たり面の暗がり壁際をスーサンでチョコチョコやって～


カラン。


と風が無い日の港湾部名物？ウェイトボールが動く音で合わせを入れて～


ヒットルアー ：　邪道　ヤルキスパークリングサンダー ローリングスペシャル スーサン


なんだか初夏の釣りみたいな港湾部でした（笑）




中規模河川明暗
次は中規模河川の超メジャー橋明暗へ 『がーなぁさん』 と。


当然ながらA（橋下上流側）は先行者あり（笑）
C（橋下下流側）も先行者さん。

しかし幸運にもB（橋脚の間のくっきり明暗）が空いて居たので『がぁーなさん』に譲り、私は番外編の明暗の遥か上流の地形変化と流の変化が絡む場所に入るがバイトなし。


するとがーなぁさんからCが空きましたよとTELを貰い、Cに入り薄ら明暗とヨレがクロスする点を広範囲に探り、チョーサンとマリブで３発掛けて全てをバラす。。。



そうこうする内に潮は止まり、Aの先行者さんが離脱。


折角Aが空いたなら、ちょっとお邪魔しますとAに入り先行者が投げて居る様子が無かったスーサンを、多くの方が意外と通すこと無くルアーを回収してしまい、叩かれていない事がある超手前の明暗に狙いを絞り、数キャスト度に５０㎝くらい暗側へ暗側へと丁寧に探り、 3メートルちょい奥側 にデッドスローで入れてゆく。

この超手前を釣るには立ち位置とルアーが通るコースとスピードが重要。

理想的なコースをルアーがよろめきながら泳いで行くと～


ドンっ。



ルアー ：　邪道　ヤルキスパークリングサンダー ローリングスペシャル スーサン


してやったり（笑）

やっぱり秋でも先行者が投げて居なければ中規模河川でのスーさんは外せません。



流れも消えかけた中、苦労してのヒットはサイズ抜きにとっても嬉しい。


ルアー ：　邪道　ヤルキスパークリングサンダー ローリングスペシャル スーサン


グッドコンディション。



その後、橋脚裏側へヨレヨレをフォールドリフトしてイイサイズを掛けるがエラ洗い１っ発でフックアウトして終了しました。





大河川河口域
かつて大人気だったが地形が変わり下火となったポイントへ。


大場所なだけに大型ルアーを使い広範囲を探るがバイトが出ない。

頭を捻りながらスリムなシルエットのルアーもローテーションに入れて回して行くが、やはりバイトは全く得られない。。。

う～む、と悩んでいると小さく跳ねるベイトが1匹だけ見えた。


それは5センチ程のサッパ。


なるほど、なるほど、と、ボックスをあさりチョーサンを取り出し広範囲を探るとバイトが次々と出る。

が、魚が小さいのか中々フッキングしない。

ならばサスケSSは？　マリブ？　TKLMはどうだろう？　スーサンなら？　と入れて見るがスーサンでは距離が足らず、チョーサン以外はバイトが出ないので直ぐにチョーサンに戻し、潮回り的にチャンスタイムは短いのでチョーサンで押してみる、と～



ドスン。



ヒットルアー：ヤルキスパークリングサンダー ローリングスペシャル　チョーサン


やっと乗って、嬉しい70UP～



その後セイゴが連発しバラシ続けて、トゥイッチ入れてようやく～



ヒットルアー：ヤルキスパークリングサンダー ローリングスペシャル　チョーサン




これならバレない丸呑みヒットのセイゴ（笑）


中々サイズアップしない。


そして～



ヒットルアー：ヤルキスパークリングサンダー ローリングスペシャル　チョーサン



得意の大幅サイズダウン（笑）


その後潮もダラダラとなり、３エリアのチェックを終えました。



２夜に分けて港湾、中規模河川のメジャー橋、大河川の河口域と釣り歩いて見ましたが、そこで感じた事はやはり状況を観察することが重要だと言う基礎。

水の色を見たり、流れを見たり、ベイトを見たり。

特にメジャー橋と河口域では本当に苦戦を強いられ、河口域ではベイトのサイズに気が付かなければ釣れて居なかったと思います。


行く先々で出会う水中の息吹と釣り展開。

それに翻弄さ完封負けする日もあれば、次々釣れる時もあったり。

それだから釣りも面白く、これから始まる今年のコアシーズンが楽しみでなりません。


今年もデカイの釣るぞ～