【竿満月】 G.W.タイラバ三昧

ちょいと前の話。

いつものようにシーバス釣りに行こうと準備をしていると、車のラゲッジスペースに違和感が。

しばらく考えていると、あるはずのモノが無いことに気が付いた。

頭では半分結論が出ていたのだが、僅かな可能性に賭けて家の玄関を見回してみる。

残念ながらも当然な結果に、その場でしばし放心状態。

タモ、釣り場に置き忘れとるし orz

念の為、前回最後に訪れた釣り場を見に行ったけど、当然そこにあるはずもなく（涙）

さあ困った。これからしばらくの間、ハンドランディング出来る場所でしか釣りが出来ねぇ、、、

そんな場所、筆者の行動範囲の中にそんなに多くはないし、、、

ぶっちゃけ、タモ買えば済む話なんだけど、おいそれと投資出来ない理由が、、、

でも、そんなこと全く考えなくても良い場所があるよね♪

ちゅうわけでw

今回は、いつもより２時間も遅い出船。

ここ最近の低気圧の影響で、海上では風速15mの強風が吹き荒れており、午後から風が弱まると見越しての出船時間。

案の定、比較的近いポイントへ向かうのにも、風によるウネリが船の行く手を阻む。

まるで予測不能なジェットコースターに乗せられているかのように、全身で踏ん張ってないと飛ばされそうになる。

内心、アネロン神話が崩壊するかとヒヤヒヤしたぜ（汗）

んで、タモが買えない理由がコチラ↓

うむ、まるでカタログ写真を切り取ったかのようだ（爆）

いや、どうしてもドラグ音付きのタイラバ用リールが欲しくて、~~バイトを~~頑張っちゃいましたわw

しかし、釣果は乏しく、マダイは筆者が釣った30cm位の他に、船中でわずかに２尾（涙）

そんな厳しい状況ながらも、グルメなゲストたちが釣れてくれたんで、何とか形にはなった感じ。

丸々肥えたイトヨリとか、、、

グッドサイズなホウボウとかw
これがまた旨いんだ♨

しかし、マダイが釣れないことには、スッキリしないことも事実。

その４日後、今度は知人の船にチャーターで。

昔からのバンド仲間たちも、今では立派な釣りバカにwww

タイラバをメインにしつつ、隙があればジギングやテンヤなんかも、、、っていうのは、チャーターならではの楽しみ方よね～♪

筆者はひたすらタイラバに拘って、、、

まさかのイカ（笑）

その後もグッドサイズなアオナ（キアラ）を追加したりしていると、船長がおもむろにジギングタックルを持ち出して、いきなりエグいファイトを展開！

そこからは船中ハマチ祭突入～！

はるばる東京からやって来たMくんも、船長のジギングタックル~~を奪い取って~~に持ち替えてバンバン釣ってるしwww

筆者もインチクを早巻きしてみたりしたけど、さすがにジギング程の反応は得られないね orz

焦る気持ちが更に焦りを生んで、思い切ってタイラバタックルに船長オススメのジグを結ぼうかと思ったけど、ふと我に返って自分の釣りを貫き通すことに。

ハマチ祭を尻目に、ひたすらタイラバを巻き続けていると、これまでに無い大きなアタリが！

思わず「青物掛けちゃったかな？」と思うほどの底走り。

なかなかのファイトの末、、、

グッドサイズ出ました！

海面に上がって来る姿は、紺碧の海に咲く、まさに深紅の桜！

正直、この一尾はホントに嬉しかった！

そこからもハマチ祭は続き、最後の一流しで遂に筆者にも青物らしき魚がヒット！

しかもフォール中でのヒット。ラバーにバイトしてくれてたら良いんだけど、遊動式のヘッドにバイトしてたら、フックが変なトコに掛かってる可能性も、、、

筆者の貧弱なタイラバタックルでは制止が効かず、みんなの仕掛けを次々に巻き込みながら、ズルズルとラインが引き出されて行く。

20分近く（それ以上？）ファイトの末、ようやく上がって来たのは、フックがエラ付近に掛かってしまったハマチですた（苦笑）
みんなゴメン！

帰港してからの全体写真。

色々とドラマもありつつ、最高なオフショア釣行となりました♪

この日から我が家の冷凍庫はエグいことに．．．

ええと、しばらくハマチは大丈夫です‼（笑）

ロッド : Eradicator seven sp. 76UL60-FS-ltd.
リール : '14 OCEA CONQUEST 201HG
ライン : RAPINOVA-X MULTI-GAME #0.8
リーダー : FLUORO SHOCK LEADER 10lb.
ルアー : セブンスライド80〜100g,海士80g