【竿満月】【裏】Harmonix Staccato82 LSS-HXを舐め回す【本音】

fimoニュースに取り上げられたことで、普段のアクセス数の数十倍（！）の方々に見て頂いた。

何ともお恥ずかしい限りですわ（汗）

しかし、お気付きだろうか？

この竿の大きな特徴の一つであるにも関わらず、「あること」に全く言及されていないということを・・・

この竿を手に入れようと決意させ、所有しても尚、筆者を魅了し続けている、最も重要なファクター・・・

そう、

・見た目（爆）

いや〜、ぶっちゃけ実釣のインプレなんてどうでも良いですわ（猛爆）

最初、この竿の存在をネットで知った時はピンと来なかったんだけど、とある釣り博で現物に触れてみてビックリ！

この光にかざした時に見える、淡いターコイズブルーに、すっかり心を奪われてしまった！

「なんて美しいんだろう…」

いや～、一目惚れって、
本当にあるんですね（爆）

それまでは極力シンプルなデザインが好きだったのにも関わらず、軽くイナズマが走りましたわ。

でも、これがなかなか何処にも置いていない（泣）

まるで、修学旅行先でたまたま居合わせた他所の学校の女の子に恋しちゃったような、甘酸っぱい感じ？
~~アラフォーのオッサンですがねww~~

心の片隅に想いを押し込めたまま悶々と過ごす日々、、、
~~アラフォーのオッサンですがねww~~

そして、最初の出会いから約1年、ようやく入手。

うむ、やっぱり美しい・・・
~~アラフォーのオッサンですがねww~~

それだけじゃない。

ツララ特有のロゴは、デカールではなくステンシルの上から塗料を吹き付けてるような重厚感。

ジョイント部のスレッドに描かれたロゴもイカすw

理由はよく分からないんだけど、どこか懐かしさを感じてしまう、不思議な魅力を持ってるんだよね～。

それ故に、釣りに行けない夜でも、酒をチビチビ飲みながら竿を眺めては、ひとりニヤニヤニヤニヤw

それはそれで幸せな時間なんですわ♨

・・・・・・・・

昔から（覚えているだけでも3、4才の頃から）自分の遊び道具に並々ならぬ執着を持ってしまう「癖」があり、それは値段や性能、流行とは一切関係無く、半ばポリシーとして道具に愛情を注ぎ込んできた。

しかし、それは時に失笑を買ってきたのも事実。

ギターなんか特にそう。どんなに弾き難く、ツンデレな音色だったとしても、「どうしてもソレじゃないと弾く気にならねー！」とかw

「道具は見た目じゃねーだろ！」とバカにされるかも知れないが、好きなモンは好きなんだからしょうがねーよ（爆）

と言うよりも、モチベーションに直結するという意味では、性能以上に重要かも？

いや、もちろん道具の性能や快適さも重要。実使用で不便が多いと、釣りそのものが成立しなくなるケースもあるし、何より楽しめない。

でも、それと同じくらいに「その道具をトコトン愛せるか」ということも、「モノを大切にする」上で非常に重要な要素だと思う。

で、この竿。

前回のインプレでも冒頭に書いたけど、とにかく重たいんですわ（笑）

持つべきところを持てば、さほど気にならない重さではあるけれど、スペックだけを見たら嫌厭するであろう重さ（178g）。

オールドのレス・ポールは意外なほどに軽いらしいんだけど、現行のレス・ポールの重量感に対し、「まあ、そんなもんか」と納得しちゃう感じに似てる？

そりゃさすがに強引か（笑）

でも悲しいかな、木材やアナログ回路で構成された楽器とは違って、経年変化で竿は育ってはくれないんだよね。

つまり、手にした瞬間からモノとしての終わりが始まってて、使う度に劣化しているという事実がある。

ならばトコトン愛でて、ただひたすら使い倒すのみ！