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ご当地パターンby木村 仁

こんにちは!キムラックス(木村 仁)です。

茨城ではここ最近ようやく夏の暑さが和らいできて、過ごしやすい陽気になってきました。

日中の最高気温は21度、最低気温は14度という所で、釣りをするにも丁度良い季節ですね!

とは言っても釣り場では厚手のタイタニュームウェーダーにウェーディングジャケットはもう必須。夜から朝方にかけての冷え込みがあり、ましてウェーディングをしていると身体が冷やされますので腰痛が起こりやすくなったり風邪引いたりしますので、適度な防寒対策も必要になってきました。

さて、最近の釣りを少し書きましょうか!
地元の涸沼水系では秋の訪れを表す、ご当地パターンが本格化してまいりました!
涸沼水系に春から夏にかけて大量遡上してきた2cmほどのボラの幼魚はこの時期までに9cmから17cmと大きく成長します。
そして汽水エリアに溜まったイナッコは淡水に馴染んで育つ訳ですが、雨が降り水が入れ替わったり、水温が下がり始めると大量のイナッコに水カビ病が発生し、遊泳力を失ってきたイナッコがシーバスから狙われやすくなるパターンがあります。
通称『カビボラパターン』

イナッコをメインベイトとしたシーバスゲームには、

ハクパターン
イナッコパターン
ボラパターン
そして
カビボラパターンがあります。
どれもこれもシーバスを狙う際楽しめるパターンなんですが、昔からある涸沼水系のシーバスゲームはカビボラパターンってのが有ります。

上記に書いた様に遊泳力を失い水面下をヨタヨタと浮遊している所に狙いを定めて捕食するシーバス。

地方ならでわの大きなボイル音と共に水面から魚体を出しながらベイトを追い回す光景を目にすることになります。

そうした状態でシーバスにルアーを食って貰える様にする事がカビボラパターン。

イナッコが浮遊していて水面をシーバスが意識している状態が確認できる事からルアー選択も自然とトップレンジから水面直下20cmあたりを意識しつつルアーサイズも極力ベイトサイズに合わせていきます。

ベイトは9cmから12cmがカビている様なのでトップから水面直下を引けるウェイクベイトルアーを使ってアピールするのがこのパターンのセオリーです。そのルアーで良く釣れる事が有りますが、日により全く反応しない事が多々あります。
シーバスの捕食レンジ、イナッコのレンジや動きが少しでもズレるとルアーには反応してくれません。

そこで、発売したばかりのハイドロアッパー90sを投入してみました。
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アクションはスローリトリーブでタイトなロール。ミディアムリトリーブでは小振りなシンペンアクションを発動します。従来のルアーとは変わったリップ形状から巻いた時に水圧を受けてトップレンジから水面直下20cmをリトリーブ速度の調整次第で現在のフィールド状態でもシーバスの捕食範囲内を引ける事になります。
ハイドロアッパーは90mmのボディに対して17gの設定となっていますのでトップウォーターやウェイクベイトよりも飛距離が出しやすく、沖の個体にアピールする事ができます。

答えが合えばランカーシーバスのお出ましです!
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秋のランカーシーバスは良く引きますね。遠方でヒットさせた魚なんですが、ヒットした瞬間に伝わる重量感のある抑え込み、ヘッドシェイクの威力なんかも水面から顔だけ出して激しく振る仕草。ファイトしながらもじっくり観させて頂いた末にキャッチ成功です。
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トップウォーターやウェイクベイトの激しい動きとは裏腹におしとやかなルアーですがカビボラパターンにも有効だと言う事がわかりました!
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面白いルアーがまた増えましたね!良く釣れます。

止水エリアが大混雑してたので河川に行った時もパターンがハマって連発って事もありました!
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水面直下ルアーが見える位のレンジを流してたらボイルと共に食われました!
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僕の場合はイナッコパターンで使用してみましたが、色々なルアーをローテーションしながらハイドロアッパーを試してみた結果です。
きっと水面直下を意識したシーバスを釣る際にもしかしたら当てはまって来る事が有るかもしれませんのでお試し頂けたらと思います!




使用タックル
ロッド:Foojin'プロト
リール:VENTURA3012
ライン:シーバスMAXパワーPEトレーサー1.2
リーダー:シーバスショックリーダーN30lb
ルアー:ハイドロアッパー90s
 

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