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TAG BATTLE最終戦を終えて。by内田聖

ふと気付くともう12月?と1年の早さに少しびっくりしているウッティーダ@APIA愛知支部です。

11月中旬にAPIA TAG BATTLE最終戦「愛知編」の収録を行いました。まずはこの場を借りて、今回この収録のためにお世話になった方々、ポイントを共に調査してくれた地元のアングラーに感謝致します。本当にありがとうございました。


前のブログでも少し書きましたが、予定していた場所が不調な状況で収録3週間前というタイミングで釣行場所を変更し、そこからポイントへ通いつめる日々が続いておりました。と言っても1日はポイント周りで終了し、まともにロッドを振る事ができたのは朝マズメ2回のみという状況でした。


自分にとっては紙面も含め初メディア。そしてバトル無敗伝説を持つ村岡さんとTAG。こんな状況で、いつもと違う不慣れな外洋での釣り。プレッシャーはかなりありました。


しかし「やるっきゃない」という思いと、ポイントでの連日の釣果、そして村岡さんの「アジャスト力」があるのは事実。あまり深く考えるのはやめて、とにかく挑戦するつもりで収録に望みました。


当日はありえない程の風が吹き荒れていて、頭から波しぶきを受けながらの釣りとなりました。実はポケットに入れていたデジカメが水没し、収録後、電気屋に持っていくと「修理不可」と判定されてしまった程です。(泣)


今振り返ってみると、この収録で最も「キー」となったのは「信じる心」です。少しかっこつけたような言葉になってしまいますが、本当にこれなんですね。こればかりはカメラ写す事ができません。この収録48時間中に僕の心の中でおこっていた事をどこかでお話できるタイミングがあればと思います。



結果は来年の1/21より公開との事なので、それまで楽しみにしておいて下さい。その前の「高知編」も宜しくお願いします。



さて、TAG収録後は少し釣りを休んで、先週久しぶりに地元を徘徊しました。愛知では毎年この時期からバチパターンでの釣果の声が聞こえだします。いわゆる「冬バチ」というものです。昨年も最もバチパターンで釣果を出せたのがこの時期だったと思います。(バチ最盛期はまだ後ですが、その時期はまた違う釣りに行ってしまうので。。)

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ROD:Foojin'AD 104ML High Roller
LURE:PUNCHILINE SLIM90(チャートバックピーチ)


この釣りにめっぽう強いのは「パンチライン」です。そして僕が最も使うのは、パンチライン一族でも最もスタイリッシュな「パンチライン・スリム90」です。なるべく表層を引けるようにロッドを縦にして、糸ふけを回収するだけのリトリーブでバイトが集中しました。

そして「High Roller」。10ft越えとは思えない軽さと操作性を持つこのロッドは「バチパターン」という、より繊細な釣りにも対応します。

全国にはバチが発生するが、足場が高く釣りがしにくい場所もあるかと思います。ロッドの尺が必要だが、感度は落としたくない。そんなコンディションにも、この「HighRoller」は活躍してくれます。僕自身も昨年衝撃を受けた一人です。

ぜひ釣具屋にて「HighRoller」を手にとって、そのフィーリングをお確かめ下さい。


愛知のいい所は、違った釣り方でシーバスを1年中追い続けることができるフィールドだと言うところ。まだまだこれからの季節の釣りを楽しんで行こうと思います。

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