アピアの松本です。
お盆も過ぎ、アピアでの仕事も4年目を迎えることになりました。

さて、“APIA×Megabass”という今般の業務提携のお話について、みなさん驚かれたと思います。代表・宇津木から当該案件について初めて聞いたのは昨冬だったのですが、小職もそりゃ驚きました。

その昔、X-bites.Stage1.を観て“竹製のブイ”を作ろうとした小職ｗにとって、メガバス社初往訪の際、伊東社長とお話させていただいた機会はなかなかスペシャルな時間でした★

ご存知の通り、ロッドメイキングが本業の小職にとって、ルアー製作のプロセスにおいてはこれまで全くの門外漢だったのですが、2016年、いざ、メガバス社との取り組みが始まるとそのスピード感たるや流石の一言に尽きました。
データ製作、モデリング、弊社アンバサダーたちによるフィールドワークを経たのちの微調整、そしてその反芻における一連の流れに淀みはなく、メガバス一流の楽しい釣りを実現するプロダクト、フィールドでの昂ぶりを感じさせるルアー開発は数値的根拠を以って粛々と進められています。
 
アピアルアーの新展開に、是非、ご期待くださいませ。

で、今回は少し小職の本業についてもご報告。
Foojin’R VOYAGER MAGICとBrute’HR
ボートシーバスロッドとロックフィッシュゲームロッドがいよいよ来月、9月下旬のリリースに向けて鋭意生産中となっております。
 
VOYAGER MAGIC については、2014年初冬、7機種ほどのテストモデルでスタートしました。

Foojin'Rらしさ　という部分で注力したのは投げやすさ、
オープンエリアでの飛距離、スポットシューティングにおけるアキュラシー。
＊今回、当該シリーズのフィールドテストにおいては、ガイドサービス・シーマジカル 嶌原キャプテンに多大なご協力を賜りました。

デイ＆ナイトを問わず、とにかく現場でロッドを試して行く中で、今春から件のMegabassさんにご協力いただいたテストルアーも並行してロッドに結ばれることに。


最終的に2016夏、当該シリーズのラインオフを決定した後、濱本さんを招いてAPTA TVロケも敢行。

ご存知の通り、大阪湾の状況は決して芳しくない中、濱本さんがカッコいいトコロを動画に収めることが叶いました。
当日の模様は近いうちに配信予定ですので、こちらもお見逃しなく。

一方、アピア初のロックフィッシュゲームロッドとして、こちらも2015シーズン当初よりNEWアンバサダー・中嶋康文くんを擁し、フィールドワークを重ねてきたのですが、いずれのモデルもシチュエーションに応じたアプローチにおいて、ロックフィッシュゲームに臨むアングラーに是非、お試しいただきたい仕上がり。

中嶋くんにもシーズンも終盤のキツイ時期ではあったものの、ATV収録においてビッグ・フィッシュをきっちりキャッチしているところをバッチリ収録していますので、是非、ご期待くださいませ。


尚、諸般の事情でこれらの弊社ウェブサイト内・製品ページ製作が遅れておりますが、近日、 アップロード予定ですので、大変申し訳ありませんが今しばらくおまちください。

最後になりましたが、今回、新たにアンバサダーとして参画いただく2名のアングラーをご紹介いたします。

まず一人目は、阪中豊博（さかなか とよひろ）さん。
和歌山県をホームとし、ライトゲームからヒラスズキまで幅広くソルトウォーターゲームを愉しむ一方で、フレッシュウォーターのルアーフィッシングも手広くこなす手練アングラー。

週間ルアーニュースでの執筆はじめ、元釣具店勤務ということで、その実力をご存知の方もいらっしゃるかと思います。
阪中さんには明日のスタッフログに初登板してもらいます。

もう一方は、高倉祐一(たかくら ゆういち）さん。
ちょうど、本日のFimoランキングでも登場されてますが、ヌタイ珍道中というHNでログも書かれているので、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、高倉さんは宮崎県ではヌタイ商店という人気ラーメン店を営むアングラー。

阪中さん同様、あらゆるルアーフィッシングをこなすマルチプレイヤーです。
高倉さんは来週2日（火）に登板していただきます。

と、駆け足でやってまいりましたが、いよいよ2016も終盤戦に差し掛かり、高倉さんのこしらえるスープの如く、下拵えを進めているわけですが、昨日、APIA ウェブサイト内NEWSページでご報告させていただきました通り、2016カタログ及び、発売中の媒体各誌で掲載のFoojin'XX及び、DOVER125Sにおいて、製品向上を目的としたテスト期間の延長に伴い、発売時期の延期を決定いたしました。
*Foojin'XXについては、今冬までのテスト期間を以って、量産に入る予定です


楽しみにお待ちいただておりますお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、より良い製品に仕上げてまいりますので、何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。