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▼ 春のプラッギングゲーム~攻め方はコレだ~
- ジャンル:釣行記
- (ライトゲーム, DOVER 46SS, 釣行記, PUNCH LINE 45/60, 鈴木達也, アピアスタッフ日記, 製品情報)
皆さまお久しぶりです。ライトゲームアンバサダーの鈴木達也です。
今回のテーマはズバリ、春のプラッギングゲームについてです。
季節は冬から春へ移り変わろうとしている正に今、海の中はどのように変化が起きているのでしょうか?また、この先どのようにプラッギングゲームを組み立てて行けば良いのでしょうか?
今回はプラッギングゲームについて解説していきたいと思います。
今の時期はメバルがアフターから回復して活発に餌を追うようになる時期。言い換えれば遊泳力の弱いアミ等の微生物系統の餌から活発に動き回る小魚に餌がシフトしていく時期になります。
そうなってくるとプラグの釣りの本領を発揮する時期に差し掛かってきます。
APIAには現在3種類のプラグがラインナップされており僕がメインに使うパンチライン45とドーバー46SSについて噛み砕いて書いていこうと思います。
パンチライン45
これは僕の中のパイロットルアーです。まずはどんな状況であろうと先発投入させます。理由としては
①広範囲を手返し良く探れる
これが最大の利点になると僕は思っています。メバル用のプラグの世界では若干重めの設定の3.4gというウエイトがミソになります。3.4gと言うウエイトがあるので当然飛距離が出ます。風向きによってはちょっとしたフロートと同じぐらいぶっ飛ぶ事があります。なので遠くをリサーチするのにパンチライン45が重宝されます。
②活性の高いメバルを探す
前途した通り若干重めのウエイトバランスなので巻き速度はスローに巻くと言うよりミディアムリトリーブからファストリトリーブになる場合が多くなります。
僕の1番好きな巻き速度はリールのハンドルを1回転するのに1秒のリズムで巻く。このパターンでメバルが喰ってくる時はだいたい活性の高いメバルです。早巻きで喰ってくるのメバルは小魚を一撃で仕留めようとしているので深いバイトが出ます。なのでフッキングも綺麗に決まる事が多く感じます。
話をまとめると飛距離を出して遠くのメバルをリズム良く探るにはパンチラインが非常に有効的なのです。グルグル巻いてオートマチックにメバルがヒットする状況ほど楽な展開はありません。なのでまずは活性の高いメバルを探る意味でパンチライン45が先発投入させるのです。
ドーバー46SS
次に来るのがドーバー46SSです。最初に頭に入れて欲しいことがあります。僕の昨シーズンのメバルプラッギングゲームにおいて1番釣れたのがこのドーバー46SSです。
僕の中で4番バッターです。絶対にスタメンから外れません。4番バッターなのでいきなり投入もしません。大事な場面、力を借りたい場面で使いたいのです。
①パンチラインで反応しないメバルを拾う
先程、パンチラインで活性の高いメバルついて記しましたが今度はその逆です。活性の高くないメバルに使うのがこのドーバー46SSなのです。メバルプラッギングゲームにおいてSS(スローシンキング)ミノーの力を皆さんはどれだけ感じることが出来ますか?僕はSSミノーが無いとメバルプラッギングゲームは成立しないと思ってしまう程です。
活性の高いメバルは巻けば釣れます。しかしそんな甘い話は年間を通しても何度も有りません。むしろめちゃくちゃ活性が高い日の方が少ないでしょう。
ならばどうするのか?SSミノー特有のゆっくり沈む力を借りましょう。少しだけレンジを入れましょう。ここが肝です。
活性の高くないメバルは動き回ることは少ないです。むしろホバリングをして下から上を見ています。言い換えれば上から落ちてくる餌を待っています。釣り用語で言えばフォールですね。
活性の高い魚なら早いフォールの動きでも喰うと思いますがいつも活性が高いわけではないのでスローに落ちる演出が出来るSSミノーの力が重要になってきます。
実戦で例えると
①着水
②フォール
この時点でメバルは上から落ちてくる餌を見ています
ならそのメバルが居るレンジにルアーをゆっくりと届けてあげましょう。それが出来るのがSSミノーの良いところなのです。
僕はドーバーを投げる時は着水後のカウントを必ず数えヒットするレンジのカウントを集中的に攻めます。例えばカウント7でバイトが出たなら角度を変え、距離を変え集中的にカウント7のレンジを攻めます。そうすれば答えが出る確率が上がります。
パンチラインだとフォールが早い、巻きが早いと判断したらドーバーを投げる。これで早い動きとスローな動きのメリハリが出来ます。あとはドーバーだと沈みがゆっくりなのでレンジを刻みやすい。これも大きな武器になると思います。
いつも活性の高いメバルを相手に出来る場所ならパンチラインを早巻きですればいいし活性が高くないならドーバーを投げる。大まかに言えばこれが僕のルアーのレンジの使い分けです。
ざっくりと使い方をまとめるとこんな感じになります。
プラグを投げれば時としてこんな外道も…
取り込むのに苦労しますが釣り上げた時の満足感は半端ないですよ(^^)
今回のテーマはズバリ、春のプラッギングゲームについてです。
季節は冬から春へ移り変わろうとしている正に今、海の中はどのように変化が起きているのでしょうか?また、この先どのようにプラッギングゲームを組み立てて行けば良いのでしょうか?
今回はプラッギングゲームについて解説していきたいと思います。
今の時期はメバルがアフターから回復して活発に餌を追うようになる時期。言い換えれば遊泳力の弱いアミ等の微生物系統の餌から活発に動き回る小魚に餌がシフトしていく時期になります。
そうなってくるとプラグの釣りの本領を発揮する時期に差し掛かってきます。
APIAには現在3種類のプラグがラインナップされており僕がメインに使うパンチライン45とドーバー46SSについて噛み砕いて書いていこうと思います。
パンチライン45
これは僕の中のパイロットルアーです。まずはどんな状況であろうと先発投入させます。理由としては
①広範囲を手返し良く探れる
これが最大の利点になると僕は思っています。メバル用のプラグの世界では若干重めの設定の3.4gというウエイトがミソになります。3.4gと言うウエイトがあるので当然飛距離が出ます。風向きによってはちょっとしたフロートと同じぐらいぶっ飛ぶ事があります。なので遠くをリサーチするのにパンチライン45が重宝されます。
②活性の高いメバルを探す
前途した通り若干重めのウエイトバランスなので巻き速度はスローに巻くと言うよりミディアムリトリーブからファストリトリーブになる場合が多くなります。
僕の1番好きな巻き速度はリールのハンドルを1回転するのに1秒のリズムで巻く。このパターンでメバルが喰ってくる時はだいたい活性の高いメバルです。早巻きで喰ってくるのメバルは小魚を一撃で仕留めようとしているので深いバイトが出ます。なのでフッキングも綺麗に決まる事が多く感じます。
話をまとめると飛距離を出して遠くのメバルをリズム良く探るにはパンチラインが非常に有効的なのです。グルグル巻いてオートマチックにメバルがヒットする状況ほど楽な展開はありません。なのでまずは活性の高いメバルを探る意味でパンチライン45が先発投入させるのです。
ドーバー46SS
次に来るのがドーバー46SSです。最初に頭に入れて欲しいことがあります。僕の昨シーズンのメバルプラッギングゲームにおいて1番釣れたのがこのドーバー46SSです。
僕の中で4番バッターです。絶対にスタメンから外れません。4番バッターなのでいきなり投入もしません。大事な場面、力を借りたい場面で使いたいのです。
①パンチラインで反応しないメバルを拾う
先程、パンチラインで活性の高いメバルついて記しましたが今度はその逆です。活性の高くないメバルに使うのがこのドーバー46SSなのです。メバルプラッギングゲームにおいてSS(スローシンキング)ミノーの力を皆さんはどれだけ感じることが出来ますか?僕はSSミノーが無いとメバルプラッギングゲームは成立しないと思ってしまう程です。
活性の高いメバルは巻けば釣れます。しかしそんな甘い話は年間を通しても何度も有りません。むしろめちゃくちゃ活性が高い日の方が少ないでしょう。
ならばどうするのか?SSミノー特有のゆっくり沈む力を借りましょう。少しだけレンジを入れましょう。ここが肝です。
活性の高くないメバルは動き回ることは少ないです。むしろホバリングをして下から上を見ています。言い換えれば上から落ちてくる餌を待っています。釣り用語で言えばフォールですね。
活性の高い魚なら早いフォールの動きでも喰うと思いますがいつも活性が高いわけではないのでスローに落ちる演出が出来るSSミノーの力が重要になってきます。
実戦で例えると
①着水
②フォール
この時点でメバルは上から落ちてくる餌を見ています
ならそのメバルが居るレンジにルアーをゆっくりと届けてあげましょう。それが出来るのがSSミノーの良いところなのです。
僕はドーバーを投げる時は着水後のカウントを必ず数えヒットするレンジのカウントを集中的に攻めます。例えばカウント7でバイトが出たなら角度を変え、距離を変え集中的にカウント7のレンジを攻めます。そうすれば答えが出る確率が上がります。
パンチラインだとフォールが早い、巻きが早いと判断したらドーバーを投げる。これで早い動きとスローな動きのメリハリが出来ます。あとはドーバーだと沈みがゆっくりなのでレンジを刻みやすい。これも大きな武器になると思います。
いつも活性の高いメバルを相手に出来る場所ならパンチラインを早巻きですればいいし活性が高くないならドーバーを投げる。大まかに言えばこれが僕のルアーのレンジの使い分けです。
ざっくりと使い方をまとめるとこんな感じになります。
プラグを投げれば時としてこんな外道も…
取り込むのに苦労しますが釣り上げた時の満足感は半端ないですよ(^^)
- 2020年3月24日
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