お疲れ様です。ウッチーダ＠愛知です。

だいぶ秋めいてきました。これからハイシーズンを迎えるシーバス。今年の傾向はどうなるか、地元でのフィールドワークも忙しくなってくる時期となりました。さて、今回は新しく発売となった「bit-V12」「bit-V26」のカラーラインナップへ提案させて頂きました「UCホーリーナイト」(グロー設定)について簡単に紹介させて頂きます。

1.バイブレーションの「ナイトゲーム」を開拓する

以前、地元伊良湖岬のヒグチ釣具店さん主催の大会に営業の中平さんと常駐していた時。ちょうど真夜中で皆が休憩をしている干潮付近、中平さんと誰も投げていない真っ暗なサーフを撃ちました。この時、bit-V26で良型のシーバスがヒット。その時使っていたbit-V26のカラーが、当時Web限定で販売していた「ムラオカナイト」と呼ばれるグローカラーでした。「日中」がメインとして用いられるバイブレーションですが、実は「夜」もめっぽう強い。伊良湖岬ではデイメインで使われ実績が高いルアーですが、あまり撃たれていない時間にバイブレーションで広くランガンするのもおもしろいと感じました。アングラーの発想によって、bit-Vの活躍の幅を広げたい。まずはこの時の出来事が提案のトリガーになりました。

2.マイナーのポイントランガンに

シーバスナイトゲーム、やはり明暗の絡む一等地ではアングラーが集中し、そこに立つのも難しい事が多い。そんな時はマイナーポイントを探すのですが、光量としては期待できないケースが多いと思います。そんな場所のランガンは広く早く効率的にポイントを回りたい。グロー発光による1投のアピール範囲を広く持ち、マイナーポイントの効率的な攻略に活かしたい。二つ目の意図はこういったものです。

3.魚種の多様性

bit-Vの持つ「小型フルメタルボディ」というプロダクトの特徴を捉えた時、シーバスに限らず、多魚種への適用を考えるアングラーも少なくないと思います。太刀魚や根魚、クロダイなども充分視野に入れる事ができます。そして比較的ナイトゲームで釣りやすいターゲットが多い。V26とV12にもグロー設定を入れる事で、より柔軟に現場に合わせた多種ターゲット攻略で使えると思います。

ともに飛距離を必要とする場所で使われる鉄板系バイブに対し、bit-Vを巻いていて感じるのは、巻きで消費されるエネルギーが「バイブレーションの振動＞進行方向へ進む距離」というイメージがあって、要は少しスロー気味に動かす事が多いのかなと感じています（スローでもしっかりアクションする設定）。比較的スローな展開が多いナイトゲームに、bit-Vは適用しやすいのではないでしょうか。もちろん、デイゲームのシャロー攻略での実績も着々と出ています。

ROD:Foojin’R BESTBOWER93ML

REEL:VENTURA2508R-H

LINE:YGK X8 UPGRADE PE1.0

LURE:bit-V12

そしてこれからの季節、港湾部橋脚やストラクチャ撃ちで欠かせないのがDOVER82S。ハイシーズンに備え、今年の傾向、付き場を探すように広範囲を探っています。まだ日ムラが激しく、魚はベイトを追って動いている印象です。イナッコの量は安定しているのですが、こうも日によってばらつきがあるのは、もっと動く「良いベイト」がいるのかもしれませんね。

ROD:Foojin’AD 86LX METRO　KNIGHT

REEL:VENTURA2508R-H

LINE:YGK X8 UPGRADE PE1.0

LURE:DOVER82S