松尾道洋です。この週末は遠征でした。

開発中ルアーのテストにヴァンクールのテスト。それとランカークラブ取材に、自身のストレス発散。これらを一気に消化させる目的で選んだのは高知です。

今回はfoojin’BBの荒木潤一モデルの使用感も託されたので、アカメはパス。
鱸族に徹して磯ヒラも可能な高知西南部を釣り歩きました。



クリボーは橋本健二モデルを使用。

松尾は荒木潤一モデルのリライヤー&DOVER120Fの組み合わせ。しかし５ヒットさせて全部バラしました。常時２０ｍほどの強い横風を受けて、ルアーもラインも水面を滑ってしまうので、どうしても掛かりが浅くバレてしまいます。これが川の釣りで使うルアーであって磯に特化させたものではないルアーの特徴でもあります。
着水から巻き始めて一気に設定レンジまで潜るリップ、あるいはシンキングやジグなどを使えばキャッチに至るのですが、今回はそういう部分に対処せずに釣り通しました。



因みにリライヤーとヴァンクールでは後者の方が強さを感じます。「魚を弾きやすい」という面においても、レングス的に後者です。

しかし、ターゲットが同じでもシチュエーションが違えば、同じラインシステム、ルアーでキチンと状況に合わせて行けます。そういった確認や比較が出来た今回の遠征はかなり有意義でした。




鱸釣りのキャリアにおいて、BEST20には入るかな？という難しいファイトを余儀なくされたのが最終日の夜。久し振りに記憶に残るような出会いがありました。



こちらは次号のランカークラブで遠征記として掲載予定です。

■info

[ソルトショアロッド大展示会」のお知らせ