テールスピンジグのプライアル　ソルトスピン２８ｇを買って使ってみた。テールスピンジグについての自分の主観を記録しておく。ちなみに長文です。
〇結果から言うと、コストパフォーマンスが高く、自分は今後も使っていく。パーツもフックはまぁまぁ、ブレードはこのまま使える。ボディは珍しい形で良かった。
〇テールスピンジグは凄く釣れるが高いものが多い。どこの商品と言わないが、この商品は万能ではないが、まぁまぁコスパが良いのでこの釣りをする方には買いやすいものだろう。だから勝手に書く。

自分は多数テールスピンジグを持っており、今手元にある物自体、良いものが多く、重い軽い揃っており、買う必要がないが、より釣りたいし、バリエーションがあった方がいいし、ロストした後の補充が安い方がいい。だから試してみる。
プライアルソルトスピンの値段はテールスピンジグの他各社より格安であろう。
上が18ｇ、下が28ｇのあるショップの税別価格だ。

パッケージ出すとこんな感じ。

恐れず言うと、フックシステムはコアマンをパ〇リ、ボディは湾ベイトを真似しているといったところか。ただし、各所違うところもある。
〇ルアー業界は真似して真似されだろうと思う。ただ、このルアーがオリジナル程売れないだろう。オリジナルのメーカーの人たちがＰＢや湾ベイトを生み出しているからこのような安い、良いルアーが生まれる。

話は変わり、使用にあたり、自分はテールスピンジグは何もパーツを交換せずに使うことはない。自分のこだわり上、純正はエビることやフックの耐久度など、気持ちとして耐えられないのである。
こうなるから。

完全にエビるのを防ぐことはできないし、完全に防ぐよう近づけると、フックの可動域が消えてルアーの魅力が薄れる・飛ばなくなる・バレやすくなるので、自分の最適だと考えるパーツの交換を行っている。
最終的にこうなる（別の色）

前のフックはそのままでリングはＤＵＯ2番に交換、リアはブレードのみ利用し、ＢＢスイベル（初めは回転が良いが、元のブレードシステムの方が長持ちはします）にして、ブレードのリングは1番に変更、フックはＳＤ33の8番に変更。アイにはそれぞれ熱収縮チューブをかませた。純正に比べ頭からブレードの後ろまでの長さ、ジョイントの長さが短くなっている。自分は長けれ長いほど泳ぎが安定してかつ食いが悪くなると考えている。また、このスタイルは自分ではまぁまぁバレづらいと考えている。
面倒なことは嫌であるという方は、
ボディ・リア・ブレードのアイを１番に下げる。※平打ちね。強度下がるから。ブレードのリングはできれば0番がいい。
そうするとエビが減ります。あと、熱収縮チューブをリアにかますだけで違う。めんどくさい方はＰＢ用リアアイ用ゴムを買えばいいです。
ちなみに純正品の所感と特徴
1．フック　ｓｔ31ベースなのかな？まぁまぁ鋭い。コーティングは大したことなく音速で錆びます。ただ、十分使用できます。こないだ30㎝台とワカシしか掛けていないので恐縮だけど、問題なかった。これからも試す。サイズはグッド、ｓｔ４６　8番0番の間ぐらい。
2．ブレードはコアマンのＰＢのほぼパ〇リかな？

左がコアマンブレード3番、サイズは全く同じ、穴の場所も一緒、厚さは触った感じ同じ、もちろんコアマンの型押しはない。重さの感じは一緒。0.1ｇ当たりの秤がないので、重さは解らないけどね・・・
まぁ、自分としては計算が凄くしやすく助かる。
３．ボディの薄さ



ボデイがなかなか薄い。ＰＢやリアルスピンより大分薄い。真似している湾ベイトよりも薄い（写真はない）。
薄いと何が良いかというと、泳ぎが良い意味でふらつく・浮かび上がりやすい（目視確認済み）・下から見えづらい（推測）
薄いルアーはリッチとマリアのぐらいかな。
４．リアアイの位置
下がってて、小さい。これが凄く重要である。エビりづらくなる。

これからも気づいたところがあって、余裕があれば勝手に書く。
〇ちなみにＰＢやモアザンリアルスピンの方が沈みが早く・浮き上がりづらく・泳ぎが安定する・エビりづらい（ＰＢは手を加えるとエビりづらくなる。）これらの要素こそが基本だと思う。　川崎新堤で爆風だと、このプライアルソルトスピンだと戦えないことが多々あると思う。


自分のテールスピンジグの一部
ちなみに左上のＰＢシリーズとその下のモアザンリアルスピンシリーズがあれば別段他はいらないと思う。
ＰＢ30（38ｇ）、ＰＢ20（24）、モアザンリアルスピン21（モアザンリアルスピン21（22ｇ）、モアザンリアルスピン30（34ｇ）、モアザンリアルスピンＴＧ（44ｇ）
これらのルアーがあれば（結構量があるが）ディープ・少しディープ位何とでもなるのだが。

あぁ、このログ疲れた。長いし、読む方も疲れるのでは。失敗した。