ネット右翼のオニギリで御座います（爆）




本日のお題は、メジャークラフトに電話してみたログになります。



クレームとかそんな過激な話でなく、普通に要望してみた話しです。

当初、クレームとして話しを進めても良かったのですが、何故だかわからんが、怒る気持にはならなかった。　恐らく、広瀬達樹さんのファン故にクレームが要望になった（笑）　凸電期待された方申し訳ないです。　



広瀬達樹さんのファンになった経緯を少しお話しさせて頂きます。　今からすると釣りは、そんなに上手い人ではないと思う。　取材に同行している川上さんの方が技術はあると思います。　広瀬さんがこのログ読んでいたら大変申し訳ない（笑）　



自分が釣りを始める切っ掛けになったのが、YouTubeの動画を拝見してからだ。　恐らく2013年の4～５月頃、はじめての釣具購入を散々躊躇っていた時期だと思う。　広瀬さんの第一印象が 「 変な奴 」 → 「 面白い人 」 となり、出演している全ての動画を拝見した。 まず、この人の動画でルアーフィッシングを学んだ。　釣りの知識が無くても、動画を最後まで飽きないで見ることが出来たからである。　極力専門用語を使用しない解説も自分には分り易かったと思います。　

恐らく、広瀬さんがシーバス専門なら自分もシーバスメインに活動することになったと思う。　ここで既に自分の釣りの方向性が決まった。



人から受ける影響力って改めて凄い思う。



TVや動画上では、かなりお茶目な部分を出してはいますが、実際お会いするとかなり理性的な人物で、良い意味で真面目。



どこぞのプロと違いマナーや地元のルールを守ってくれるアングラーである。　



安全を第一に考え取材している事も伺える。　後々追記で説明を加筆しておきます。

参考までに過去ログに実際にお会いしたログを掲載してます。　今では尊敬とまでは行かないが、信頼できる人物だと思います。　少し話しただけなので、違う意見もあるとは思うが…。





話しが逸れたので、話を戻します。





メジャクラへの電話内容は、以下になります。



昨年からずっとメジャークラフトにどうしてもお願いしたい事があった。

2017年発売された　JigparaTGシリーズの32ｇ　でめちゃくちゃ釣った。　タングステンなのに比較的購入しやすい価格帯。　先発から抑えまで此れだけの日もあった。　特にゼブラグローは、空が明るみを帯びた時間帯から日が落ちるまで、此れだけキャストしてればＯＫだった。　昨年だけで20個以上は購入したはずだ。　他のメーカにもＴＧシリーズはあるのだけど、

なぜTGは、メジャクラに落ち着いたか？



理由を簡単に述べると以下になります。

・価格が最も安価
・開封して直ぐ使える便利さ
・フォールが良い
・塗装がハゲ難い



メタルジグの片面は、多層膜コーティングで、極一般的な多層膜コートのジグと大して変わらない耐久力なのだが、もう片面の凹凸の形状が、岩や地面に接し難いので塗装が剥がれない。

他のタングステンは、ファストリトリーブに特化した製品が多い中、フォールも意識している。　フォールに特化している訳でもなく、ファストリトリーブも得意分野である。　非常に引き出しの多い扱いやすいメタルジグだ。　





ただ、問題もあった。

・細軸フック
・貫通ワイヤーが折れやすい

フックは細軸ゆえに刺さりは良いのだけど、2kg以上の対象魚に対しては、強引なやり取りが出来ない。　まあ、交換すれば良いだけなので、あまり問題ではないが、開封後直ぐに使えないのは、他社製品と同じ水準になってしまう。

貫通ワイヤーが弱いのは致命的だ。　折角HITさせてもバラス可能性がある。　散々使い込んだものを更に酷使して、負荷の掛かる釣り方をしていたからかもだが、曲がったり折れてしまう。　従来の鉛素材だと鉛が歪んで吸収する衝撃をタングステンの場合、まともに衝撃が伝わってしまいワイヤーの金属疲労の原因になり易い。　この点からすると十分テストしないで、急遽市場に出したことが伺える。

フロントアイが曲がったり、リアアイが折れる。　使い込んで折れるので、こんなんものかと済ませていたが、ワイヤー部分が正常に生き残ったジグは皆無だった。



扱いやすく引き出しが多い低価格のメタルジグ。

短所が無くなれば、初夏から初秋の小型青物用にパイロットに成り得るメタルジグ。





これはもう

凸電して要望するしかない!!!





Googleで「メジャークラフト　電話」で検索したらアッサリ電話番号が出て来た。　信じられないだろうが、基本後ろめたい事をしている企業は、電話番号を掲載して無い事が多い。　某電話会社とか（笑）



これ割と真面目な話ホンマです。



まあ、メールで済ませる案件なのだが、メアドが見つからなかったので電話することに…。



受付の女性が出る…



オニギリ： 「 （汗）御社の釣具を使用しているアングラですが、要望があります。　念を押しますがクレームではありません。」

受付： 「 要望はロッドでしょうか？ルアーでしょうか？ 」

オ ：「 ルアーです。 」

受 ：「 それでは、ルアー担当者にお繋ぎ致します。 」

ルアー担当： 「 毎度有難う御座います。　ルアー担当の○○です。 」

オ ：「 クレームではなく、要望の電話になります。 」

ル ：「 ご用件を承ります。 」

オ ：「 TGの貫通ワイヤーを強化して頂きたいのと、40g以上の製品リリースして下さい。　昨年20個以上購入しているが、症状が皆同じです。 」

ル ：「 貫通ワイヤーは一回り太いものに仕様変更しています。　また、40g・50g・60gのTGも既に販売開始しています。 」



オ ：「 それなら安心して購入させて頂きます。　お忙しい中お手数お掛けし申し訳御座いませんでした。　今後とも宜しくお願い致します 」





まあ、電話後よく考えたら、販売して間も無く仕様変更した経緯からすると、自分以外にクレームや要望が入っているはず。　クレームにするとしたら、仕様変更した今後の製品で同じ症状が出た場合かな？？？



その前にメジャクラのテスター陣営は、もっと仕事して頂きたい。　素材変更したら、起こりえる問題は予想出来るのだから。

　



おしまい。





追伸1：

広瀬達樹さんがルアマガの取材で来島されていた際、　ポイントから一番遠い駐車場を利用してた。　エントリーには、簡易式の安全装備良い小場所、しかも階段つきの波止や少し泳げばサーフがあるにも関わらず、ライジャケ着用していました。　一連の動画内実釣ポイントも、取材釣果は二の次で、安全を最優先にしている事が伺えます。　こういう姿勢のプロはかなり少ないよ。

まあ、最近プロレスネタが冴えないのが珠に傷ですが（爆）



追伸2：

ダイワのサムライジグが塗装強度が他社を圧倒して強い。　一番弱いのがアピア製品。　下手をすると薄々の下地コートまで簡単に剥がれる。　ウレタンどぶ漬けが前提かは知らないが、価格は高目だし、製品として如何な物かと思う。　炎龍とかフォールがめちゃくちゃ綺麗なのに勿体無い。　此れは仲間内も同意している事なので、かなり正確な情報だと思います。　fimoのスポンサーだろうが、「良い事」「悪い事」は、正確に情報伝えんとね。