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禍福は糾える縄の如し
(かふくはあざなえるなわのごとし)とは、
人生をより合わさった縄にたとえて、幸福と不幸は変転するものだという意味の故事成語です。
不幸を嘆いていると、いつの間にか幸福となり、幸福を喜んでいると、また不幸になる、ちょうどそれは「より合わせた縄のように表裏が交互にやってくる」ということを表しています。
感染病に心を悩まし、外出を控えたりている方が殆どだと思います。 人生不幸ばかりではありません。
希望を持って生きて行きましょう!
▼ 経験が邪魔をする【83尾目】回遊青物
- ジャンル:釣行記
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最近、12ftのヒラスズキロッドが欲しいオニギリで御座います。
トップガイドの修理を終えたロッドをキャストしたら、トップガイドキャップ部の直下から
ロッドを折りました(爆)
異議を申し立てたところ、幸い対応の良いショップで、一番ブランク無料交換対応になりました。
お礼を申し上げる状況ではないのですが、
釣具のイシグロさん 有難う御座います。
個人的な見解では、スレッドを剥がす際、熱し過ぎたか、ガイドを取り付ける際にねじ込んだで傷が入った事が原因だと思います。 そもそも補修品をキャストテストで、一投目からフルキャストするはずも無く、二投目で折れているのに気付きました。 しかも、チタン製のガイドフット部も折れるって???
「 ブランクスが新品になったから良いじゃん? 」 と思ったそこの貴方!
大間違いです!!!
なぜなら、
大切に育てて来たブランクが、新品になるんですよ?
試しにプラグをキャストしてみたら、
平均して7m程、飛距離が落ちてる印象。
しかも、青物のバイトを弾きやがる。
抜けは良くなったけど、溜めと乗りが悪くなった。
それでも、保障の対応方法は、幾つか有ったと思うのですが、その中でもベストな部類の対応をして頂いて助かりました。 次回、ロッドを購入の際には、注文入れさせて頂きます。
前回ログ以降の釣果は、一日のみ完敗しましたが、普通に釣ってました。 但し、思うことがあり、ポイントを大きく変え、駿河湾の底質が砂地の新場所サーフにエントリーしてます。
魚種は、ゴマサバ、イナダ、ショゴ、丸ソーダ、平ソーダ、アジ、ペンペン、太刀魚、カマス、オオモンハタ…
回遊青物は個体数が減り、釣り難い状況になりましたが、遠投+リアクションのメソッドで拾ってます。
釣行ログ投稿が今頃になったのは、ネタになる写真を撮影してなかったので、
今日写真に収めてきました(爆)
さて、本日のお題は、「 釣行記 」 と 「 経 験 」 +オマケとして 「ジャーク時、ジグを海老にしない方法」 についてお話したいと思います。
釣行回数が増えれば、その分経験が積めるはずなのだが、どの程度経験を積めたかは、当然、個人差があると思う。
1回キャストして気付く人、100回以上キャストしても気付かない人。
最終的に気付けば良いのだが、永遠に未知のままって事も十分ありえる。
2017年9月13日 水曜日 AM4:30 小潮 上げ1分
天候は生憎の雨模様でした。 朝マズメは、自分含めてエントリーしてた11人全員がノーヒット。 朝マズメが終了し、パラパラと帰って行くアングラーを横目で見ていた。 最近、マイブームになっているのが、他のアングラーを観察して楽しんでいます。 何を考え、どんな展開の釣をするのか楽しみにしている。
キャスティングゲームしていると、意外と考える時間の余裕があって、ルアーやジグ回収前には、次のキャストの展開は、既に決めている。 キャスト、レンジ、メソッドは、異常が無い限り計画そのまま。
…となると、海の状況確認や他のアングラーの行動を観察したりする時間が出来るし、視野を広く保て全体が見渡せる。
これが結構良い方向に働く。
手に伝わる感触を頼りに
観ながら考え、ロッドとリールを操作する。
考えながら観て、ロッドとリールを操作する。
思考と状況確認の同時進行が、更なる時間の余裕を生む相乗効果。
時間の余裕が、
正確な状況把握と正確な判断に繋がる。
大概、朝マズメに何もヒットしない日は、経験則からすると 「 爆 釣 」の可能性は、非常に薄い。 ナブラを期待するなんて論外。 通過するターゲットを拾っていくしかない。 時折、叩きつける様な集中豪雨があるし、午前9:00を過ぎたし、ターゲットが入ってなければ、帰宅したくなる気持も分からない事も無い。 小豆島時代の自分なら、 「 また明日がある 」 と安易に諦め、帰宅している。 海の傍に住んでいた故の甘え。
残ったアングラーは、自分含め4人。 左のアングラーは、ナブラ待ちにスタイル変更したが、いつでもキャスト出来るように立ちながら待機状態。 まあ、理解出来る範疇だな。 右隣のアングラーは、持ち込んだ椅子に座り込みスマホを弄り出す。 タイドグラフ確認やポイント移動を検討してるのかな? もしそうなら、積極的に関わり合いたくないアングラー(笑) もう一つ右のアングラーは、餌に変更している。 別の惑星の人類だった(爆)
恐らく、経験した記憶が邪魔をして、キープキャストするのは 「 効率が悪い 」 と皆さん判断したのだろう。
自分だけが、水分補給以外休まずキープキャストしている。
通過するであろう、小さな群れを想像して、フルキャストを繰り返す(笑)
他の居合わせたアングラーには、どの様に自分が映っていたのだろうか?
必死なやつ?
要領悪い奴?
諦め悪い奴?
今はどの様に見られても構わない。
なぜなら、
釣行の一日一日を大切にすると決めたから。
半年前の自分なら、キャストせずにポイントで、
大の字になって昼寝してる(笑)
しかしながら、初エントリーしたフィールドで、終始キャストし続けた自分のみが、魚と出会うことが出来た。
偶然?
必然?
当日、7HIT1バラシ3GET。 50cm前後のペンペン2、30後半の平ソウダ1。
※エラ上の黒点が島状なのが、ヒラソーダカツオ。 背中の黒色と繋がっているのが、マルソーダカツオ。 この写真は、ヒラソウダ。 他の見分け方は、体側面の鱗の付き方。 短いのがヒラ。 長いのがマル。 近年、両方の特徴を持つハイブリッドが存在するらしい。 美味しさでは、自分はヒラソーダです。 血合いが少ないので料理し易い。
経験が良い方にも悪い方にも働く。
ここが一番怖いところであり、面白い部分でもある。
経験ばかり頼っていると進歩が無い。 諦めやすく、良い意味での執着心が希薄になる。
他人のスタイルを彼是言う資格は無いが、
「 何しに来たのかな? 」 と、他人事ながら心配になる。
少なくとも自分がHITさせた時くらい、お零れ狙って追ってくるターゲットを拾う気持があって欲しかった。 全員、キャストしないって意味分からん。
3人とも全員、別の惑星の人類だった(笑)
少し言い過ぎたかもしれんね?
2017年9月19日 火曜日 AM4:30 大潮 下げ1分
台風後、初の釣行。 濁りや浮遊物が心配でしたが、大して支障になりませんでした。 ベイトはそこそこ入っている状況だが、青物の個体数が少ない。
巻きの釣から、リアクションやフォールの釣りへシフトの気配。 ペンペンやソーダが入っていれば、当然、巻きゲーが有利なのだが、今日は入って来なかった。
秋を感じます。
岬の奥手では、小規模のナブラが出るが、ナブラに対峙した6人のアングラーは全員大苦戦している様子。 結局、ナブラ攻略したアングラーは現れずに終わる。 終始、ナブラが近づく事を願っていたが、
ナブラは自分の前にはやってこなかった(爆)
まあ、運が無いのは、
平常運転(笑)
ポイントが遠いから、重めのジグに変更している様子だが、 「 攻略方法が違います 」 と思っているのは、このポイントに当日居たアングラーの中では、恐らく自分だけ。
自分なら飛距離も十分届くし、ヒットに持ち込む自信はある。
根拠は無いんだけど(爆)
驕り?
高ぶり?
当日は4HIT、3キャッチ。 F3.5太刀魚1、40イナダ1、35丸アジ1。
※スレではなく、外れたので、撮影のためジグを乗せました。 フォールで食わせた。サイズの割には、ずんぐりした尾の短い太刀。 瀬戸内の太刀とは違う印象。
※春以降、駿河湾で回遊してい個体と考えられるサイズ。 連続1ピッチジャークからの短いフォール。
※丸(青)アジ。 ログ記載のナブラの正体と思います。 ナブラの出方がイナダ、ショゴやシイラと違ってたので、回遊してくる事を期待しつつ、ゆっくり目のソフトな連続1ピッチジャークからの長いフォールで、ドン!
~タックルデータ~
【ロッド】
Majorcraft X'ride XRS-1002LSJ
【リール】
DAIWA CALDIA 3520PE-H
【ライン】
DAIWA UVF SALTIGA SENSOR 8BRAID+Si 17lb 1号
【ショック】
DAIWA Morethan 20lb
【システム】
FG オニギリ改
おしまい。
追伸:
メタルジグを海老らない様にする方法
メタルジグをジャークしていると、ジグがラインを先行し、リアフックがラインを拾う事が多い。 リアのフックをトレブル→シングルアシスト→取り付けない と言う選択肢があるけど、追わせて食わせる場合、リアのトレブルが必要なシーンがある。
さて、貴方ならどうします?
答え
ジャーク後、1~2回巻きを続けて入れると、海老る頻度を極度に減らせます。
※常にラインを先行させる事で、フックがラインを拾うことを軽減させる事が出来ます。 この方法でも普通につれますのでお試しあれ。
- 2017年9月19日
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