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禍福は糾える縄の如し
(かふくはあざなえるなわのごとし)とは、
人生をより合わさった縄にたとえて、幸福と不幸は変転するものだという意味の故事成語です。
不幸を嘆いていると、いつの間にか幸福となり、幸福を喜んでいると、また不幸になる、ちょうどそれは「より合わせた縄のように表裏が交互にやってくる」ということを表しています。
感染病に心を悩まし、外出を控えたりている方が殆どだと思います。 人生不幸ばかりではありません。
希望を持って生きて行きましょう!
▼ 観察すること【98尾目】
- ジャンル:釣行記
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最近、雨天釣行が余りにも多く、レイン着込んで出撃したら降水量0%だったオニギリで御座います(笑)
天気予報外してんじゃねえェヨ(爆)
今回のログは、サゴシの喰わないボイルの攻略です。
ネタ的に面白いかどうか分らんけど投下してみる。
サゴシの喰わないボイルと言えば、
過去ログ本能と理性の対話【58尾目】で、島根・鳥取遠征でのサゴシの喰わないボイル攻略方法を投稿させて頂きました。
過去の攻略方法は、簡単に纏めると
ベイトのイワシが大量に入荷していて、単発ボイルはあるが、喰わない状況でした。 流真ダウンボトムからメタルジグを高速リフトさせベイトボールを割らせ、フォール中にHITさせるものでした。
今回はそれと違った攻略方法を書かせて頂きたいと思います。
サゴシと言えば、出世魚サワラの幼魚になります。
サワラ←ヤナギ←サゴシ
経験上サワラは、他の青物と違い潮の流れを強く意識し、潮流変化で泳ぎのバランスを崩したベイトを捕食している魚種という見解は、現在も変わりありません。
ルアー着水と同時にバイトも度々あることから、非常に視力の高い魚種と思われます。 反対に視力が高い分簡単に見切られる可能性があります。
ショアポイント選びは、まず強い潮の流れのが狙える事が大切だと思います。 潮も一定の速度で常に流れているわけではありませんので、現場での狙い易いタイミングの状況判断も必要と感じます。
横に走る流れより、押してくる来る潮や引く離岸流をトレース出来る立ち居地の方が攻略し易いと思います。 潮を正確にトレース出来る立ち居地であればある程、確立は上がると思います。
問題はエントリー数が多い場合、横の流れを狙う事になりますので、やや難易度が上がる上に狙えるタイミングが少ない。 立ち位置に対し、真っ直ぐに出入りする潮の条件なんて当然殆ど無く、好条件でも斜めに出入りする流れで実釣することが多いと思います。
アングラーが疎らならば、斜めキャストで狙えますが、大抵のポイントは迷惑行為になると思います。 少なくとも自分がエントリーしている場所では、迷惑行為になるので、横の流れを攻略が大前提になります。
前振り長くなりましたが本題です。
2018年9月18日 火曜日 5:30頃 小潮 上げ2分 片浜海岸
今シーズンようやくヒラソウダ2本に巡り合えた同ポイントエントリーした。 本命はメジなんだけども、遊んでくれるものが居れば良いかな程度のお気軽な釣行。 タックルも80cm以上の回遊青物が来たらぶち切られる構成(笑)
いつもの事だけど、掛け優先で掛けてから悩むのが自分のスタイル。
ランディングは掛けてからどうにかします(笑)
潮の状況が最悪で、高低差のあるうねりが力を溜めて、波打ち際で一気に開放され、勢いある波が陸を25~30m前後駆け上がってく状態でした。 お陰で普段段差のある階段状の地形が、フラットのスロープ状態。
ポイントはお隣になりますが、同日の状況をUROKOチャンネルさんが語っていたので掲載しておきます。
※勝手にリンク貼らせて頂きました。 問題あれば削除させて頂きます。
いつもより30m程後ろに位置し、キープキャスト。
しばらくしてヒット!!!
これはデカイ!!!
上がってきたのは、
BLUE!
BLUE!
正しく青い
ブルーシートの切れ端(爆)
長寸90cmオーバー(笑)ヒサシブリノオオモノw
渾身の力で合わせを入れたことは内緒だ(爆)
すげぇ~ゴミ多いんですけど(笑)
すっかり日が昇り、当りすら無い。
イナダも遊んでくれる時間帯も過ぎてしまった。
約60m左のアングラー前でナブラ。
当日の潮の流れだと高確率で周って来る!
余裕を持って回収し、目の前に来るのを待機。
左のアングラー全員スルーされる。
自称ナブラ名人のオレは、
タイミングを見計らい目の前のナブラ進行方向奥へキャスト。
レンジに細心の注意を払い引いてくる。
が…
オレもスルー(爆)
下手糞(笑)ナブラメイジンッテナニ?www
レンジ入り過ぎたか???
ナブラは右へ抜ける
しかし、
右のアングラーも全員スルー(笑)
青物のナブラには間違いないんだけど、イナダやソーダじゃないのは確か。 上記の魚種なら誰かしら掛けてる。
正体はなんぞ???
しばらくして、ボイル。
腹うちしているからボラか???
遠すぎてよく分らん。
冷静に考えると、潮が横に結構なスピードで走ってる。
ボラじゃないと思うが決め手が無い。
そうこうしている内に綺麗に頭から入る。
正体、サゴシ!
サゴシなら普通の釣れるでしょう!?
簡単ですよね?
甘かった(笑)
喰わないサゴシのボイルとはこの事だ!
大概簡単だけどベイトが多すぎると稀にある。
でも自分、喰わないサゴシ脱童貞済です。
自分大人です!子供じゃありませんw
とりあえず過去実績のメソッドを試す。
(T_T;)喰わないのかよ(汗)
自分の引き出しを覗き込む…
もう何も無かった(笑)
こうなったら、お得意の観察
これだけはなぜか自信があるw
いつ、食い気を出すのか観察してみる。
嗚呼、なるほど!
一定の法則性があるのに気づく。
大きなうねりで波うち際に着いてる8cm位のサッパがバランスを崩すのを捕食している様子。 ベイトが分っているのは、先日のメジ釣行で打ち上げられていたから。
過去メソッドを軸に本日のポイント状況に合わせてメソッドを再構築する。
波打ち際奥15~25m位へアップクロスにキャスト。
テンションフォールで沈めておく。
ウネリがせり上がると同時にタイミングを見計らい、
ウネリより少し速い速度でジグをリフト
波で戻される分を回収し、
ラインテンションを張らず緩めずフォール
喰わない?
間違ったか?
否!
チューブ状になった波をUターンするサゴシの姿が見えた。
チェイスがあったという事は、恐らく正解。
同じメソッドを繰り返す。
ヒット!
合わせと同時に
軽くなる(笑)
メタルジグをスッパリ持って行かれた(爆)
高い代償と引き換えに、その場で考えたメソッドが正しい事は分かった。 慌ててシステム組みなおし、再度チャレンジ。
※間違ってMovieで撮影したのに気づき写真撮影し直しましたが、Movie削除する積りが、写真データを削除しまいました。 削除間違いに気づいたのがリリース後(笑) 自宅PCで動画キャプャーを行いjpegファイルへ変換しました。 写真切れてますが、元データ最大値の描写範囲です。
観察するって大事だね!
てか、画像切れてるし…
写真ファイルデータ確認しろっちゅう話だな(爆)
観察も大事だけど、確認も大切だね(笑)
おしまい。
追伸1:
駿河湾もすっかり夏の釣から秋にシフト
秋のショアジギ>>>ナブラやボイル打ち
難易度としては断然、ベイトに着いた瞬間では無いところから引き出せるアングラーの方が遥かにレベルは上だと思います。
この日もサゴシをキャッチしているが、波打ち際でフックが外れて波に浚われお帰りになりますたw
因みに全部小型だしガリガリの為、即リリース対応です。
とりあえず、6月から未だに坊主回避中…
そろそろホゲるんじゃないかと
追伸2:
今回、喰わないサゴシの喰わせ方を書かせて頂きました。
書こうと思ったのが、1年ほど前の話なんだけども、静岡県焼津市を拠点にしている釣りブロガーさんのサイトを偶然訪問した際に「喰わないサゴシのボイル」について嘆かれていた。恐縮な話だがその時、サゴシの特徴から始まり喰わせ方をコメントさせて頂いた。
コメントに対する返信が
「どの青物にも効きそうですね」って(笑)
「青物は青物でも喰わせ方全部違うのに…」
と思いながら返信を読んだ。
分る人にはこの内容ご理解頂けますよね?
- 2018年10月11日
- コメント(2)
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